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終身保険は役割は変わったか?
最近okwebで色々な保険に関する相談を見ていて思ったのは、「終身保険ってライフプラン的に見てどんな意義なあるのか?」です。 定期保険では残された家族の収入面のリスクヘッジをしますが、では終身保険は葬式代とほんの当座の生活資金をリスクヘッジだけなのでしょうか? 定期保険が例えば60歳以降もあればそれで済むのではないかと思ってきました。 確かに60歳以降では定期保険はあまり条件が良くないですが、基本葬式代と考えるとそれで十分事足りるのでは無いかと思っています。 そこで私の考え方について、忌憚のないご意見をよろしくお願いします。 特にFPや保険の専門家の皆さんよろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
終身保険の役割はいくつかあります。 葬儀代、相続税の納税費用、借金の返済、ETC. 定期保険でまかなえないのは、長生きした時です。 例えば、99歳定期という商品があります。 これは、保険料はほとんど終身保険と変わりありません。しかし、100歳まで生きてしまうと保障は「0」、返戻金も「0」です。 このような長生きのリスクを回避するための商品が終身保険です。
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- u-sun
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絶対必要な最小限の保障はやっぱ終身でしょ。 逆にそれ以外は、状況にあわせて定期で補うのが王道じゃないでしょうか? うちは500万の終身を2つ入ってます。 1つは絶対崩さない。もう一つは想定以上に長生きした場合は崩すかも ということで、崩す気がないので「東京海上安心生命の長割り終身」にしてます。 残りは子供の状況にあわせて定期で補填(10年更新) 基本の500万は終身で若いうちにさっさと確保しといた方が、すっきりしていいと思うけど・・・定年後に保険金を定期で運用をやりくりするのは、めんどくさそう。。。 ちなみに2口目の500万は自分が死んだ時、そのお金で残った家族が旅行に行く計画資金です(^^)
お礼
回答ありがとうございます。 しかし500万の終身を2つですか。結構保険料がいきませんか? まあそういう私もu-sunと同じ終身2つです。1つは年金化するつもりではあります。
- kirara3970
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単純な損得でいえば得です。 100万円を必ず受け取り可能なものに今でも70万円ぐらい、良い時で50万円ぐらいですむということです。 ただし、今後金利が大幅に上昇した場合は有利なものがでてきたら転換した方が良いです。 変額の場合その時の元本は補償されていない場合もあります。 また、緊急にお金が必用な時、契約者貸付、部分解約でお金に変えることもできます。葬儀代だけでなく年金にも部分移行という方法もあります。 保険は目的にあっているかどうかということですから、質問者様が運用で年10%以上稼ぐ自身があるなら運用した方が良いでしょう。 保険は目的にあったものを選んで下さい。
お礼
回答ありがとうございます。 >単純な損得でいえば得です。 ずばり行ってますが、詰めて計算しているわけではありませんが、私も同じような損得勘定を感じています。 もし今後金利が大幅に上昇した場合でも、かつての高利回りを生保が出せるとは思えず、逆に個人の方の運用成績が勝ることも十分あることを考えると、逆に保険解約で回収してしまった方が良いかも知れません。 ちなみに、「運用で年10%以上稼ぐ」のはかなりしんどいです。外債で年率10%以上回っている物もありますが、それは幸運に恵まれた時だけです。
- ga-ku
- ベストアンサー率31% (38/122)
定期保険は80歳まで。80歳までに確実に死ぬのであれば定期保険でも構わないと思います。 解約返戻金があるからという考え方もあるでしょう。でも解約したら保障は無くなりますよね。保障を続けつつお金をという事でしたら契約者貸付で借りる事も可能です。借りても亡くなった時に相殺で良いなんて事もあるわけです。最近では介護状態になったら介護年金として受け取れるなんて機能がついているものもあります。 私は最低限500万の終身保険(変額保険でも)は持っていた方が良いと考えます。
お礼
回答ありがとうございます。 今は貯蓄を分離する考え方から、仮に終身保険に入ったとしても500万で十分と思っています。 「定期保険で80歳までで十分」と言う理性と、「80歳以上まで生きるかも知れないので、80歳で終わりなのは何か損をする」気分、この2つの葛藤で今でも戦っています。 もし今の知識で??年前に戻れるならば、終身保険は入らない決断をするような気がします。 ちなみに、契約者貸付は貸付利率が高すぎるので、バランスが取れないのでは?
- chunn
- ベストアンサー率34% (11/32)
終身保険って(安心)なんじゃないでしょうか。 日本人ってもともと貯蓄が好きですよね。あと、戻ってくるって言うのも好きですね。それと、バブル期の予定利率の良いときに、終身保険が非常に魅力的でしたから終身神話?みたいなものができたと思います。今は気持ち程度の終身ですもんね。 私は保険に対して、何かあったときに良かった、って思えるものだと思うので保険に貯蓄機能は考えていません。その代わり年金にも加入していますが…。 質問者様が言われているように、老後は定期でも良いとは思いますが、昨今の事情では支払っていけるかどうかが心配です。なので60才で払い込みが終わる、定期つき終身保険に加入してます。どっちかって言うと、医療重視です。貯蓄が十分にあれば、極端ですが保険は必要ないと思います。 ちなみに私は生保職員でAFPです。
お礼
回答ありがとうございます。 「安心」ですか・・・ 確かにその面は強いと思います。また60歳までの定期保険にしてしまうと、その後残らないので、掛け捨てのみ何か損をした気分になることも、終身を付ける要因になっているかも知れません。また高齢の入院特約も付けやすいのも要因かも知れません。しかし今では終身の医療保険ができた(以前は無かった気が?)ので、これも分離してリスクヘッジできますが。
補足
私自身の場合で言えば、定期付き終身+終身保険(妻分)とに入っています。 契約時はまだ生保での貯蓄を重視していたので、終身保険にしていたのですが、今にして思えば、別な選択もあったかと思います。 ちなみに担当のニッセイのおばさんから、あなたにはもう勧める物がない、とよく言われます。各種生保の保険には結構入っていますが、転換も含め見直しできる要素が無い様で、私自身も同じです。 ただ保険料も特に終身保険は特に馬鹿にならない金額なのも事実で、何とかしたいと常々思ってはいます。
お礼
回答ありがとうございます。 >このような長生きのリスクを回避するための商品が終身保険です。 この事を忘れていたかも知れません。確かに長生きしたときのリスクは、有期型で無い個人年金と終身保険でしかヘッジできません。考えてみると、終身保険は必ずもらえるわけで、そのため保険料と保険金がある意味で等価となるので、利回りは必然的に悪くなるのは当たり前と言えるかも知れません。