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2008年問題?

今日飲み会の席で耳にした事なのですが 2008年には日本経済が破綻してアルゼンチンよりひどい状態になる。 公務員も3割リストラ、給料も3割減、ボーナス無し。 不動産を持ってる人はその価値の3?5割りの税金が1年にかかる。 すでに破綻を見越して日本にお金を貸してるアメリカの富裕層(?)が回収の手はずを整えてる事実があり、これは本当に起こる事なのだ等々...。 確かに日本経済は深刻な状況になってるとは思います。 また私もこの話をガヤガヤ賑やかな中で、はっきりとは聞き取れなかった(理解ができてなかった)ので質問内容自体おかしい物かもしれません。 ですが、これが本当ならと怖くなってしまいました。 やはりこれは高い確率で本当に起こることなのでしょうか? 何でも良いのでご意見お聞かせ下さい。お願いします。

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回答No.10

日本にも色々と問題がありますが ただ、 日本とアルゼンチンを比較するのは、 経済学の基礎を全く知らない者がする話です。 日本とアルゼンチンを比較している時点でこの話は ナンセンスだと思います。 97年のアジア経済危機 98年のロシア危機 2002年のアルゼンチン危機 など多くの国がデフォルト(債務不履行)に陥って います。 ただ、これらの国はすべて外資建ての国債を発行している つまり、外国人に多額の借金をしていたのです。 一方、日本にも多額の借金がありますが、その日本の 国債の94%は日本国内で保有されています。 つまり自国民に借金をしているんですね。 自国民への借金であれば国家には「徴税権」と 「通貨発行権」があるので、、 いつでも増税と、お金の印刷で借金がチャラにできます。 (外国が相手だと為替の問題が生じ、そうはいかない) なので日本国は他の例と違いすぐに財政赤字が 破綻には結びつきません。 現実的な話では大増税により借金をチャラにするような 事は現実的ではありませんので、日銀が「調整インフレ」 を、、つまり人工的にインフレを発行させる方法を とれば理論的にはすべての問題が解決されます。 ただ、当然ですが副作用も多い方法なので、、 最終手段ですが、そのような最終手段もあると 言うことですね。 ですので、アルゼンチンのように、、というのは 国債が外資建てであるか否かという初歩的にして 重要なファクタ-を無視しているため、話になりません。 本として発行されている物の中にも「危機感を煽って 売ろうとする」ものがあります。 そういう物に流されてはいきません。 上記の話は経済学の基礎中の基礎ですので、 その程度は学んで見ても良いかもしれません。 経済も学んでみるとなかなか面白いですよ

hidamari7
質問者

お礼

遅くなりました。 大変分かりやすいご説明ありがとうございました。 たまに立ち読み程度ですが経済の本をチラッと読んで 数年後に経済的に問題が起きると言う様なのもあったので、今回の話がよけいリアルに聞こえてしまいました。 でもremonpakiraさんのお話しのほうが分かりやすく現実的な様に思いました。 ありがとうございました。

その他の回答 (10)

  • mike33g
  • ベストアンサー率32% (12/37)
回答No.11

日本の将来を悲観する方は多いと思います。飲み屋のお客さんもなにか不安をあおる本でも読んだのでしょう。さて、日本は国債発行額(774兆円)地方の借金を合わせると、1000兆円を超えます。日経新聞HP↓ http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT1F2200U+22032005&g=E3&d=20050322 日本の1年間の国家予算はいくらかご存知でしょうか?わずか80兆円です。 そのうち、税収は50兆円しかないので、毎年30兆円、国債を発行しています。 年収(税収)50兆円 借金(国債として)774兆円 予算が足りないので毎年30兆円の借金を増やす(国債を発行する)。http://www.nodacci.or.jp/kouen/2002.htm これが日本の現実です。これが一般家庭なら完全に破綻していますね・・・。 2008年には、国債の償還がピークを迎えます。国はどうやって乗り切るのでしょうか? 徴税?、インフレ(通貨を増やす)?、あるいはさらに国債を発行する。徴税は、国民に痛みが伴うし、インフレは日本円を多く持つ富裕層、年金暮らしの方にはつらいですね。しかしアルゼンチンのようになることはないと思います。その理由はNo10のremonpakiraさんの回答のとおりで、(remonpakiraさんから引用)「国債の94%は日本国内で保有されていること。自国民への借金であれば国家には「徴税権」と「通貨発行権」があるので、いつでも増税と、お金の印刷で借金がチャラにできるからです」 上記に加えるならば、日本の国民の金融資産は合計1400兆円あります。 http://blog.livedoor.jp/kawase_oh/archives/16493298.html 従って 1400兆円(国民の資産)-1000兆円= +400兆円なので、まだ国民から税金(所得税、消費税のみならず、資産に対する課税)として絞りとれば、まだ多少余裕があります。 破綻に備えるための、私の考えうる対策案としては、 (実のところ、私は、「破綻しない」と思っています) <インフレ対策> 日本のインデックスの株式投資(TOPIX連動型ETFなど) 外貨預金 <銀行倒産への対策:預金封鎖への対策> 海外に銀行口座をもち、そこで資産の一部を管理する。その外国の銀行がつぶれたら資産ゼロになりますので、ご注意ください。ペイオフより悲惨です。日本で暮らすのであれば、海外に移すのは慎重に。どの通貨がよいかは私にもわかりません。為替は神のみぞ知ることですから。

