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ヘッセ「春の嵐」

ヘッセの「春の嵐」、こころに染みて忘れられない本になりました。 読まれた皆様、感想をおきかせください。

みんなの回答

回答No.1

こんにちは。 「春の嵐」をお読みになったんですね。 僕は、高校時代からヘッセに夢中になり、今でもヘッセは最も好きな作家の一人です。 奇遇なことに、僕が初めて読んだヘッセの作品が、この「春の嵐」でした。”人は老いるに従って、人生を人のために生きたいと思うようになる”という下りに非常に感動した覚えがあります。クーンとゲルトルートの関係も、切ないですね。 他にも1杯感動した個所があったのですが、ここ5年くらい読んでいないのでちょっと思い出すのが難しいです。(笑) 僕は「春の嵐」の後、とりあえず「郷愁」、「車輪の下」など前期の作品を読み、そして「デミアン」や「シッダールタ」だどの中期の作品、そして後期の作品を読みつづけました。 でもやっぱり、前期の作品のような、情緒あふれる作品が一番好きです。 もし他の作品をまだお読みになっていないのでしたら、是非お勧めします。 僕ももう一度「春の嵐」を読み返してみようかな・・・。

amicale
質問者

お礼

matrixissocoolさま お返事ありがとうございます。 私も最初に「春の嵐」と読んだのは高校生のときです。その時はたいして感動も なかったのですが、先日読み直して、私の人生最高の1冊になりました。 matrixissocoolさまが引用されている部分も最も印象に残った ところのひとつです。 ある程度年をとるとクーンとゲルトルートと同じく誰でも人生もう 「訂正がきかない」と感じる事はあるでしょうね。それでも人は自分の人生に 優しくなれるのだ、と言う事を教えてもらったように思います。

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