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ローン契約で買った絵画が支払い前にニセモノとわかりました。払わなければなりませんか?
とてもきれいな絵画だったので、つい契約してしまいました。(70万円) 1週間後に絵画が届き、満足はしていたのですが、数日後絵画を買った店の前を通ると、まったく同じ絵画が飾られていました。 えっ・・・?なんだか悪い予感。 後日、絵画と証明書を持って骨董品屋やリサイクル店の人に見てもらいました。 そしてコピー品と判明。その理由が、 1、証明書の中に8/10と記載されている。 (地球上に10枚あってその中の8枚目の絵という意味。) 2、証明書のサインが販売店の名前になっている。 →本物なら販売店ではなく画家のサインだから。 「なんでも鑑定団」を見ると、コピー品はタダ同然、1円も価値がないそうです。 骨董屋さんにローンの支払いが始まる前だという事を知らせると、「絶対払うな。」と言われ、返済が始まっていますが今まで1円も払っていません。 ↑↑↑ この話はもう3~4年前の話です。 クレジット会社から電話はきていますが、ナンバーディスプレーなので、それらしき番号のものには出ていません。 最近になって、起訴通知書が届きあせっています。 やはりこれは払うべきだったのでしょうか? もし訴えられたら、勝ち目はありますか?
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- mare-chan
- ベストアンサー率41% (14/34)
私は昔、版画の画商の下で働いていましたが、あなたは非常に不利な状況にあるように思えます。ちなみに油絵の版画もあります。凹凸もはっきりしていています。コピー品ではなく、版画という種類の美術品を購入してしまったんですね。 話がそれましたが、版画の会社にとって、絵がお客さんに届いてしまったら、金銭問題はクレジット会社とお客さんの関係で、販売会社とは、ほぼ関係ないのです。 要するに、あなたとクレジット会社の関係は、債務者と債権者です。あなたに商品購入時にどんな問題があろうとも、クレジット会社には関係がありません。あなたはクレジット会社に借金をしている状態なので、お金を払わない正当な理屈がないのです。放置はまずかったですね。 説明不足で購入させられてしまったのは、非常に気の毒に思いますが、会社を訴えるのも難しいでしょう。とりあえずその会社の善悪は置いておいて、あなたとクレジット会社との関係を改善するように弁護士にご相談されてはいかがでしょうか? 大変だと思いますが、頑張ってください。
- floor614
- ベストアンサー率48% (16/33)
購入の際に「これは本物です。」と聞いて購入されたのであれば 詐欺ではないでしょうか?消費者契約法ではなく警察に被害届ですね。 しかし、時間がかかりすぎです。お金を払わないまではOK、その後の対応が必要でしたね。しかし、そのままにされても解決はしません。 クレジット会社と話し合いされたほうが良いですよ、とりあえず。 それにしても、これは弁護士選びが大変そうですね、難しいです。 勝てる内容でも時間が経ってるだけで不利になり弁護士さんは受任したがらないでしょう、金額も安いですし・・・。 司法書士さんのほうが良いかもしれません。 病院で闘病中なんですね、私も最近まで病院に寝泊りしていました。(看病の為)とても大変な時期だと思いますががんばってください。
- oosawa_i
- ベストアンサー率33% (542/1612)
こんにちは。 その絵画を購入直後だったらクレジット会社ともいろいろ交渉できたと思いますが、3~4年前ということでは交渉の余地はないでしょう。 これから交渉するにしても、その絵画や証明書がないのではお話にならないでしょう。 消費者センターなどに相談しても無駄だと思います。 裁判の勝ち目は、普通に考えてありません。 どういう理由で勝てるのですか? 骨董品屋に相談したのはいいですが、クレジット会社との交渉をしなかった点は素朴に理解できません。 あなたの書いた内容からは、骨董品屋にだまされてそれなりの価値があったかもしれない絵画を安く買いたたかれたという可能性が高いと思います。 その骨董品屋がまともなら、クレジット会社との交渉の仕方も教えてくれたでしょうから。 「私が全部悪いのでしょうか?」と質問がありましたが、その70万の借金に関しては全部あなたの責任だと思います。 普通に考えれば、70万円と利子を払うしかありません。 一括で払えないなら、きちんと連絡を取って分割のお願いをしてみましょう。 自己破産を考える前に、債務整理を含む返済の方法を考えてみた方がいいと思います。 消費者センターへの相談をすすめる方もいますが、内容が借金についてですので、私は弁護士への相談をおすすめします。 大変だと思いますが、頑張ってください。
