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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:身体障害者手帳(視覚障害)と要介護1との兼ね合い)

身体障害者手帳(視覚障害)と要介護1との兼ね合い

このQ&Aのポイント
  • 身体障害者手帳(視覚障害)と要介護1の兼ね合いについて相談です。
  • 身体障害者手帳(肢体不自由)を持つ私が、叔母の身体障害者手帳(視覚障害)について知りたい。
  • 特別養護老人ホームに入所している叔母が持つ身体障害者手帳(視覚障害)の影響と金銭的な援助について教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

ご質問の件ですが、もし身体障害者手帳を取ろうと思えば、身体障害者手帳での障害認定基準(視覚障害)さえ満たせば取れますよ。 但し、介護保険制度と障害者施策とで重複する部分、例えば施設入所等については、基本的に介護保険制度が優先される決まりになっていますから、かなり厳しい現実があるとお考え下さい。 (注:障害者施策と介護保険制度は、それぞれ別物です。混同しないように気をつけて下さいね。) 障害者施策での医療費の公費助成ですが、これは各自治体単独の制度なので、「3級以上の手帳を持っていれば…」とは限りません。3級は認めていない、という所のほうが多いですね。1・2級が基本です。 ですから、後述するように、介護保険法での助成が使えないかどうか調べる必要があると思います。 一方、70歳以上の人は老人保健医療の対象となり、老人保健受給者証を交付されます(健康保険証や介護保険証とは別)が、身体障害者手帳1~3級を取れば、65歳から対象となり、医療費の一部負担金の軽減につながります。 現実には、介護保険でも、各自治体独自の助成とかがありませんか? ちょっとお住まいの市区町村のことを調べてほしいのですが、身体障害者手帳1~3級を持っている方が介護保険を利用する場合、その自己負担金を全額又は半額助成する自治体も多いです。 ところで、いざ病院に移ることになった場合は、率直に言って、「助成制度がほとんどない」と言っても過言ではないと思います。 医療そのものがきちっと行なわれた場合には高額療養費の還付を受けることなどでカバーできますけれど、長く入院させてもらうために差額ベッドを利用したりする場合は、やはり、15万・20万という額を丸々自己負担しなくっちゃならなくなります。 差額ベッド代は医療費の助成の対象としても認められませんから、もしできれば、ホスピス(終末医療型の病院。医療費助成の対象になりえます。)を探しておいたほうがベターだと思います。 結論を申し上げると、年齢的にもどうしても介護保険制度が優先されてしまいますから、あまり障害者施策を期待しないほうが良い、ということになるでしょうか。 また、現実問題として、特別養護老人ホームに入所している叔母さまを障害者認定のために病院に連れてゆく、ということはなかなか認めてくれない(あるいは、認めない)のではないかと思います。絶対に障害者認定を受けたほうがいい、というわけではなく、年齢的にも緊急の必要性が低いためですね。 「うーん…」と思われるかもしれませんけれども、福祉にはそういう現実(矛盾、と言い替えてもいいかもしれません)があるんです。 こればかりは、必要性を根気強く訴えてゆかないと、なかなか変わってゆかないものですよ…。

tateyan
質問者

お礼

大変参考になる回答、有難うございました。 ひとつひとつの制度はなんとなく分かるのですが、全体像が見えてこないのです。 現在の特別養護老人ホームは年金で何とか賄えます。 特別養護老人ホームと言うところは、病気になればすぐ病院に入れるようです。 その後の、老人の医療3ヶ月の壁が大変心配なのです。 当方自治体では3級までの身体障害者手帳保持者には、全額医療費の助成はあるようです。 3ヶ月の壁もよく分からないのですが、それ以降の毎月の15万・20万円の負担は、いつまでという期限のないものですから、経済的に大変心配です。 そのときの為に今のうちに色々模索していこうと思っております。

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