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データベースの種類と特徴を教えて下さい!

社内で急遽、人事異動が有り、コンピュータ技術者の派遣 セクションに行くことになりましたがオープン系でaccess やVB、VC、C、C++、SQL、オラクル等、主だったデータ ベースの特徴や用途が全然分からないのでこのままでは クライアントと商談が出来ません。 どなたか簡単に教えて下さい!

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noname#3852
noname#3852
回答No.1

こんにちは。 まずは、訂正です。tatsu120さんが書かれたaccess、VB、VC、C、C++、SQL、オラクルの中で、データベースに当てはまるのは、access、SQL、オラクルです。VB、VC、C、C++とは、プログラミング言語や開発環境のことです。また、単にSQLというとデータベースを操作する言語のことです。おそらくMicrosoft社製のSQL Serverのことで良いんですよね。 簡単にまとめますと、以下のようになります。 Oracle: Oracle社製のデータベース。商用アプリケーション用データベースの中では、最大のシェアを誇っています。 主にSolarisなどのUNIX系に対応でしたが、最近はWindows NT/2000 Serverにも対応しています。 このデータベース管理はSQL Serverと比べると難しいとされてます。 Oracle社認定「ORACLE MASTER」という技術資格があり、ランクとしては「Silver」「Gold」「Platinum」などがあります。その資格保持者は、(ランクが高ければ高いほど)データベース管理者としてのスキルが高いと認知されやすいです。 SQL Server: Microsoft社製のデータベース。 Windows NT/2000 Serverに対応。 他のMicrosoft社製製品、アーキテクチャとの親和性がとても高く、サーバーからクライアントまですべてをMicrosoftブランドで揃えて構築なら、検討第1位に持ってきても良いと思います。 逆に、たとえばサーバーOSがSolarisやLinuxなどWindows以外なら外さざるを得ません。 また、Microsoftは否定すると思いますが、Windowsが他のOSと比べて不安定になりやすいように、SQL Serverも他のDBと比べると安定度では落ちると思います。 Access: Microsoft社製のOfficeの1製品。Windows に対応。 無理して使えば、SQL Serverと同様にサーバーに置くデータベースとして使えますが、個人や社内/部内の簡単なシステム用が一般的です。 その他では、IBM社製DB2やBorland社製InterBaseがあります。 # 個人的に触れたことがないので、省略します。 また、フリーウェアのデータベースでは、PostgreSQLやMySQLなどが有名です。 値段を気にするユーザー相手には、使えるデータベースかも知れません。 フリーウェアの場合、原則サポートがないことが気になるところです。 有償でサポートを行う企業もあると聞きますので、もし、これらDBを視野に含める場合は、そういった企業とパートナーシップを結ぶことも検討した方が良いかと思います。 PostgreSQL:  SQL92、SQL99などデータベース規格に合わせることをモットーとするデータベース。 UNIX系OSに対応。エミュレータを使えばWindowsでも構築可能らしいのですが、商用ではやめた方が良いですね。 MySQL:  最新規格対応よりも、スピードを重視したデータベース。 UNIX系OS、Windowsに対応。 構築するシステムによっては、対応できない場合があります。 簡単ですが、データベースの説明は以上です。 一応、プログラミング言語にも触れておきます。 C: 1972年にアメリカAT&T社のベル研究所でD. M. Ritchie氏とB.W.Kernighan氏によって開発されたプログラミング言語。 一般的に高級言語と呼ばれるプログラミング言語の中では、ハードウェア寄りの書き方も出来るので、組み込み系などスピードやスリムさを求めるときには、比較的に利用されます。UNIXがCで書かれていることも有名です。 逆に、判りづらい言語仕様(ポインタなど)を含んでいて、初心者には敬遠されたり、不具合を出しやすかったりする面がマイナスです。 C++: Cに、オブジェクト指向的な拡張を施したプログラミング言語。 より大きく、複雑なシステムを構築する点ではCに比べて、容易になります。 Cのほぼ上位互換(CでできることはC++でできる)であるため、言語仕様がより膨大となり、修得するにはかなりの期間が必要です。 VC: Microsoft社製の統合開発環境。正式には「Visual C++」になります。 Windowsに対応したアプリケーション、システムをC/C++文法で構築するためのアプリケーションです。 後述のVBと同様の操作で出来る点とC/C++文法の持つ利点で、大規模なシステム用に普及しています。 VB: Microsoft社製の統合開発環境。正式には「Visual Basic」になります。 Windowsに対応したアプリケーション、システムをBASICという文法で構築するためのアプリケーションです。 発表当時あまり無かったRADツールと呼ばれる仕組み、BASICというわかりやすい文法でWindows向けアプリケーション構築用に普及しました。 また、同社がOfficeアプリケーションソフト内でマクロ言語として用いられるVBA(Visual Basic for Applications)や、WWWブラウザInternet Explorer上でスクリプト言語として用いられるVBScriptなどVB簡易版を提供したことも、VBが普及した一因です。 VCとVBは、Microsoftが提供していることもあり、前述のSQL Serverなど他のMicrosoft製品との親和性は高いです。また、対応OSは当然Windowsのみです。 以上、お役に立ちましたでしょうか。

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