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長期金利と国債について
長期金利と国債は関連していると聞きますが、 国債は金利が固定されているのに、どうして、長期金利と関係があるのでしょうか? 具体的に教えて下さい。
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国債の額面価格は確かに変動しないとは言え、実際の運用としては固定されていません。 国債という債券を国が売り出すとき、買い入れるのは金融市場の参加者です。市場である以上、参加者に受け入れられる価格でなければ購入してもらえません。 極端な例になりますが、発行条件に大差がないと仮定して、たとえば市場に流通している債券(会社組織が発行する社債ですとか)の金利が5%程度の物が主であるときに金利1%の国債を売り出しても誰も買う人はいないわけです。 既に発売された国債も金融市場で売買されていることを考えあわせれば、いきおい、国債の発行金利は市場実勢を反映せざるを得ないことになります。 「応募価格:額面100円につき99.5円」などといった形で、微妙に値段を調整して購入者を募集している公告をたまに新聞で見かけますね。 (細かい用語に誤りがある可能性がありますが大筋では間違っていないはずです。)
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- 9ma
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回答No.1
国債は価格が金利に応じて変動します。金利が上がれば、国債の価格は下がります。 国債の償還は長期なので、ほぼ長期金利に連動します。 したがって、両者は関連しているとい言うことになりますね。