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色彩検定の級のレベル度合い
色に関して全くのど素人でそういった仕事もしたことが なく、今後視野やモノの捉え方が変わると考え受験を 考えている者です。 書籍とかで1~3級のレベル内容が書いていますが、いまいち理解できません。 (1)2級と3級のレベルの差、2級からしか資格として 見てもらえないのか(英検なら2級からのように)。 (2)私のような初心者でも1ヶ月どの程度勉強すれば、2級レベル合格できるでしょうか(試験は得意なほうです)。 (3)色弱があればかなりハンディになるでしょうか。 以上3点ご回答いただければありがたいです。 どうぞよろしくお願い致します。
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#1です。 お礼、ありがとうございました。 「色弱」について聞いたことがあるものの、どの程度の色彩の識別ができるのか分からなかったので、 もし、失礼な言い方をしてしまっていたら本当に申し訳ありませんでした。 >要は、赤とオウド色、黄色とオレンジ色のように近い色になると厳しいかもしれません。 と言うことは、明度と彩度を答える問題でちょっと苦労されるかもしれませんね。 でも、色弱の方が色を覚えることでそのハンディを乗り越えることができたら私は素晴らしいと思いますし、採用などの直接の判断材料にはならなくとも、 質問者様の充分な評価(努力したこと)の対象になり得ると思います。 >趣味の範囲でも日常生活において実際に役にたたれたことがあれば、是非具体的にお聞きしたいです。 たくさんありますよ~。 まず、一番に言えるのがどの色の「組み合わせ」が映えるのかが分かるので、 服を選ぶときに、あまり迷わなくなりました(笑) つまり色のコーディネイトができることで、とんでもない色の組み合わせをすることがなくなったんです。 これは、部屋の内装にも応用できます。 これを踏まえて「色彩検定」と同時に「カラーコーディネイト検定」も受けてみられてはいかがでしょうか? 同じ級同士であれば、内容的にもかなり重複している部分があるので、 バラバラに勉強しているよりも効率よく勉強できるのでお勧めです♪ どちらの検定も、級が進めば進むほど味わい深くなる検定です。 日本の色彩文化も知ることができますし、 なぜ、日本には外国人が識別できないような微妙な色合いまで判別することができるのかも、 理論的に「そうか~」と思えます。 色彩検定3級では「日本古来の色」も覚えていくことになるので、 それを覚えた上で『源氏物語』や『枕草子』などを読むと、今まで単なる黒の活字でしかなかった文章が、 一気に鮮明な色合いに満ちた世界に変貌していきます。 それと同時に日本の文化の深さにも気付かせてくれると思います。 もちろん「資格」として取得するのは良いと思います。 でも、それだけでなく自分自身の「視野」を広げる手段の1つとしてこの「色彩検定」を考えてみるのも悪くないと私は思いますよ^^ 応援しています。頑張ってください!
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- okkunokkun
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私も2級を取得し、1級の1次までは合格しました。 実は私の会社は、電気部品会社なのですが、照明関連もあるので、色彩検定取得の奨励を行っています。奨励金も出ます。^^ おそらくデザインや色が絡む仕事(照明や車のデザインも)ならば資格を活かせて行けるのではと思います。 質問の(2)ですが、2級の試験は3級と2級の教科書と過去問をしっかり押えておけば1ヵ月の勉強で合格できると思います。 1級の1次試験は同様に知識の習得でカバーできますが、2次試験はカラーコーディネートのセンスが問われます。非常に難しいのですが、幸いに1次合格の有効期間が2年あるので、2次試験は3回チャレンジできます。^^ ちなみに私もどちらかといえばまったくの初心者で、2ヶ月くらいの勉強で受験しました。 2級の教科書には3級で勉強する内容がまったく出ていないので、2級のみの受験も3級から勉強をする必要があります。参考書も3級の範囲が出ていないものがあるので、気をつけてください。 Haruさんも書かれていますが、「視野」が格段と広がりました。何気ない街中の彩色など、デザインした人の意図などが理解出来たようにも感じます。
お礼
ご回答ありがとうございます! 私のわかりずらい質問に対して、聞きたかったことをピンポイントでご回答していただけ、スッキリしました^-^ しかし一級を合格するとはかなりすごいですね^^; 説明を参考にさせていただきますと、私はとりあえず3級だけ受けてみようかと思います。 ありがとうございました。
- Haru_Sakura
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色彩検定の各級のレベルですが、 各級の積み重ねと考えて良いと思います。 3級で日本色彩研究所が開発した「PCCS」が中心となります。 2級では3級の「PCCS」+アメリカで開発された「マンセルシステム」とドイツの「オストワルトシステム」などが増え、 1級では、2級までの色彩システム+その他の色彩システムが試験範囲、という形になります。 なので、2級と3級のレベルの差は? と言っても、3級が理解できていないと2級を理解することは無理に近い、と言った方が無難かもしれません。 ですから、3級と2級を同時に検定を受けることをお勧めします。(私も2&3級で受験しました。) 初心者でも1カ月、きちんと勉強すれば大丈夫だと思いますが、 色弱と書かれてありますが、細かい色の区別は大丈夫でしょうか? 基本的に試験はフルカラーになり、細かな色の違いを見て、 Aの色名は○○、Bの色名は○○……という風にマーク式で答えていく問題もあります。 こちらについては、検定協会に問い合わせてみた方が、より明確な回答が得られると思います。 色彩検定に関しては、英検や秘書検などのように、履歴書の資格の欄に書く資格としては弱いのが現状です(趣味の延長のような検定として捉えられているため)。 もちろん3級からでも履歴書に書くことは可能ですが、 就職の際に、自分のアピールポイントとして書く場合は1級を持っていないと辛いと思います。
お礼
ご丁寧なご回答ありがとうございます。 色弱に関してですが、原色はわかるのですが、教習所とかでやるような最後の難しい色の数字を読み取るのがきついです。要は、赤とオウド色、黄色とオレンジ色のように近い色になると厳しいかもしれません。 ですから、色を暗記するという形で、色弱の弱みを埋めることができればと思い受験を検討しているのも事実です。 そうですか・・資格としては厳しいですか。趣味の範囲でも日常生活において実際に役にたたれたことがあれば、是非具体的にお聞きしたいです。 よろしくお願い致します。
お礼
たびたびのご回答ありがとうございます! そうですね、「色弱」といっても日常生活をしていく上では全く問題はないので、どうぞお気になさらずに^-^;敢えてそういった資格をとるのもネタになるのかなと(笑) ふむふむ!服選び、部屋の内装、それに源氏物語ですか! 視野が広がりそうで面白くなりそうですね。 あと、「カラーコーディネイト検定」も調べて同時に検討してみようと思います。 マイナーな資格だけに、ご回答いただけないかと心配しておりましたが、ご丁寧かつ詳しいご説明をいただき大変参考になりました。 どうもありがとうございました!!