8/10のような記載があるのであれば、ベースは版画です。 版画にあとから彩色をほどこす技法もありますので、それを指して説明されたのだと思われます。 油絵でしたら通常油に耐えられる、キャンバス、板、特殊な紙(これは少ない)に描きますが、それなりに絵と額縁に厚みがあります。4~5cm以上あるケースが多いです。 厚みが2cm程度であれば、油絵ではないと思います。 また、油絵は基本的に1枚しか存在しないので8/10と記載はしません。 うちは昔からあるタイプの画商なので、最近の若い人相手のギャラリーはまた別の売り方をしているかもしれません。そのギャラリーで扱う画家はそうしているというのであれば、それも否定できません。 水彩画も1枚ものであれば、8/10と記載はしないことがほとんどです(なにかのシリーズものをあらわしているなら別ですが)
身内が画商をやっていて、たぶんお買い求めになった絵のタイプが想像つきますので、参考情報としてお読みください。 (私があなたの今後の行動や売り手のギャラリーをジャッジする目的ではないということです) まずお買い求めになったものは、版画ではないでしょうか。 画家による手書きの油彩画(油絵)や水彩画はそのもの1つのみが存在しますが、版画は一度原画や原版をつくり、それを元に市場に出す絵を印刷します。 いわゆる昔ながらの絵を扱う画商の間では、手刷り(画家が自分の手、もしくは工房の人の手を借りて版をつくり、自分たちで刷る)の版画を流通させています。手刷りのためそれほど多くはすりません。数が決まっているわけでありませんが、80~250枚程度を市場に出します。 その場合、絵の中には15/80(80枚中15枚目)とか、95/250(250枚中95枚目)などのサインがあります。 さて、最近は手刷りや工房を使わない作家も多くなりました。印刷技術が発達しすぎたからです。 たしかに画家が最初の原画を描くのは同じですが、それをカメラで撮影し写真製版という一般の印刷物を刷るのと同じような仕組みを使い、印刷できます。あるいは、写真製版の版だけをカメラで撮影し、その版をもとに手で刷るケースもあるようです。 これらは大量に刷れますので、500~1000枚、あるいはそれ以上刷るのは簡単です。 147/500とか342/1000などと、分母が大きい絵は、たいていこの写真製版です。印刷技術は現在高度であるため、インクを絵の具のように盛り上げたり、マチエール(絵の表面の表情)をでこぼこにするなども簡単にできます。 > 1、証明書の中に8/10と記載されている。 > (地球上に10枚あってその中の8枚目の絵という意味。) この分母が10というのが、市場ではちょっとめずらしい感じがします。単に10枚しか世の中にないんですよ、と希少性を演出しているだけのような感じもしないでもありません。しかし手刷りでほんとうに10枚しか刷っていないケースもありますので、ここでは判断できません。 ここだけでは、偽物という判断はだれもできませんが、もしギャラリー側が実は何百枚ももっているのに、偽りの数字記載(絵には10だが、実は100枚とか倉庫にあった場合)をしている場合、偽物というは販売上の虚偽にあたります。 > 2、証明書のサインが販売店の名前になっている。 > →本物なら販売店ではなく画家のサインだから。 証明書に画家がサインするとは限りません。むしろしないケースのほうが多く、第三者である独立した鑑定団体などが鑑定した上でサインし、それを証明書の形で発行するケースが多いです。ただ、写真製版による印刷画の場合は、鑑定に出すことはないでしょう。 写真製版を使った版画であれば、どこも買ってくれません。 ちなみにうちの身内の画商のところでは、手刷りの版画が小さなもの(A2くらいのカレンダーサイズ)で10~20万円くらいで売っています。絵の中の分母はだいたい150とか200くらいです。 お買いになった70万の絵。若い店員が呼び込みして売っていたような絵なら、写真製版の印刷物だとおもわれます。しかし、それも絵であり印刷手段に写真製版技術を利用したという1つのやり方であるので、偽物といいきるのは難しいです。 ちなみに有名なヒロ・ヤマガタの絵も、写真製版技術を使っています。 彼は版画として版を手彫りをしているのではなく、キャンバスに絵を描き、それを原画に撮影して版画化しています。
お礼
スイマセン。 版画だったかな? それに色を塗ったと言ってたような気がします。
補足
私の買ったものは油絵です。
- sinobu_wednesday
- ベストアンサー率54% (701/1296)
