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退職金支給の義務 (親族との有限会社) 長文
30数年続いた自営業を父の死亡に伴い有限会社から個人として変更する手続をしています。 会社設立は20数年前で父と母と叔母の3人が役員となりました。叔母は起業時代から手伝っていました。 この10年は営業不振で父しか見ない帳簿の内容から今回負債があることがわかりましたが、叔母やその他人件費や経費は支払われていました。 負債は両親への給料分が未払いや、両親の個人の貯蓄分から会社へ貸付した形になっていました。 20数年間叔母に任せてきた店舗も今回閉めます。 この店舗の復帰工事に2~300万円掛かる見込みで会社が負担します。(結局母が負担) 叔母が住み込んでいた店舗は会社が家賃、光熱費、税金など全てを支払っていました。食費も折半もしくは、両親が多少払っています。 叔母は自分の年金や保険を払っていたと思います。叔母の月給は繁忙期などで違いますが13万~15万で賞与も1月分程度は景気のいい時代はあったと思います。 今回母個人にはわずかながら父の保険金が出ました。(2千万円程度) それを使い復帰工事、固定資産や消費税、相続税などを支払う予定です。 聞きたいのはこのように負債のある有限会社に名義上だけですが、役員として長年働いた叔母への退職金がどれくらいのものかということです。 父を失い一人で会社の後始末や固定資産税を払い続けることになった母と、この度仕事は無くなるが再婚し専業主婦となる叔母という状況です。 母としては贈与税などが掛かるので、退職金をコッソリと渡そうと思っているようなのです。 ただ私達があまり良く知らない叔母の新しい旦那さんに万が一、金額面で不服を言われないためにも妥当な金額や法的に退職金の支給義務の有無など知っておきたいのです。 なんでもいいです。このような場合はどこに問い合わせたらよいとか、個人的な意見などお聞かせください。 よろしくおねがいします。
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退職金は、退職金があることとして就業規則や賃金規則、退職金支給規則等で定まっている会社の場合に、退職金分を退職引当金として引き当てしていて、規定により支払うものです。 ところで、叔母さんは役員(取締役でしょうか?)ですので、従業員ではありませんよね。締役としての報酬と、しいて言えば退職慰労金の支払いになります。これは、社員の決議をもって定めます。 しかし、役員である叔母さんは会社を黒字にしたことでの毎月の報酬があるのであり、毎月の報酬も赤字状態の階差yからはおかしいのです。まして、会社にお金が無い決算上赤字状態で退職慰労金の支払いは通常ありえません。
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- neKo_deux
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> 役員として長年働いた叔母への退職金がどれくらいのものかということです。 退職金に関しては、支給の義務はありません。 あくまでも福利厚生の一環として、会社が独自に就業規則に掲げて良いものです。 何十年勤めてもゼロって会社もありますし、一年目から支給される会社もあります。 -- 世間一般での相場が知りたいとかでしたら、 統計調査別公表データ http://wwwdbtk.mhlw.go.jp/toukei/kouhyo/indexkr_22_3_2.html の表26、表27とか、まとめたデータはあるんじゃないかとは思います。
お礼
ありがとうございました。 大変参考になりました。
お礼
ありがとうございます。 結局払う払わないは気持ちの問題のようですね。 法的には責務ではないようです。 親戚でもありますので角の立たないような金額で考えようと思っています。ありがとうございました。