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遺伝子について!!

突然申し訳ありません。私は遺伝子について、とても興味を持っています・・・しかしながら、遺伝子についてよく知っているというわけでわなく、逆に何も分からないというくらいなのです。そこで、遺伝子って何ですか??それと出来たら、どんなものが「遺伝」として、親から子伝わるものなんですか??教えて下さい。

みんなの回答

  • japonicus
  • ベストアンサー率37% (97/256)
回答No.9

例えば家を作るとき、大工さんは設計図を見ながら工事しますよね。 適当に材木や鉄骨を組み合わせても、家はつくれません。 私達人間は、1個の卵子と1個の精子から産まれます。 最初は小さな細胞1個なのに、成人すると60兆個もの細胞になります。 これほど多くの細胞からなる私達の体で、人間としての体の形や機能が出来上がるためには、やはり設計図が必要です。 その設計図こそ、遺伝子です。 実際問題、その遺伝子は私達の体の中のドコにあるのか? 細胞の中にあります。60兆個の細胞すべてに同じ遺伝子のコピーが配られています。 例えば皮膚の細胞では皮膚になるための遺伝子が働いていたり、肝臓の細胞では肝臓になるための遺伝子が働いています。壁を作る大工さんが5ページ目を読んでいる一方、屋根を作る大工さんが10ページ目を読んでいるようなものです。 では、遺伝子遺伝子と言うけれど、それは一体何なのか? 遺伝子の正体が判明したのは1952年と、意外と最近のことです。 多くの生物において、遺伝子の実体は「デオキシリボ核酸」という物質でした。 デオキシリボ核酸を英語で書くと、Deoxyribo Nucleic Acidとなります。 頭文字を取って、DNA。 DNAは2本のヒモをよじったロープのような形をした長大な分子です。 これが遺伝子の正体。 遺伝子は、DNAという実体として、卵子や精子にも入っています。 卵子と精子が受精すると、細胞分裂が始まり、様々な遺伝子が働き始めます。その結果、たくさんの細胞がきちんと決まった場所で決まった働きを持つようになり、やがて一人の人間が誕生します。 卵子と精子から受け継いだ遺伝子を設計図として子供の体が作られるわけですから、当然、子は卵子と精子の持ち主である父親と母親に似ます。 カエルの子が鮭になったり犬になったりせず、きちんとカエルの子がカエルとして産まれてくるのは、この生命の設計図とも言える遺伝子の働きです。 だから、「どんなものが遺伝するの?」と問われれば、「すべて」と言えます。けれども、母親50%父親50%をミックスして新しい子供が生まれるわけですから、その子はオリジナルの遺伝子を持っているとも言えます。 大雑把に書いたので必ずしも正確ではない部分もありますが、遺伝子のイメージはこういうものです。御参考になれば幸いです。

noname#12379
noname#12379
回答No.8

すみません。#3一部間違ったことを書いてしまいました。訂正です。 >はしごが横棒の真ん中で切れて、細長い生殖遺伝子ができ、 父親側の生殖遺伝子と母親側の生殖遺伝子があわさって、子供のはしご型の遺伝子ができます。 ここでは、DNAが真ん中で割れるのは無関係な話でした。#7の方がご指摘のとおり、DNAが集まった染色体 という「実験で色に染まりやすい組織」が出来、その中にたくさんのDNAがあります。この染色体は対になっていて、例えば一方に「男になれ」という情報のDNA で 他方に「女になれ」という情報のDNAがあります。 例えば、父からはどちらか(「男」か「女」)が子供に伝わり、母からは、「女」が子供に伝わるということです。(男と女 なら 男)(女と女 なら 女)

  • juns777
  • ベストアンサー率49% (152/306)
回答No.7

ごく簡単にお話してみます。 親から子に情報が伝わるのが「遺伝」です。これはいいですね。父親似とか母親似とか、そんな感じです。 それを伝える設計図、ノートが「遺伝子」です。高等な生物では「DNA」と呼ばれるものに書き留められています。このDNAは4つのアデニン・グアニン・シトシン・チミンという4種類の部品で出来ています。4種類の部品でDNAは「二重らせん」という美しい形を作っています。 DNAが束になっているのが「染色体」です。人間にはこの「染色体」が46本あります。X染色体とかY染色体というのもDNAのたばです。これは体全体の全ての「細胞」に遺伝子(染色体46本すべて)が入っております。DNAという設計図をみながら、細胞は反応して生きていくわけです。 さて、「遺伝」における「遺伝子」はどうなっているのでしょう?お母さんとお父さんからのそれぞれの「ノート」を受け継ぐのですが、コピーではありません。混ぜ合わさって伝えられるのです。「瞳は父親」「髪の毛は母親」とかですね。 そのなかで「伝わりやすいもの」は「優性遺伝」、「伝わりづらいもの」は「劣性遺伝」といわれます(簡単すぎなのは知っています。他の回答者の方、すみません)。 説明、どうでしょうか。この分野に少しでも多くの方が興味を持ってくだされば幸いです。

