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不治から不死へ
- 医療の疑問について3つ質問があります。1つめは、なぜやぶ医者が存在するのか?2つめは、健康診断の問題点は何か?3つめは、医療費の問題についてです。
- やぶ医者の存在や健康診断の信頼性、高額な医療費についての疑問があります。そのような疑問に対して、解決策を見つけることは患者にとって意味のあることです。
- 医療界の問題について3つの質問があります。やぶ医者の存在理由、健康診断の限界、医療費の高騰に対する解決策を専門家に教えてもらいたいです。
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とりあえず、判る範囲・聞き及んだ範囲で。(長文御免) A1.ちょっとキタない話ですが、新しく建った病院では、大学病院などに居た時代のコネがあるので、そこから患者を「近くの病院を紹介しましょう」的に回してもらえます。 特に定期的に大学病院などと交流のある個人医院などでは、それなりに回してもらえます。医療技術より、政治能力に長けた医者が居る病院などで顕著に見られる傾向です。 また老人医療では、年寄りは「薬を一杯くれるのがいい医者」と云う人も在ります。 これは薬を飲んでいれば日常的にある加齢から来る身体不調に拠る不安が紛れるからです。 他方、コレは医者からすれば「薬価が稼げるいい患者」となりますので、医療技術なんかヘナチョコでも経済的に潤う。 で、潰れない…という次第。 もっとも、腕は薮だが人柄的には人格者…というケースもあり、他方では治療は荒っぽいが的確適切という医者もあります。 小生の知る整骨院の院長は、もうヨイヨイでちょっと往年のようには行きませんでしたが、患者の心理を良く知っていて、手際は兎も角安心感がありました。 そんな薮も居るって事で… A2.健康診断なんか客観的な目安です。 慢性病でも発見し難い病変や、体調は慢性的に悪いけどはっきりとした異常が見付からない事も多い。 何を信じるかといったら、自分自身が感じている「体調」でしょうか? とはいえ、その体調不良が風邪なのか・もっと怖い病気なのか・はたまた神経性のものなのか・もしくは精神的なものなのか…は、医師の診断を受けるまで、患者当人には「良く判りません」が。 A3.医療も職業である以上、それは仕方ない事だと思います。 金があれば高度医療が受け易い…逆を言えば社会的にその能力に市場価値がある人間が優先的に医療を受けられる訳です。 例えば大会社の社長。 こいつがガンでいきなり逝ってしまうと会社総崩れで社員が路頭に迷う。 そうなってしまうと困るから、高度医療を受けさせなけりゃ成らん…と。 ある意味極論ですが。 平等と同等は違う…といった所ですが、逆にまだ社会的地位の無い子供でも、世間の御厚意にすがって高度医療を受ける事も出来ますし。 少々過激な事を書きましたが、医者の派閥とか治療より研究を優先させるような、命よりも手前の名誉の方が重要な医者は本気でムカつきます。 酷い例では「デイヴィッド・レイマー氏とジョン・マネー博士の事例」みたいなトンでもないケースまでありますし。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4895859371/ref=ase_hbjp-22/250-5649166-0405838 (前に某所で己の大学病院とのコネを鼻に掛ける医師を見た事がありましたが、もう二度と行くもんか…と思いましたよ、ええ) そんな手前の名誉が大事なら、戦争に行って敵を一杯殺してくるか、政治家になれと云いたい。 まあ、大多数の医師は良心を持って活動していると信じたいですけどね。
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- dryoshi1
- ベストアンサー率45% (171/378)
1,医者の数が都会に偏っているので、地方では医者が足りないのでやぶ医者でも簡単な治療とかはできますので、存在します。基本的には本人の勉強不足です。 患者がもっと勉強して、評判の悪い医師のところには行かないようになれば、将来は淘汰される可能性もあると思います。 2,医療コストの問題ですね。 健診の目的は最小限のコストで最大限の効果を狙っています。 そのために項目も決まっています。 健康で若くて病気になりそうにない人にも毎年精密検査をして入院させたらそれだけで十万円とかになってしまいますから、ある程度はやむを得ないことだと思います。 3,日本は国民皆保険制度があってある程度以上の自己負担がかかれば高額医療費という制度でお金が戻ってくる仕組みになってますから、他の国から見たら患者の自己負担はかなり少ない方ですよ。 薬や検査のための器械を開発するのに一つにつき何十億円とかいうお金がかかっているので、医療にお金がかかる事自体はやむを得ないと思います。 病気になったら寿命だから治療をあきらめると皆が思っているのであれば全く別ですが。
- baiyaku
- ベストアンサー率38% (286/739)