参考URL:
http://www.takarabe-hrj.co.jp/takarabe/clock/
hidamari7
質問者

お礼

遅くなりました。 大変詳しいご説明ありがとうございました。 数字で見るとやはり心配にもなってしまいますが 対策やmike33gさんのお考えでも安心する事が出来ました。 ありがとうございました。

noname#19624
noname#19624
回答No.9

そんなに心配する必要はないのでは? 本当に危ない状態ならば、日本の金利がもっと上がって、例えば「定期預金金利10%だ!」って皆が喜んでいる時ですね。 ただ、2008年は国債の大量償還と団塊世代のリタイヤに伴う退職金を手にする時が重なるので、簡単には財政破綻が起きるとは思いません。 それに、その当時、アルゼンチンは金利が非常に高かったのです。 だから金利の安い円建て(それでも5%前後)でアルゼンチン国債を発行しました。 基本的に本当に危険な国は金利が非常に高い事で、日本人が喜びそうな国なんです。 その他に、現在の日本の財政状況を考えれば、長期的にはインフレ率が上がる可能性はありますが、きちんと投資活動している人であれば、そんなに気にする必要はないと思います。 増税やインフレに対する対策は、きちんと資産を増やし、支払能力を高めれば良いだけです。 政府の財政破綻に関する本も出ていますが、もし仮に財政破綻で「円暴落&株価が下がった」事が現実に起これば、外貨を円に戻し、その資金で日本株を購入すれば良い。 フォードやGMが「トヨタを買収しちゃえ!」なんて事だって考えられます。 つまり、より良い物をより安く買うのは世界の常識です。 ですから、そんなに気にする必要はありません。

hidamari7
質問者

お礼

遅くなりました。心強いコメントありがとうございました。金利に関しても日本とアルゼンチンと状況が違うのにこの後同じ状況になるというのが不思議でしたが やはり違うのですね。 ありがとうございました。

  • masuling21
  • ベストアンサー率34% (2491/7233)
回答No.8

あまり煽られないほうがいいのでは? 経済が破綻するのに、公務員が3割減で済むのはおかしいじゃないですか。経済破綻、国債デフォルトなら日本政府機能不全でしょ。 落ち着いて考えたほうがいいでしょう。 国債は、利払いして借り替える方法もあるし、そうせざるを得ないでしょう。 日本とアルゼンチンが違うのは、国債の保有者が日本は国内の機関や個人情報であるのに対し、アルゼンチンは国外の保有者が多かったことです。 日本にお金を貸してる米国の富裕層なんているのですか。不動産や証券を所有している外人は多いですけど。 やっぱり、飲み屋の世間話ですね。わいわいがやがや楽しいですよね。本気にするなんて、、、。

hidamari7
質問者

お礼

破綻するのにそのくらいで済む分けない、確かにそうですね。 日本とアルゼンチンの違いも勉強になりました。 その話をしていた人が最近そういう講演会や勉強会によく参加しているようで、月収400万とかいう人達との中での話しと言う事で、つい「自分達は助からない?!」と言う様な不安を感じ焦ってしまいました。

回答No.7

まずそう言われている根拠は、1998年に小渕首相 の発行した国債が2008年に満期を迎えるからです。 一応世間的に言われている国債の償還額(国が返さな きゃいけない借金)は2008年は140兆円。 毎年の国家予算がだいたい40兆から50兆円。 この数字だけでもかなり大変だと言う事が分かりますね。 その他に毎年30兆円近くの国債を今だ発行し続けて います。 将来的に日本経済の破たんが危惧されるのも無理ない でしょう。 団塊の世代が2007年から大量退職するのが どのくらい経済に影響するか分かりませんが、 とても2008年までに良い影響が出るとは 思えませんね。 とりあえず、自分の預金が預金封鎖などにならない 事を祈るばかりです。

hidamari7
質問者

お礼

詳しい説明ありがとうございます。 具体的な数字を見ると、やはり破綻も目前のような気がしてしまいますね... 確かに良い影響など望めそうもありませんよね。 そのような時代をどう乗り切って生きていけばいいのか... 預金封鎖...よく1000万までは保障と銀行で謳ってますが、それもダメになるという事になりますかね? インフレ、増税で食べ物すら買えないような時代になっては困ります...

