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小説の読み返し
くだらない質問なのですが 私はこのごろ読書に励んでいるのですが 面白い本がなくなってきたため 前に読んだ事のある本を また読んでいます 2回目だと結果がわかっているので それほど面白くはありませんが 皆さんは小説を読み返しますか?
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基本的に読み返さないだろうなという本は買わないようにしています。一度しか読まないだろうなという本は、図書館で借りるとか、友達から借りるとかしています。 もちろん、読みたい本が必ずしも図書館にあるわけでも、友人が持っている訳でもありませんので、その場合は古書店で探し続けるとかしています。どうしても見付からなければ新刊書店で買いますけど。 大体月に一万円ぐらい本を買っています。これ以上お金も本を置くスペースもないので、諦めて不要な本を年に一回ぐらい古本屋に持って行ったりしていますが、、、。 再読についてですが、最初に書いたように2回以上読む前提で買うのですが、実際に読んでみたら「あー失敗」とか、「面白かったけどもう読まないだろうな」って言う本も当然あります。最後まで読みきらないものとか、読み始めて数年立つ本とかもありますね。 でも、かなりの割合で再読していますね。最初から読み直す場合が多いですが、気に入ったシーンのみを読むとか。 何年もたってから、読むと感じ方が違ったりします(自分が歳をとることによって考え方も変わりますから)し。 ちなみに、読み終わったと同時にもう一度読むってこともあります。 ある歴史小説の全八巻のうち一巻目を友人に借りて読んだら面白かったので、その日のうちに残りを全部購入し一気に全部読んだあと爆睡してから再読したりとか。このときは一週間で全八巻を二回読んだわけです。その後もこの本は読みましたので多分五回ぐらいは通して読んでいます。拾い読み程度でしたら少なくとも10回は読んでいます。 図書館で単行本で読んで気に入ったので文庫になってから購入して再読とかもよく有りますし。 今まで一番読んだ本は、一冊目がボロボロになったので二冊目を購入しましたが、最後に読んでからもう10年は手にとってないですね。
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出来の悪いサスペンス小説なんかだと、もちろん二度と読む気もなく、実際に読むこともありませんが、小説を読むということは、なにも結末に向ってその経緯だけを追って読んでいるわけでもありません。 よく書けた小説だとか、軽い文学といえる程度のものだと、その過程の描写、人物や風景の描写、時代と風物の描写、そして底辺を流れる筆者が書き表し訴えたがったテーマ、こうしたものが、読んでいて楽しいし、時を置いて二度三度と読みたくすらなります。しかも、読むたびに新たな発見をするし、より深い感動にも浸れる、それがなんとも快感なんです。 もちろん結末は分かっています。分かっていながら、それでもなおわくわくする、そんな小説だったら、これまでにも二度どころではなく、何度も読み直したものも少なくありません。映画だってそうじゃありませんか、映画館で見た......ではすまされなくて、テレビで見て、しかも録画までして保存するというような映画もありますよね。 これまでに、もう何度も読み返した小説、あまりにも多いので逆にすぐ思い出せませんが、中でもマージョリー・キナン・ローリングズ夫人が書いた「ジ・イヤーリング(一歳仔の意味)」、この小説をそのまま映画化した「仔鹿物語」を見て感動、それからこの小説を何度読み返したことか。 大仏次郎の「霧笛」だとか夏目漱石の「三四郎」などは、単なるストーリーの展開だけでなく、明治当時の風物に浸るのが楽しいし、有吉佐和子の作品もそういった感覚から好きですねえ。それに、ジェームス・ボンドシリーズなんかは、馬鹿馬鹿しいようで、たまに読み直してみると、やはり痛快で結構ハマってしまいます。
お礼
確かに映画なども繰り返して見ますよね 読むたびに新たな発見をすると嬉しいですよね! 回答ありがとうございます!
- jack-a3
- ベストアンサー率37% (302/797)
ストーリーが分かっているからこそ意味のある読み方ってあると思います。 作者がなぜこの場面をわざわざ書いたのだろう、とか、 なぜこの登場人物はこの状況でこのような行動をとったのだろう、とか それがオチへの伏線となっている部分は特に注意して読み返します。 こういうのって初めて読む時には意識できないですよね。 そして、ああ、だからこの場面はこの人物の視点で書いてあるんだな、とか、 でもこれだとこっちの人のリアクションがおかしくないか、とか、 全体の流れから考えるとこの場面は長すぎないか、とか、 自分なりに物書きあるいは書評家になったつもりでいろいろ考えます。
お礼
評論家になったもりで読んで見ます! 回答ありがとうございます!
- yu-taro
- ベストアンサー率39% (3209/8203)
こんにちは。 私も読み返すことはあります。それは、印象残っている表現であったり、自分が小説のストーリーに引き込まれ感動するようなところには特に繰返して読み返すことがあります。 作家もそこが一番気分が乗って書き綴れたところでないかと思いますし、その作家が一番小説の中で読者に訴えたかったところだと思います。 私の場合、時には読み返して気に入ったフレーズはノートに書いてみたりします。 そうすると作家の表現のうまさが分かるし、自分もこういう場とか他に何か文章表現するときの参考にもなるからです。 ちなみに、私の部屋には小説を含めて本が山積みなって、狭い部屋がより狭くなっています(^^;
お礼
私も気に入った言葉があると書き留めておきますよ なんかそれを見るのも楽しいですよね 回答ありがとうございます!
- umenyanko
- ベストアンサー率12% (3/24)
自分が気に入った小説は、何度も読み返します。 読み返すと一度目は気がつかなかったことに気づいたり、 感じ方が違ったりしてまた楽しめます。 一度読んだだけで読み返す気にならない本もありますし 本によりますね^^
お礼
確かに感じ方などが違ったりすると楽しいですよね 回答ありがとうございます!
- char2nd
- ベストアンサー率34% (2685/7757)
気に入った作品に対しては読み返すこともあります。再読することで、以前は気づかなかったことに気づかされることもあります。 全く何の予備知識もなく読んだときと、何らかの情報を得た上で読む場合ともやはり感じ方が違うでしょう。 又、最初にその本を読んだときからある程度時間が経っていれば、あなた自身も内面的な変化が生じていて、その作品に対する姿勢が変わっているかも知れません。 結果として、何か新しい発見があれば、それはそれで素敵なことでは無いでしょうか。
お礼
たしかに新たな発見があると嬉しいですよね 回答ありがとうございます!
お礼
読み返す前提で買っているんですか そういう買い方もあるんですね 回答ありがとうございます!