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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ベンチャープロデュースという会社)
ベンチャープロデュースという会社からの提案
このQ&Aのポイント
- ベンチャープロデュースという会社からの提案。「ワープロ検定2級」と「日商簿記3級」を合格後、ローンを組んで「提携企業からの入力仕事」を受注する。仕事は100%保証され、無い場合は既払い分を返金する。
- 提案のポイントを以下にまとめる。(1)教材の購入が必要であり、仕事斡旋はあり得ない。(2)「仕事は確実にあります」と言われているが、実際にはそうではない。(3)電話でのレベル判断は不可能。(4)不特定多数の人に仕事を依頼することはあり得ない。
- ベンチャープロデュースの提案には問題点が多い。特に、教材購入による仕事斡旋や仕事の保証、電話でのレベル判断などが疑わしい。フランチャイズ契約も疑問が残る。興味がない場合は参加しないことをおすすめする。
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質問者が選んだベストアンサー
この手のやり方、最近結構増えてきてますね。”クラブへの入会料”だとか”斡旋料”名目で金を取るパターンです。 ただ、実際にはこのような形ではクレジット会社が取り扱ってくれないので、実際の契約はCD-ROMなどの物品販売契約になっているはずです。 さてこの問題点という事ですが、この商法は「特定商取引法」上の「業務提供誘因取引販売」に該当すると思われますので、この法律や施行令の規制を遵守していれば、違法性はありません。 (誇大広告をしない、不実の告知をしない、定められた条項を明文化した契約書を発行する、など) しかし、苦情などが多くなってくれば、必ずしも明確に違反が無くても、行政からの警告や指導などが行われる場合があります。 一方、商慣行的・一般常識的に考えると、仕事をもらうのに金を払うということ自体がまともではないですよね。確かに登録料をとって斡旋をしているところもありますが、60万円というのは相場からするとベラボーです。 人材派遣とかでも登録に金を取るところなどあり得ませんしね。 あとはnachipuさんご指摘の(4)です。この時代、一回広告を打てば、仕事をやりたい人がわんさかと集まってきます。わざわざ手間暇をかけて1件1件電話をかけるはずがありません。何か他のねらいがあるとしか考えられませんね。 また、「ベンチャープロデュース」という名前が全く安易でありがちですな。(笑) ところで、資格を自分で取るという事ですが、そのための教材販売など一切しないとなると、完全に本人任せになるということですか?であれば >客観的には「自力でとった」公に通用する認定資格がとれ、丸損ではないですね ここがよく分からないのですが・・・
お礼
DEMERARA151さま、とても専門的なご回答、ありがとうございました!!大変勉強になりました。この業界、奥が深いですねぇ。これからも新種がどんどん出てくるのでしょうが悪徳商法がどうやって成り立っているのかじっくり観察したいと思っています。この度は本当にありがとうございました!!
補足
そうなんです!!結局これを機に自力で勉強して「ワープロ検定2級」「日商簿記3級」がとれれば(の話ですが)、資格を頑張ってとろうという気にさせてくれたことだけは無駄じゃないということになろうかと思います(笑)。その後何かしらパートなり派遣なり就職なりする時、持っててるべき資格でしょうし。それなら、法外な契約料払って仕事貰わなくても身近で働けますよね(笑)・・・ハローワークの斡旋とかでも。完全に個人任せ言うわりには「簿記は11月、ワープロは12月の試験受かって頂いて4月からのお仕事になります」といってました。そんな短期間で一人で合格出来たら何の苦労もありませんよねー。