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総理大臣を辞任した後引退しないのはなぜ?
総理大臣を引退(ほとんどクビ?)した森さん、橋本さんなどが政界にのこっているのはなぜでしょうか?あまり日本にプラスにならないような気がするのですが。 アメリカだと大統領を辞任したら政界引退ですよね? イギリスは似たような感じなのでしょうか?
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ごめんなさいw 意味不明な文章になってますね(朝が早いと頭が働かない・・・w) エドワード・ヒースは 1951年に下院議員に初当選し、 1965年に保守党党首に就任、初めての労働者階級の保守党党首になりました。 1970年に首相に就任してEC加盟などを実現しましたが 1974年の総選挙で敗北し、野党に転落し、首相を辞職。 1975年の党首選挙でサッチャーに敗れて保守党党首も譲ります。 その後2001年に政界を引退するまでの間の 26年間保守党の重鎮として国会議員でありつづけました。 イギリスの中曽根康弘と言える人物ではないかと思います。 マーガレット・サッチャーは1959年に国会議員に当選し 1975年の党首選挙でヒースを破って党首に就任し、 1979年の総選挙で保守党が過半数を獲得して首相に就任し、 以後21年間首相の座にありつづけました。 1990年に首相をメージャーに譲り勇退し 1992年に政界を引退しました。 イギリスもやはり長い間議員に留まる人はいます。
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- mustapha13666
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日本に限りませんが政界の伝統として「(その国の)政治の顔」となるべき首相や大統領が(その国・その政界で)“1番えらい”とか“リーダーシップを発揮している”というのは必ずしも限らないようです。 TBSの『アサ秘ジャーナル』などを見てると、どの政党問わず「政治家になったからには総理大臣にはやはりなりたい」などとインタビューに答えている政治家の方が多くいますが、だからといって「総理大臣」が政治家としての終着地点ではなく、やはり“その先”があるのです。 故・田中角栄氏は「総理やるよりも幹事長やる方が楽しかった。自民党の幹事長こそ、男が仕事として取り組むべき最高の醍醐味だ」みたいなことをいっていたそうですが、一般的に「(自民党)幹事長職」は「総理」になるべき人にとって通過点でしかありません(ただ、その成果によって総理になれるか並の政治家に終わってしまうのかという点で大きな分岐点ではあります)。もっと極論的にいえば「総理」というポジションもそういう“レール上の通過点”に過ぎないのです。…では、最終目標としてはなんなのかといえば、それはこれまでは“派閥の領袖”であり、事実上の「キング・メーカー」です。 表面的には国会議員の最大支持を集めた政治家(多くの場合は“最大与党の党首[自民党総裁]”)が「総理大臣」になる訳ですが、単に採決を取ってなれるというものではありません。その為には様々な手回しや根回し、交渉ごとが必要なのです。その場合に、大きな影響力をこれまで発揮してきたのがいわゆる“派閥”というグループのトップである(昔風に言うならば)元老たちです。 そのような地位に就けるような状態になって始めて(ある意味では総理就任時よりも)、多くは己が思うがままに国(日本)を操るようになれるのです。もちろん“森派会長”とか“橋本派会長”とか大派閥であればあるほど利点でありますし、また仮に“橋本派”であっても事実上のトップは橋本龍太郎氏とは限りません。そのなかでも強い影響力を発揮している“元老”は何人か存在しているのです。
- ipa222
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日本は議院内閣制ですから、総理大臣の権限は大統領と比べる以前に非常に小さいです。 ですから、総理というのは政界の最大の実力者と言うより、番頭さんに近い役のようです。 だから、総理辞めた後は、党の顧問的な仕事をするようになります。
総理大臣を辞めたら「一丁あがり」でご隠居と言うのは人それぞれで、森さんは国会議員としてやることがあると考えているのではないでしょうか。 宮澤喜一元総理も、93年6月に退陣しますが、その後小渕内閣、森内閣の大蔵大臣を勤めました。 20代総理の高橋是清も1922年6月に退陣し政界も引退しますが、その後も請われて数回大蔵大臣に就任しました。 山拓さんでもそうですが、国会に籍があるかないかでは活動や発言力が違いますから、なかなか国会議員を辞めたがりませんね。 橋本さんも「家族を後継者にしない」と明言してましたし、中曽根さんも初当選では「議席の世襲」と「世代交代」を訴えてましたが、その後を見るとどうも言ってたこととは違うことをしてます。
- you19994
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イギリスでは エドワード・ヒース元首相が2001年に引退するまで50年間国会議員を 勤めていました。 彼は1975年に保守党党首をサッチャーに譲っていますが それから26年間もの間国会議員を続けているわけです。 国会議員は通算50年も勤めてますので まさにイギリスの中曽根と言えるのではないでしょうか。 サッチャーも1990年に党首・首相を辞任するまで 2年間国会議員を勤めています。 日本は議員内閣制ですから どちらかというとイギリスに近いものがあるでしょうね。 議員に留まってやれることはたくさんありますし。
- dahho
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総理大臣を引退したら、その後、選挙に出馬してはいけないということになったら、誰も引退しなくなるのではないでしょうか? また、総理大臣だけを特別視することは出来ないと思うので他の大臣でも同じようにしなくてはいけないでしょう。 また、被選挙権は平等であるべきなので、政界引退させるとしたら選挙で落選にする、ということでよいのではないでしょうか? 生き残っているのは地元選挙区の支持があるからのはずです。落選するほどイメージは低下しなかったということでしょう。 それに、議会と内閣は立法と行政ということで、仕事内容は違うのではないでしょうか? アメリカで任期中に辞任したのは盗聴事件を起こしたニクソンだけですが、その後も政治家をやっていたようです。 エリツィンは引退してますね。