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円形脱毛症 治りません、直っては新しくできえる
円形脱毛症が、できたところが直っては、新しくできるの繰り返しです。前にも4.5年前にも、いくつかの円形脱毛症ができたんですが、それから、2年前から、また円形脱毛症ができてしまっています。 どうしたらいいのでしょうか、早く直したいのですが、自分でも、ストレスなんて、まったくうけないなんて無理だし、これからだって、生きていくのに、ストレスなんてあびるはずなのに、私は、これだけで、髪が抜けるの?と思ってしまいます。 直すには、どうしたらいいのでしょうか?病院にいったほうがいいのでしょうか? どんな病院にいけばいいでしょうか? いい病院がもしあるなら、教えてください。
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印は一般人ですが,円形脱毛症患者さんとつきあいが多い理容師です。 円形脱毛症が治ったと自分勝手に判断し,自分勝手な判断で治療をやめていませんか? まずは,皮膚科で根治させることを目指しましょう。 完治させてしまえば,再発(実は,症状の悪化)は避けられるはずですよ。 ちなみに,脱毛症の中でも円形脱毛症が一番治りが確認しやすいため,途中で諦めることなく完治させることが出来る脱毛症です。(もっとも,それ故に,自分で勝手に判断してしまうのかもしれませんが・・・) ストレスを溜めると言うことは出来ないそうです。 私たちの身体は,ストレスを受けますと,全身の血管が収縮します。 細くて柔らかい毛細血管だけでなく,比較的太くて硬い静脈や動脈まで収縮するため,血圧が上昇します。 この上昇した血圧を感じて私たちは「ストレスを感じる」のだそうです。 血管というのは,一瞬の血圧上昇であれば,何事もなかったようにしていられますが,長く上昇していますと,水分を血管の外ににじみ出していき,それによって血圧がほんの少しずつ下がっていきます。 ある一定のところまで下がらなければならないと思いますが,血圧が下がることによって血管内部からの圧力を感じることがなくなるため,ストレスを感じることがなくなり,そのことによってストレスは解消されてしまうそうです。 もちろん,ある一定のところまで下がる間は,少しずつ血管内部の圧力が弱くなっていくはずですので,その分,少しずつストレスも弱くなっていくものと考えられると思います。 ちなみに,私たちの知覚というものは,ゆっくり変化するものに対しては鈍感ですが,それなりに早く変化するものに対してはそれなりに感じやすいそうです。 そのため,血圧がゆっくり下がるよりもそれなりに早く下がる方が血圧が下がったことに気づきやすく,その分,ストレスも忘れやすいのだそうですよ。 血圧というものは,誰でもたった一つしか持ち合わせていません。 通常,ある場所では血圧が上昇して,他の場所では同時に血圧が下がるなどと言うことはないはずです。(いるとしたら,悪魔くらいかも・・・) ですから,血圧と密接に関わりがあるストレスも感じられるのはたった一つだけということになります。 つまり,ストレスを感じたあとに別のストレスを感じた場合,必ず,先に感じたストレスが消えてしまい,後から感じたストレスだけが残ると言うことです。 また,強いストレスを受けたときは血管の収縮度も強くなりますが,弱いストレスを受けたときは血管の収縮度も弱くなるそうです。 もちろん,その場合,血圧の上昇度も違い,強いストすれでは強い上昇し,弱いストレスでは少しの上昇で済むそうです。 ということで,もし,強いストレスを受けたあとに別の弱いストレスを受けるとどうなるか?(想像してみてください) 強いストレスを受けますと血圧がかなり上昇しますが,そのあとに弱いストレスを受けますと,その弱いストレスに合わせた血圧まで上昇した血圧が「下がって」しまいます。(受けた弱いストレスに合わせた血管収縮度まで血管が拡張してしまうため,血圧が下がります) それも,それなりに速やかに下がりますので,血圧が下がったことに気づきやすく,それ故に,ストレスを忘れやすくなると考えられます。 つまり,何か強いストレスを感じたとき,普段からやり慣れている仕事や趣味などに没頭しますと,やり慣れている仕事や趣味などから受ける弱いストレスによって血管が拡張して血圧がそれなりに速やかに下がりますので,ストレスが解消されてしまうと言うことです。 さて,もう少し具体的に書いていきますと,ストレス解消に一番効果的なのは,「寝る」ことです。 血管が拡張して血圧が下がらなければ寝ることは出来ませんから,これに勝る解消法はないとまで言われてしまうこともあるくらいです。 