ソニックブームは、音速「以上」で飛んだときに発生します。
「ちょうど音速で」というのは、パイロットがソニックブームを観測する(してしまう)速度だと思いました。
参考URLの情報によると、
・超音速旅客機コンコルドの開発時に多くの実験が行なわれた
・10 km上空を飛行した際で、130 dB程度の音圧が発生する
・コンコルドは、高度10 km以下では超音速飛行禁止(住宅上空では10 km以下でも極力避ける)
とのことです。
飛行高度を1/10の1kmにすれば、音圧はざっと100倍で150dBになる…で合ってるかな?
(ソニックブームが全球方向に均等に広がる、と仮定した場合の計算ですが。)
ちょうど、筑波宇宙センターの大型音響試験設備の最大音圧(151dB)と同程度ですね。
これは、大型ロケットのフェアリング内部の音圧を十分以上にカバーする値です。
(実際の打上げより、厳しい環境の試験が可能になっているため。)
まず間違いなく人は死ぬでしょう。(と、聞いています。)
お礼
1キロ上空でもしソニックブームがおきたらその下の人間は・・・ もの凄い風圧なんですね。 150デシベル、 凄いんでしょうね。 たぶん私の今までの最大音は昔の羽田で聞いた DC-8の離陸音だと思います。 水面が全体に筋の入ったように揺れて自分の体自体も全体が振動してました。 ありがとうございました。