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アクセルペダルの役割?
とっても基本的な質問で申し訳ありませんが、 車のアクセルペダルはいったい何をしているんですか? 私が中学校のころに技術の時間で習った記憶によると、 スロットルは燃料供給の弁に直結しているという話を聞いたことがあります。 まあ、例が草刈機だったので車とは違うとは思いますが、 たとえば最近の車は燃料供給量の電子制御とかもされているそうで、 アクセルペダルの踏み具合が燃料弁の開度に直結しているわけではなさそうです。 よろしくお願いします。
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アクセルペダルには単に空気弁の開閉だけでなく、様々な物をコントロールする一つの要因になっています。inaken11さんもおっしゃっているように燃料噴射量をコントロールしたり、なかには4WDシステムの制御要因にもなっています。 >それとアクセルペダルの踏み具合の関係は何かあるのでしょうか。 アクセルペダルの踏み具合というのは2つあります。踏み量と踏み込み速さです。AT車のキックダウンを例えますと、踏み込み速さが一定量より速ければキックダウンする、などという感じでコントロールされています。
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- p-21
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>そういうメカ的な動作以外にも何かいろいろな機能部分にもつながっていて、 運転手の知らないところでいろいろな制御に利用されているのではないか、 と思ったのですが、そこらへんの実際はどうなんでしょうか? たとえば、AT車のキックダウンなどは身近な例ですよね。 もしよろしければ、よろしくお願いいたします。 そうですね HONDA車は(今のシステムは?ですが) ちょっと前までATの変速制御を機械的にやっていました。 車速情報のガバナ圧、アクセル開度情報のスロットル圧を 元に変速タイミングをコントロールしていました。 アクセル開度情報はアクセルペダルよりスロットルバルブのほか ミッションへ連結されたワイヤーから伝達されていました。 また間接的になりますが 減速時燃料カット制御の情報として アクセル閉情報も与えています。(スロットルボディに設けられた スロットル開度センサー) アクセルペダル=スロットルボディとして説明すれば アクセルペダルは水道の蛇口を制御していることになります。 踏めばいっぱい空気が流入(水がいっぱいでる) 閉じればその逆、 それに追従して水道料金が上がる(燃料が多くでる) ちょっと強引かな?
お礼
再びありがとうございます。 なるほど、空気弁以外にもメカニカル(?)に接続される部位がある(あった?)んですね。 減速時燃料カット制御とは、燃料供給の電子制御に関することですよね。 制御器がアクセルの情報も取得しているということでしょうか。 ただの空気弁だけじゃない、ということはよくわかりました。 ありがとうございました。
- inaken11
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ガソリンエンジンの場合、単純に空気の吸入量を調節するだけです。 基本は草刈機のエンジンと同じです。 キャブレターの場合、負圧で燃料を吸い込みましたが、電子制御になってからは、回転数やエンジンの負荷に応じてガソリンの噴射量なり、点火時期をコントロールするようになりました。 ディーゼルエンジンの場合は、燃料の噴射量を直接コントロールしており、スロットルバルブはありません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >電子制御になってからは、回転数やエンジンの負荷に応じてガソリンの噴射量なり、点火時期をコントロールするようになりました。 ここについてもう少しクリアに知りたいのですが、 それとアクセルペダルの踏み具合の関係は何かあるのでしょうか。 やはりアクセルペダルはただの空気弁なのでしょうか。 もしよろしければよろしくお願いいたします。
- p-21
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スロットルバルブに連結されていて この開度を調整します。 スロットルバルブは エンジンへ流入する空気量を調整する役割を 持っています。 燃料の量はここを通過する空気の量に応じて 追従されるようになっています。(スロットルバルブ自身が直接燃料を 制御しているわけではありません)
お礼
スロットルバルブは燃料ではなく空気量の調節弁なのですね。 真面目に勉強していないことがバレてしまいました。お恥ずかしい(/_\) 直接空気量を制御して、従に燃料量が決まる、ということだったんですね。 で、質問の意図としましては、アクセルペダルは、 そういうメカ的な動作以外にも何かいろいろな機能部分にもつながっていて、 運転手の知らないところでいろいろな制御に利用されているのではないか、 と思ったのですが、そこらへんの実際はどうなんでしょうか? たとえば、AT車のキックダウンなどは身近な例ですよね。 もしよろしければ、よろしくお願いいたします。
- syou2001
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昔は、アクセルはキャブのスロットルに直結してあり、 キャブレーターの中で、開口面積を広げたり 少なくしたりしていました。 今では、電気制御で、アクセルふみ具合、 エンジンの負荷、回転数により、電子制御で 燃料の噴射量をコントロールされています。 ものすごく簡単に考えると、プレーステーションの アナログコントラーラーみたいなものです。 ですので、あまりエンジンを取ってあの車に・・。 なんて芸当が複雑なので、東南アジアへの エンジン単体の輸出は、最新式のエンジンは 比較的(かなり)安値で取引されます。 逆に、k-841さんのおっしゃるような、 芝刈り機の風のエンジンは旧式でも、 今でも高値で取引されているようです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >ものすごく簡単に考えると、プレーステーションの >アナログコントラーラーみたいなものです。 なかなかこのようなたとえではうまいイメージが湧かないのですが、 その上にあるご説明から推測するに、 単に機械的(メカ的)な動作だけではない、ということでしょうか。 エンジンの売価については、昔のものが高く取り引きされるとは興味深いですね。 最近のエンジンは制御が容易ではない、ということなのでしょうか。 なんだかお礼だか質問だかわからなくなってきました。 ありがとうございました。またよろしくお願いしますね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >アクセルペダルの踏み具合というのは2つあります。踏み量と踏み込み速さです。 なるほど、制御には瞬間的な量だけではなく微分値も利用されているということですね。 確かに、親のAT車に乗っていたりするとアクセルの離し方でスムーズな走行だったり少しエンジンブレーキがかかった感じになったりして、きっと微分値も制御情報に入ってるんだろうな、なんて薄々感じていました。 ただ、残念ながら私の車ではそんな制御はされていないようですが・・・。 とてもよくわかりました。ありがとうございました。 この質問はここで締切とさせていただきます。ご回答いただいた皆さんありがとうございました。この欄をお借りして皆様にお礼申し上げます。