そのお医者さんが薮かどうかは誰が判断するのでしょうか。医療ミスがあれば薮でしょうか。医療技術がなくてもそれなりに老人の話し相手になり、健康アドバイスして喜ばれていれば価値があります。つぶれていないのはそれなりの存在価値があるからと考えた方がいいかも知れません。相当の確立で医療ミスがあれば薮でしょうが、多くの方を救っている病院でも医療ミスはあります。 うちの会社の同僚で健康診断で検便をして、引っ掛かり、検査したところ大腸癌でした。35才から検便の検査があり、それまではありませんでしたが、はじめてあった検便でひっかかったおかげで、命拾いしました。お医者さんからもし来年35才だったら、危なかったといわれたそうです。まだ転移してませんでしたので、助かりました。 見つからない例もあるかも知れませんが、助かる人も沢山います。健康診断を馬鹿にしてはいけません。特にガンは自覚症状がでて助かる例は少ないですから、助かるのは健康診断で見つかったり、全然関係ない病気の検査で見つかったもの位ですので、、、。 医療費は日本はまだましな方です。アメリカでは健康保険がパンクして全部自己負担です。盲腸で入院してもアメリカでは大変という話しを聞いたことがあります。 医療は専門性があり、お金がかかるのはあたりまえです。保険で3割負担で済むし、一月に6万円を越えたら後で戻ってきたりしますので、大変いい社会制度の中で暮らしていることを感謝しなくてはいけません。
- sego
- ベストアンサー率29% (371/1269)
町医者などに必要なものは 経営力・会話力・技術力・知識力・人事力・法規などです。経営力と会話力(説得力や人当たりがよい)が優れているのを藪医者が多いです。つぶれないのは平日老人を相手にしている病院はつぶれません。老人の病気はマニュアル道理の腰痛、関節痛などで技術力は要りません。 また技術力や知識力が優れていても、会話力がなければ薮医者扱いになります。患者が言いつけを守らないので病気が治りません。口数の少ない無口な医者は最悪です。 健康診断ですがおよそ5千円前後の値段で6割病気が見つかれば良しとするべきです。9割の精度を求めると1人あたり10万円以上します。また4日程度泊りがけになります。(食事制限・アルコール禁止・夜食禁止そのうち絶食・絶飲の日もあります:検査でかなりの運動をするものもあります)疑いのある方は自費で10万円だすか会社によっては会社によっては条件つきで半額出す会社もあります。もし会社が10万円だしても1回目は行くでしょうが8割の方は何も出ないと辞退すると思います。世間ではこの9割健康診断を人間ドック(船の点検場のDockらしいですが扱いはDog:犬です)とよばれています。 医療費ですが金があってもぽっくりいく芸能人などもいます。適正な診断・治療や普段の健康管理と医療保険を使います。長生きするのもサバイバルゲームの一種です貴方の日ごろの判断が将来を決めます。金持ちでも判断を間違えばぽっくりいくし貧乏でも90才まで生きる方はいます。
- weiemes15
- ベストアンサー率28% (232/828)
1 医者の足りない地域ではヤブだと分かっていても他に選択肢がありませんし、医者の余っている地域では、近所づきあいが希薄で口コミ情報が広まりません 2 信じたいことだけ信じるしかありません また、検査する前に本当に必要な検査なのか確認することも必要です 検査の中には、その検査で病気が見つかる確率よりも、その検査が病気を引き起こす確率の方が高いものが少なくありません 3 何が質問なのかよくわかりませんが、本質的に医療にはカネがかかります 国民全員が最高の医療を受けるためにはGDP以上のカネが必要ですので、どうしてもどこかで線引きしないわけにはいかないと思います
- Kon1701
- ベストアンサー率24% (1445/5856)
やぶ医者ですが、どのような職業でも、上手下手はありますよね。 だけど、医者の仕事、全ての患者に対して高度な医療処置をする必要はありません。たとえば風邪。普通なら一般的な投薬で回復します。他の、難しい病気であったとしても、生死にかかわる状態か否かは分かるでしょう。判断がつかないけど危なくない(実は病気の初期によくある)なら、様子を見ればよいし、悪化するなら別の専門医に送ればよい、とすれば、医療技術が不十分であっても十分なのです。 健康診断ですが、見落としはあるでしょう。でも、見つかるものもあります。とすれば、十分価値はあると思います。自覚症状ではわかりにくいものが見つかるなら、価値はあります。なにごとにも、絶対、ということはありません。車の点検もおなじですね。 あと、医療費ですが、私としては、決して高すぎないことが多い、と思います。そして、保険制度により、最低限の医療は原則、受けられます。
- taka-1314
- ベストアンサー率21% (61/281)
>これは、なぜ存在するのでしょう 勉強しないからです。大学で学んだ知識は何年もすればまったく役に立たなくなります。 藪医者が多いのではありません。目立つだけです。 >これじゃ一体何を、信じたらいいんでしょう 異常を見落とすのは人間のミスです。多少は仕方ありません。正常を異常と判断するのも、「安く」「速く」でやっている健康診断では仕方がないことです。大事かもしれなかったが、実は小事だったって事でしょう。 >医療費についてです 何故高いか、と言う事ですか? そんなもんでしょう。「金がないヤツは死ね」と言うのもあながち嘘じゃないです。でもそれは医療に限らず、例えばこういうインターネットでさえお金がないと出来ませんし、仕方がないことですよ。人類にとって「医学」と言うのが如何に難しい事なのか、と言うことですね。