#2の回答者です。 > 「絶対に払うな」と言われるまでは、私は払う気満々でした。でも、骨董屋さんの言うことは間違っていないと思い、指示に従ったんです。 > 相談して決めたことなんですが、私が全部悪いのでしょうか? 残念ですが、骨董屋さんに責任を負ってもらうことは出来ません。骨董屋さんに対し、別途質問者さんが責任を問うことはできるかもしれませんが、クレジット会社・画商に取っては骨董屋の存在は契約について何らの関与もなく、あくまで画商とクレジット会社と質問者さんの3者のみの関わり合いしかないですから。 なお、絵画・証明書も既に手元にないということだと、今となっては真贋判定も何も出来ないと言うことで、質問者さんにとっては非常に苦しいと思います。むしろ、その骨董屋が、高価な絵画を買い叩くために「それは偽物だ、私が引き取ってやろう」と持ちかけたのでは?とさえ思います。 この場合、契約の無効を主張することすら難しいと思いますので、代金をクレジット会社に払うしかないのではないでしょうか。もしそれは嫌だということであれば、ぜひ弁護士に相談されることをお勧めします。
補足
回答してくれる皆さんへ補足です。 実は書ききれなかった事がありました。 私は現在、ケガでリハビリ中です。 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1389760 現在、派遣社員で働いていますが、不安定。 しかも病名が病名なので、治るかどうか・・・。 新しい働き口を職安で探している最中ですが、職員共々頭を悩ませているところです。 やはり自己破産するべきか・・・
- xxxxxkura
- ベストアンサー率47% (30/63)
まず、クレジット会社に連絡を取ってください。クレジットの控えにクレジット会社の担当者の名前があります。で詐欺にあったので、支払いをしなかった旨を電話ではなく、クレジット会社で直接説明してください。連絡をしないで放置していると、彼方が悪くなります。必ず連絡をとってください。クレジット会社は悪くないのですから。それと、市などの消費者センターに詐欺にあって、支払い義務が生じ困っている事を直接いって話しましょう。その際証拠となる絵の写真や領収書、クレジットの控え、証明書のナンバーが記載された証書、そして、何時、何処で、誰と(絵画の販売担当者の名前)どういう理由で、どういう形で購入したかを箇条書きで書いてもっていきましょう。ここで、詐欺の疑いが強いよであれば、警察で事件扱いにしてもらうように動きましょう。お話はそこからです。それと時間がたちすぎているので、なぜわかった時点ですぐに訴えなかったのかと言われると思いますが覚悟を決めて望みましょう。
補足
友達も以前クレジット会社とトラブルを起こしたことがあり、私の中では、クレジット会社はどんな理由でも意地でも払わせようとすると言うイメージがあります。 それよりだったら、裁判で決着つけた方がいいかと思っていました。 とても怖いです。
- sinobu_wednesday
- ベストアンサー率54% (701/1296)
ケースバイケースだとは思いますが、10枚のうち1枚が真作で残り9枚がコピーであるということなのか、あるいは全く同じものが(画家の所有する下書きを元に)10枚作られたのか、によって異なると思います。後者であれば、10枚のいずれもが真作ですから、支払いを拒否すべき理由がない可能性があります(もちろん、購入時に「これは世界で1枚の真作です」など虚偽の説明をされた場合は別ですが…)。 どちらにしても、騙されたことを理由に契約解除する場合は、(それが何であれ)絵を返却して契約を解除する必要があり、黙って支払いを拒否し続ける場合は「契約は有効だが支払いはしない客」と見なされる恐れがあります。きちんと「契約前に虚偽の説明を受けたことを理由として、この契約は無効だ」など、出るべきところに出て白黒をつけない限り、契約は無効にはなりません。今の時点では、契約の無効を先方に主張してもいないのですから、契約は有効であるが債務不履行をしているだけ、ということになり、ブラックリスト掲載や給与の差し押さえなど強硬手段に出られても仕方がありません。 まずは消費者センターや弁護士に相談し、契約前の説明が十分だったのか、送られてきた絵画の真贋などについて良く話し合った上で、契約解除なり代金の弁済方法なりを先方(クレジット会社、画商)と話すべきでしょう。
補足
「絶対に払うな」と言われるまでは、私は払う気満々でした。でも、骨董屋さんの言うことは間違っていないと思い、指示に従ったんです。 相談して決めたことなんですが、私が全部悪いのでしょうか? ちなみにその絵画、証明書ともに骨董屋さんに引き取ってもらい、今はありません。3~4年前なので、その骨董屋さんの名前も忘れてしまいました。(今は実家に住んでいますが、当時は他県で一人暮らしをしてたんです。)
クレジット会社には、なんら落ち度はないので、支払いせずに放置していたのはまずかったですね。 クレジット会社との関係は、絵画店とは無関係で、あなたとクレジット会社との間の問題なので、訴えられれば負けるのではないでしょうか。 絵画店と交渉するなり、絵画店を訴えるなりしないとならないのでは?
お礼
やはりそう思いますよね。 1枚しか存在しないのなら高価なのも納得できますが、10枚もあるんです。 ある意味「プレミア」かもしてませんが・・・ ずっと放っていた私がわるいのですが、本当に大変な時期に重なってしまいました。 いろんな面で心配してくれてありがとうございました。