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BS放送にて”地球の食のため・・・”について
10年ほど前、BS放送では定期的(?)に地球の食のによる電波障害により 放映不能な期間がありました。 しかし最近そういう事はないようです。 BSは静止衛星から発信されているので、代替衛星はあり得ないはず。 いったい何故「食による放映不能」は解消されたのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
電波障害ではありません 静止衛星の触とは春分の日・秋分の日前後に,衛星が地球の影に入ってしまうことです(なぜこの時期だけなのかは,地球の自転軸の傾きのため) そのため太陽電池パネルによる発電ができなくなり,放送用の電力が不足するためです 最近のは,バッテリの高性能化と衛星打ち上げ能力の向上によるバッテリの増量で,放送停止しなくても対応できるようになったのです 余談ですが,放送衛星が日本の南ではなく南西東経110度の上空にあるのも,触の発生を午前2時頃の最も影響の少ない時間帯にするためです 通信衛星は,電波の出力が小さいので,日本のほぼ南に位置しています 電波の出力は通信衛星は数W,放送衛星は数百Wです 出力が大きいほど受信用アンテナの大きさが小さくてすみます
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noname#29456
回答No.1
衛星が代替わりし、内蔵バッテリーの容量が上がったため、 地球の食のために太陽電池発電できない間も バッテリーだけで放送できるようになったからです。 参考URLの「3.1 BS」の所を見てください。
質問者
お礼
バッテリーの改良で解決とは想像もつきませんでした。 ご解答ありがとうございました。
お礼
南西東経110度の上空にあるのも・・・・そういう事なんですか。 感心しました。 いろいろ為になる御回答ありがとうございました!