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脱毛の原因について

髪の抜け方で20歳位から10年位の長い時間をかけて、だんだんと髪が細くなって全体的にまんべんなく薄くなっていく脱毛だとどんな原因が考えられますか?

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回答No.2

通常,満遍なく髪の毛が薄くなってしまうと言うことはありませんが,ごくたまに,そうなる人もいるようです。 そういう人の場合,大半は,その原因は複合的なものですから,原因は,その人それぞれのため,これだということは言えません。 まず,サイドの髪の毛の場合は,もしかしたら,円形脱毛症の非常に弱い状態なのかもしれません。 つまり,弱いながらも繰り返し同じストレスを感じ続けた結果なのかもしれないと言うことです。 そのため,生活環境を変えるなどして,ストレスを感じなくなったり,違うストレスを織り交ぜるようにしたりすることで,改善されることがあるように思われます。 まぁ,円形脱毛症自体,まだまだ,はっきりした原因がわかっていませんので,これは,私の想像でしかありませんけどね。 ちなみに,円形脱毛症の原因は,最近の医学では,免疫機能の異常によるものという考えが主流です。 ツムジ付近を中心にした部分の薄毛は,毛根の栄養失調と考えて良さそうです。 といっても,毛根が栄養失調になる原因には,いろいろとありますので,どれがそうだとははっきり言えません。 ちなみに,毛根の栄養失調を引き起こす原因としては,例えば,栄養バランスを崩した食事,サプリメントに頼った食事,食事を摂る時刻が大幅にばらついている,よく噛まないで食べている,1つの食材を全部食べ終わらないと次の食材を食べはじめない食べ方をしている,ストレスを自然に解消している(「ストレスを解消していない」と書かれる人が多いと思いますが,実は,この表現の方が正しいのですよ),喫煙しているなどが挙げられます。 また,髪の毛が1番育つのは就寝中だということから,成長ホルモンの分泌量増加が少なくなってしまうことで,髪の毛が細くなる可能性があると考えられます。 この場合,毎日,ほぼ同じ時刻に起床していないことが大きく関わると考えられます。 もちろん,毎日,ほぼ同じ時刻に就寝することも大切ですけどね。 なお,成長ホルモンは,細胞分裂を促すホルモンですので,成長期以後である成人でも分泌されていて,就寝をスイッチに増加します。 あと,考えられそうなのは,シャンプー剤を間違った使用法で使っている場合です。 シャンプー剤の使用量が多すぎたり,シャンプー剤の泡が消えた段階ですすぎをやめていたりしていますと,頭皮が炎症を患うようになり,それを治癒するために毛根に届くはずの栄養を頭皮が奪ってしまい,それが原因で炎症近くの髪の毛が細くなってしまうことがあります。 この場合,たいていは,サイドやバック,前髪の生え際付近など,比較的すすぎにくい場所が薄くなりやすいのですが,すすぎ方によっては,頭髪全体が細くなったとしても不思議ではないと思います。 最後に,回答No.1のhanakun7さんには申し訳ないのですが,「またストレスによって交感神経が緊張しても、毛細血管がぎゅっと狭くなって、血流が阻害される。結局、血のめぐりの悪い所は、栄養が行かずに毛母細胞が死ぬ。⇒ 結果、ハゲル」というのは,昔の円形脱毛症になる経緯の説明でして,現在では,まず,否定されていると考えて良いものです。 「ストレスによって交感神経が緊張しても、毛細血管がぎゅっと狭くなって、血流が阻害される」は今も言われることなのですが,髪の毛が1番成長する就寝中は,ストレスが解消されているはずですので,この説明では,なかなか禿げるところまではいかないはずです。 でも,ストレスが引き金になって毛根の栄養失調になることは,充分に考えられることなのですが,その理由は,小腸の周りの毛細血管が収縮することで,小腸からの栄養吸収が悪くなってしまい,体内に吸収されている栄養が不足することから,毛根の栄養失調が起きてしまうのです。 なお,「ストレスによって交感神経が緊張することで毛細血管がぎゅっと狭くなって,血流が阻害される。結局,血のめぐりの悪い所は栄養が行かず,毛母細胞の活動が弱まってしまう。⇒ 結果,髪の毛が何年もかけて徐々に細くなる」ということは,充分考えられることですよ。

deniro26
質問者

お礼

丁寧で詳しい回答ありがとうございました。とても参考になりました。

その他の回答 (1)

  • hanakun7
  • ベストアンサー率34% (30/86)
回答No.1

青年から壮年にかけての脱毛、つまりは壮年性脱毛についてのお尋ねだと思いますが…。現在、小生も大変に気にしており(>_<)、常日頃から様々な書籍に目を通し研究しておりますが、その途中成果をここで発表させていただくと→                          脱毛の二大原因として (1) 皮脂が毛穴に詰まって毛が成長できずに死んでしまう。結局、日々の脂っこい食習慣に原因  (2) ハゲやすい部分は血流が少なく、髪に栄養が行きにくい。そのため壮年性脱毛のハゲる部分は誰でも共通している。喫煙すると、毛細血管が狭くなる。またストレスによって交感神経が緊張しても、毛細血管がぎゅっと狭くなって、血流が阻害される。結局、血のめぐりの悪い所は、栄養が行かずに毛母細胞が死ぬ。⇒ 結果、ハゲル(><)。 以上です…。

deniro26
質問者

お礼

回答ありがとうございました。

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