回答No.6

 考えてみれば、2000年以降、毎年200X年問題というのを 耳にするような気がします(笑)  2000年コンピュータがおかしくなる・・  2003年オフィスビルが大量に完成してビルの需給バランスが破綻する・・  2007年団塊の世代が定年を迎えて、企業の力が弱まる・・・  そして2008年ですか^^;  しかし、思うんですが、国債が大量償還を迎えるというのは、 突然2008年に起こるのではなく、以前からわかってること なんですよね。 経済や市場の動きは、常に予測から始まります。 「さあ2008年になったから、日本への投資を引き上げよう」 なんて人は少ないでしょう。 私なら今から引き上げています(笑)

hidamari7
質問者

お礼

そういわれれば、何かと200X年と言われて来た様な... 団塊の世代の他に国債の問題もあるのですね。 投資の引き上げ...それも怖いですね。 なにやら、その人が言っていた中に、破綻したら一斉に他の国からの借金取り?(表現が変だとは思いますが)がいっせいにお金を持っていってしまうとか...? そうなると、異常なインフレになるとか話しておりました。怖いです。

  • aiai-40
  • ベストアンサー率24% (43/176)
回答No.5

国民の大多数が「目先の幸せ」   自分さえ良ければ・・・的な思想ですからね。 民も官も、自分の任期を守り抜くのみ。 あとは野となれ・・・。その繰り返し。 政治・官は周知の噂。 一般企業はいわゆる勝ち組になれば大企業病化。 なんか、国とした視野では希望が全く見えないっすよね・・・。 あっ!完璧ある低脳猿(私)のひとりごとでした。

hidamari7
質問者

お礼

日本はどこまで堕ちてしまうのか... 今までのツケがいよいよ国民の生活に直接降りかかってくる。 もうカウントダウン状態で、破綻してもそれは仕方の無い事なのでしょうね。 破綻したらどのくらいひどい生活になるのか、恐ろしすぎて、事が大きすぎてめまいがします。

  • getm0get
  • ベストアンサー率23% (9/39)
回答No.4

今起こらないのが不思議なくらいと 高校生の頃に教わりました。 経済的敗戦と言われていました。 今はなんていうのかわかりませんが。 とくに関東地方は、大地震や富士山噴火の 天災の起こる確率も高まってきていて なかなか大変な時期にさしかかろうと しているみたいです。 全部聞いた話ですけども(^-^;

hidamari7
質問者

お礼

今起こらないのが不思議...そうですね こういう話は今始まった事ではないんですよね。 そう言いながら今までも時は流れてきた... なにか不安要素ばかりの現代。 明るい話しが欲しいです...ありがとうございました。

  • taunamlz
  • ベストアンサー率20% (175/843)
回答No.3

2008年から退職する人が沢山出るから ってことですよね。(段階の世代とかいってたような。) たしか公務員のリストラは出来ないはずです。 いずれできるようになるかもしれませんが。 そもそも、政治家は年金絶対平気だっつってるんだから、そのぐらいがんばるんじゃないですか? そこで3割だの言ってたら年金払う人いなくなるような気がします

hidamari7
質問者

お礼

そうですよね、皆が生きていけないような事になっては 大変だし、政治家の方も私腹ばかりで全く何もしていない訳ではないんでしょうしね。 これが本当なら、年金払うどころじゃないですよね。

  • mssine
  • ベストアンサー率24% (38/156)
回答No.2

確実に起こります。 2008年じゃなくて2007年からですが。。。 ただ、アルゼンチンよりひどいかどうかは判りません。 いわゆる「団塊の世代」が一斉に定年を迎えるからです。

hidamari7
質問者

お礼

やはり起こるのでしょうか... なんだかその人の話しだと退職金もゼロになる(親が団塊の世代なのでなおさら心配で...)とか、聞いていても、もう生きていけないくらいの生活になるのではないかと危機感を感じました。 ありがとうございます。

回答No.1

可能性は否定はしませんが、そんなことを説得力のある根拠に基づいて具体的に指摘できる人はどこにもいないでしょうね。 未来は誰にも分からないのですが、時々(特にお酒の席では)無茶な未来予想を大声で語る人がいるものです。

hidamari7
質問者

お礼

早速ありがとうございます! そうですね、未来は分からないですよね...。 何か有名な先生が講演会でそう言っていたらしく、その講演会に誘われたので多少の疑問もありましたが、やはり恐ろしく感じました。ありがとうございました。

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