ですから,仕事中に寝るわけにはいきませんから,昼休みの空いた時間に15分くらいの昼寝をしてみると良いかもしれませんね。(昼寝は,15~30分くらいが最適だそうですよ) 軽いストレスになってしまいますが,軽い運動もストレス解消には良いと言われています。 しかし,この軽い運動を勘違いされる方は多く,スポーツジムなどで激しい運動をしたあとに脳を保護するために分泌されているドーパミンなどの作用で爽やかさを感じるようになるので,この激しい運動を軽い運動と勘違いされやすいみたいです。 ちなみに,ここで言う軽い運動とは,早足になるかならないかくらいの速度で歩く散歩など,鼻歌を歌いながら出来るくらいの運動量のもの,または,運動をやめた直後に他人と通常どおりに話が出来るくらいの運動量のものを指しています。 ですから,昼休みに散歩するのも一つの手になると考えられます。 あと,ストレスを受けましたら,無理をしない程度に早く,ストレスを解消出来るように行動を起こしたいところです。 ストレスは足し算引き算ではありませんから,1日の終わりにストレスがなければOKという話にはなりません。 ですから,ストレスを受けたと感じましたら,出来る限り早くストレスを解消出来るように行動を起こすのが望ましいのです。 しかし,そこで無理をしてしまいますと,その無理が新しい強いストレスとなってしまうため,ストレスの自然解消のスタートがリセットされてしまい,これが繰り返されてしまいますと,見た目上,ストレスを溜めているような状態になってしまい,円形脱毛症だけでなく,他の部位にも何かあまり良くない変化が生まれてしまい,健康を損ねることになりかねません。(ですから,ストレスは万病の元と言われることがあるのかもしれません) ですから,ストレス解消に無理は禁物ですよ。 最近のデータでは,ストレスは円形脱毛症の原因として数えられなくなっているようです。 もちろん,ストレスが引き金になって,円形脱毛症の原因を引き起こしているのですが・・・。 その原因というのは,免疫機能の暴走なんだそうで,強すぎるストレスを感じることで免疫機能が謝って自分の細胞でもある「毛根」を外的として攻撃してしまい,排除することで円形脱毛症になってしまうと考えられてきているようです。 ちなみに,私が知る自己免疫疾患を患っている女性ですが,染毛剤がほんの少し頭皮に付着しただけで,全身の毛という毛が脱毛してしまい,完治するまでにかなりの時間がかかったそうです。 通常,染毛剤が頭皮についただけで脱毛症になるようなことはないはずなのですが,彼女の免疫機能が暴走してしまい,染毛剤の成分を排除するのと一緒に毛根まで排除してしまったのだと考えられます。 でも,時間はかなりかかってしまいましたが,今ではほとんど完治に近いところまで来ているようですよ。 医学的な実験をしているわけではありませんから,何とも言えませんが,私の経験上,血管拡張作用がある育毛剤を患部や患部付近につけた場合よりも,血管拡張作用のない(ほとんどない)育毛剤を患部や患部付近煮付けた場合の方が,ほんの少しだと思いますが,治りは早かったように思えます。 血管拡張作用のない(ほとんどない)育毛剤は,医師が処方することも出来たはずですから,掛かり付けの医師とよく相談してみてください。 診療科目を知りたいというのであれば,eetotukiさんも書かれているように,まずは皮膚科を受診しましょう。 そして,強いストレスが引き金になっているのがわかり,その治療の必要を感じましたら,心療内科などを受診することも考えてみてください。 また,もし,自己免疫疾患などを患っている疑いがあるようでしたら,・・・えっと,ごめんなさい,こればかりはわかりませんので,市立病院などの総合病院受付で相談してみてください。
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- eetotuki
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病院は皮膚科です。 円形脱毛の場合ストレスだけでは無くホルモンのバランスの悪いときに出来るみたいです。
お礼
とても、ありがとうございます。 親切にこんなにもいろいろ教えていただいて、本当にわかりやすくて、とてもためになりました。ストレスの解消のしかたまで、私は、なかなかストレスを解消できなくて、もともと悩みやすくて、なかなか物事を割り切れず、くよくよ悩むタイプなんです。これを参考に、がんばります、皮膚科にもいってみます。あまりにも何度もできるので、時間が解決と思ってましたが、やっぱり、みてもらったほうがいいのですよね。 こんなに親切に本当にありがとうございます。