noname#12379
noname#12379
回答No.6

>劣性遺伝 例えば、父から 赤  母から 黒 の遺伝子をもらった 子供 の体の特徴が黒 のとき、赤 は劣性遺伝子といえます。  子供は 赤と黒の遺伝子を持っているけれど、黒が優性・赤が劣性なので、赤の特徴は子供の体に現れないということです。(しかし、孫に赤遺伝子が伝わる可能性は十分ある) 一般に劣性が組み合わさると、遺伝病になる確率が高いです。 他人同士の結婚では、赤 と 赤 は生じにくいですが、親戚同士だと 赤 と 赤 (遺伝病)になる危険が高くなるので、近親婚は避けるべきとされます。 一般に優性の特徴が沢山現れるほうが、健康・正常・美しい体になる(ギリシャ彫刻のような体に近づく)とされます。 したがって、同一民族間よりも混血のほうが、望ましい という理屈もありえます。

  • meer
  • ベストアンサー率18% (45/239)
回答No.5

#3の方ではありませんが。 劣性遺伝子というのは簡単にいうと遺伝しにくい遺伝子のことです。 例えば髪の毛が天然パーマの父とストレートヘアの母の間に生まれた子供が天然パーマになってしまう、というような関係をさします。 赤いガラスと黒いガラスをあわせてみると黒いガラスにしか見えなくなってしまうような関係ですね。 ただし、赤いガラスがなくなったわけではないので孫の世代で相手の遺伝子が透明なガラスのような属性の遺伝子だった場合は赤ガラスが生きてくる場合もあります。 (遺伝しやすさの話であって優勢遺伝の多い人間が優れているわけではありません)

回答No.4

この分野は難しいので聞いてばかりでなく自分で勉強したほうがわかりやすいと思いますよ。遺伝子の本とかいっぱい売ってたりしますから

noname#12379
noname#12379
回答No.3

言葉で簡単に説明するのは難しいですが 遺伝子のシステムは複雑ですが、中心的な物質は、デオキシリボ核酸(DNA)という大きな分子です。 長いはしごのような分子の形をしています。 はしごの横棒の部分に、アデニン・グアニン・シトシン・チミン という名の特殊な構造の分子があります。 その AGCT の4種類の分子の配列によって、どのようなたんぱく質をどのような順番で作るかが決まり(暗号表が解読されています)、RNAという分子などを使って、配列暗号に従ってたんぱく質が作られ、そのたんぱく質(酵素)によって生物をかたちづくるいろいろな分子等・ひいては人体がつくられます。 はしごが横棒の真ん中で切れて、細長い生殖遺伝子ができ、 父親側の生殖遺伝子と母親側の生殖遺伝子があわさって、子供のはしご型の遺伝子ができます。 これによって、体中のたんぱく質(酵素)・分子の作り方が決まり、従って、細胞の作り方も決まります。父親と母親の特徴が混ざった子供ができます。 体型・顔・手足の形などや 神経細胞系の特徴(性格等)も遺伝します。つまり、体のあらゆる特徴が遺伝します。 ただ、遺伝子はすべての特徴が体に現れるわけではなく、組合せによっては体に特徴が現れないものもあります。(劣性遺伝子) 父・母が持つ遺伝子には父・母の体に現れなかった遺伝子もありますので、父・母の体に現れていなかった特徴が子供に現れることもあります。 したがって、混血地域では、黒人の父母から、白人が生まれることもあります。 また、遺伝子に異常があったりすると、子供に遺伝病が現れることもあります。

ringet
質問者

お礼

分かりやすいご説明どうもありがとうございます・・・しかし、劣性遺伝とは??という感じです(笑)申し訳ないです・・・。

  • globef
  • ベストアンサー率17% (1306/7306)
回答No.2

 よく言われるのが「設計図」でしょうか・

  • hirokazu5
  • ベストアンサー率16% (308/1836)
回答No.1

よく言われるのは、遺伝子とは生命そのものであって、肉体というのは単に遺伝子を保管するためだけの道具である、と。

ringet
質問者

お礼

なるほど・・・生命そのもの肉体ってそんだけのもんだったんですか・・・ある意味利用されてるんですね(笑) ご回答ありがとうございました