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メリットは事実なのか?
レポートの構成として 問題提起 政府の○○案はどのようなメリットがあるのか?反対派の理由とは? ↓ (1)メリット (2)反対派の理由 ↓ これらについての考察 ↓結論 上記のような構成でよろしいのでしょうか? レポートは最初、事実を整理して書かなければいかないですよね?メリットと反対派の理由は事実として成り立つのでしょうか?またこのような構成でかく場合ここにきをつけろみたいなアドバイス的なことも教えてください。よろしくお願いします
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レポートなどで、事実というときは、端的に言ってしまえば、数字や統計のデータ・史実などです。 私であれば、 政府の○○案は、採択されるべきか 結論:私は賛成(または反対)である 理由: (1)メリット 事実・データ (2)デメリット 事実・データ (3)比較 a)賛成派は、主に(1)のxxが効果的であると思っている。 b)反対派は、主に(2)のyyを危惧している。 xxとyyを比べると、zzという理由から、xx(またはyy)の方が大きいと思うので、私はこの政策に賛成(または反対)である。 反対派の理由は、(3)のb)で述べます。考察とは、自分の意見を述べるところです。レポートは、(そうでないものもありますが、基本的には)自分の意見をしめすものなので、ここがレポートの核になります。 xx,yyに何を持ってきたら、zzにうまくつなげられるのかがポイントです。もっと端的にいうと、zzに何を持ってくるかが、あなたの独創性・物事の見方になります。例えば、zzに経済的、というを観点をつけたら、xx,yyは、お金がらみの話になりますね。 理由: 高校までの国語では、起承転結というのが長い間文章の書き方の基本として習いました。これは、文学/表現の方法としては効果的な方法であると思いますが、効率的ではありません。なぜなら、最初に結論が書いていないので、結果的にその人が、政策に賛成か反対か最後まで見ないとわからないからです。 現実問題、若いうちの文章は、例えば企画の提案など、多くの他人と比較されて採択される・点数をつけられる性格のものが多いわけです。そうなると、必ず採点者みたいな人がいるわけですよね。採点する人は、多くの人の文章を見るわけですから、最後まで読む時間が必ずしもないときもあります。レポートなど、その典型です。そういうことを考えると、結論を最初に持ってきた方が、採点する先生にとってやさしいと言えると思います。なので、結論->理由、の順番で書く癖をつけておいたほうが、後々役に立つのではないかと思います。 もちろん、小説などを出版して、個々人を感動させる目的で文章を書くのであれば、起承転結は守ったほうがよいでしょう。結末が最初にくる小説は、手法としてはありますが、そう多くないですから。 この文章も、結論->理由の順になっています。
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- senchi
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No.1の方の回答でほぼ十分だと思いますが、少し補足をさせてください。メリット・デメリットを述べる順について <賛成の場合>問題提起→私は賛成→というのも[なぜなら]、(賛成の簡単な理由)→確かに、(反対派の主張・理由)→しかし、(賛成の詳細な理由)の方が重大→よって賛成 反対の場合「賛成」「反対」が入れ替わります。“というのも~”の部分は省略可です。自分の意見の中心である“しかし”以下が後のほうに来た方が良いです。 実はコレ、小論文の段落構成なんですが、レポートもこのように書くべきだと思います。 zzの部分について。少し逃げのやり方になりますが、メリット・デメリットを同等に並べ、客観的な比較から結論を下すのはかなり難しいので、上記のような段落構成で“しかし”以下をより強調することでどーにかなりませんでしょうか?(笑)独自性があるべきか否かは、どのような状況でのレポート課題かによるのですが、主張の根拠が調査に基づいたしかっりしたものなら良い場合もあると思います。大学のゼミだったりすると独自性がある方が良いのですが、募集の母体が大きいなら無理して独自の意見を述べて内容が薄くなってしまうより、安全に行きましょう。もちろん、独自性があり根拠もしっかりしているのが一番ですが。
お礼
ご丁寧な回答ありがとうございます!!! 大変参考になりました。ほんとありがとうございます 一つ補足質問なんですが、zzの部分の自分自身の意見が特に独自性はないんです。単行本や雑誌によく書かれていることなんですが。そのような場合はどのようにしたら良いと思いますか?