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KATANAはなぜ安い?

タイトルの通りの質問です。KATANAって1100cc以外のって安いですよね。みなさんのご回答をお待ちしています。

みんなの回答

回答No.6

結論から言います。大型自動二輪免許制度の誕生と、2000年まで国内仕様の1100が新車で入手できたことが原因です。 GSX1100Sならびに750Sが発売された当時、1100Sは逆車しか存在しておらず、為替レートも今の倍以上の違いがあり1100Sは非常に高価で希少車でした。750SはNo5さんが回答されているとおり、非常に特殊な形態で販売されましたが、1100S状に改造されることが流行り、「カタナ狩り」なるモノが当局の手で行われたほどでした(このことからある程度のタマ数が出たことは推測されます)。その後規制は緩和され、「カタナ狩り」は行われなくなります(私が所有していた750Sも構造変更でOKでした)。 また、当時は大型二輪免許(当時風にいうと限定解除)は試験場での一発試験でしか取得できず、大型バイクに乗れる人口はあまり多くありませんでした。 その後、レプリカブーム(400未満の中型中心)が始まり、750Sは型遅れの、しかもあまり需要の無いただの中古車として推移していくことになります。 ただ、この間も1100Sだけは希少性や元値が高いこともあり、比較的高値のままでした。 そして時代はバブル、第3京浜時代となり、1100Sの値段は世相と希少性から中古の値段まで跳ね上がることになります(中古で160万というものもありました)。最後の逆車、90年(確か生産自体は92年までしたとか・・・)のアニバーサーリーで最高潮を迎えたといっても過言で無いでしょう。 250Sは折からのネイキッドブームのなかで誕生しました。車両自体は非常に良く出来ていたものの、カタナ自身のフィーバー期からは遅れて誕生しており、ゼファーやバリオスなど人気車もあり、さほどメジャーにならずに普通の250のバイクとなってしまいます。 400Sはさらに誕生が遅れました。他の回答者様にもあるとおり、ファイナルエディションを除けばもっとも車両としての完成度も高く、再現性も高い名車でした。ただ、あまりの完成度の高さゆえ乗り味までも再現してしまい、同時期のCB400SFやZRX、XJR400や同じメーカーのインパルスと比べてさえ扱いやすい車両とはいえず、またアメリカンブーム黎明期と重なり、ブレイクすることはありませんでした。 その後、大型二輪免許が教習所で取得できるようにもなり1100S(国内仕様ですが)の新車も入手できるといった状況下にあっては他の排気量が省みられることも少なく、また1100S自身の希少性もなくなり、現在では普通の低年式車として流通しているのが現状だと思われます。 ちなみにホモロゲート用としてGSX1000Sというものが2年ほど、台数として全世界で2000台くらい生産されましたがこれは今でも希少車で高値です。1100Sとの違いは排気量とアメリカ向けが強制開閉式キャブになっていること、オーストラリア向けにスポーク仕様が一部あったくらいですが。外見的にはカウルの表記が1100ではなく1000になっているくらいです。 あと、750Sの3型および4型はのちのGSX-Rシリーズの母体となる優秀な車両でしたが、独特のデザインが世間的に受け入れられず、評価の低い車両となってしまいました。 1100Sや750Sは確かに現行の車両と比べ性能的には何一つ勝るところが無いことは事実です。 ただ、その雰囲気・存在感は現行のネイキッドと比較して勝るとも劣らないものがあります。それはあの独特のデザインだけでなく、メーカーが本気で作った(他の車両を本気で作ってないという訳でなく、一番のバイクを目指して作ったという意味です)から、ではないかと思います。カタナのみならず、CB-Fしかり、GPZ900Rしかり、NSR250RやRC30も・・・現行のマシンで言えばST600ベースの車両や1000ccのSSがそうで、やはり存在感がありますが、もはや一般人のレベルでは扱いきれない(乗ることは誰でも出来るが、そのバイクの美味しいところは・・・)のが残念ですね。

  • coduck2
  • ベストアンサー率31% (122/391)
回答No.5

GSX750S刀が発売された1982年当時、そのスタイルは本当に滑稽な格好だったんですよ 耕運機の様なハンドルで、マスコットシールドも無い、お粗末なバイクでしたね 翌年にはマスコットシールドが付きましたけどね でも、発売当初からセパハンで堂々と乗れた1100は憧れでしたよ それに、最終型の87年式までホイールのデザインは変更しましたがスタイルは、そのままで生産されていた事も人気があったと言えるのでしょうね 750を見ると、初代は1100とほぼ同じ形でしたが、2型になるとフロントが16インチ・リア17インチに変更しました 3型でオリジナルデザインから逸脱したリトラの刀が登場しました この3型は好みがハッキリと分かれましたね 私は好きですが・・・ この様に見て行くと1100は、海外でも安定した人気があります 需要があれば、高値安定ですね 750は色々なパターンが存在しますが、どちらかと言えばマニア向けなのかも知れませんね 正直、需要が少ないです 400・250については、再販1100刀のレプリカですから、雰囲気だけなので、流行が過ぎると値段が下がるのは、仕方の無い事です

  • callas
  • ベストアンサー率18% (4/22)
回答No.4

KATANA(1100)は曲がらない止まらないのイメージがあります。 旧車ですので仕方ない部分もありますが、そういった意味で 400カタナが一番バランスのとれたカタナという事じゃないでしょうか? GSXをデチューンしたエンジンは下の回転からもパワーが出てて 乗りやすかったです。 マンガでの影響もあるのか、やはり刃といえばイレブン。 どうせ買うならイレブン!って事でイレブンは値がさほど下がらないんだと思います。

  • wsws
  • ベストアンサー率9% (256/2568)
回答No.3

1100以外はカタナであってカタナではありません。 人気があったのは、大型二輪免許と逆輸入という調味料があっての所以です。 10年程前に250と400が出ましたがやはり雰囲気です。 皮肉にもこの400が一番いいカタナかもしれません。

tsumorichisato
質問者

補足

400のカタナが一番いいとおっしゃられるのはどういった理由からですか?

  • Jeykhawk
  • ベストアンサー率36% (118/319)
回答No.2

KATANAに限らず、中古車の場合値段が安い理由として #1の方のいうとおり 「程度が悪い」 「車体自体が中途半端に古い」 (古すぎてなおかつ程度がいいと「極上旧車」などという名目でトンデモナイ値になることも。程度良好の2ストマシンの一部が中古車市場で高値で取引されているのがその一例かと) 「不人気車で買い手がつかず値崩れを起こす」 さらに 「生産台数が多いので中古市場での在庫がだぶつき値崩れを起こす」 ということもあります。

  • iceman2
  • ベストアンサー率17% (132/767)
回答No.1

人気がない,古い,程度悪い