僕も#2さんと同様に「写真を撮られること」と言うときにto be taken a pictureというのはおかしな表現だと思います。
一見正しそうに見えますが、受動態の基本をよく考えてみて下さい。
受動態は必ず裏を返せば対になる能動態の表現が存在するはずです。
そして、その能動態の時の目的語を主語として出してきて書き換えたのが受動態な訳です。
I take a picture. → A picture is taken by me.
上記で分かる通り、a picture という目的語が主語として前に出たために受動態の文章では「目的語はない」のです。
にもかかわらず、to be taken A PICTURE と目的語が残ってるのっておかしくないですかぁ?
このように目的語が残りうるのは元々目的語が2つある"第四文型"の時以外はありえないはずです。
He gave me a present. → I was given a present by him.
日本語では「私は撮られる」と"私"を主語にしても別に問題はありませんが、英語では撮られる対象はあくまで"私"ではなく「私の"写真"」なので、#2さんが示されたようにhave+目的語+過去分詞の構文を使った「have my picture taken」の方が僕も良いと思います。
この構文は「~してもらう」という恩恵のニュアンスの時もあれば、「~させる」という使役のニュアンスだったり、「~してしまう」という完了のニュアンスだったりと使い分けが難しそうですが、更に単なる受け身ではなく"被害"のニュアンスが加わった「~される」という表現にも使えるのでこちらの方がベターというか適切だと思います。
お礼
被害などで使うアレですね? すっきりしました。 ありがとうございました。