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家財保険の美術品等の評価方法と存在の証明方法

家財保険に入ろうと思うのですが,わからないことがあって困っています. (1)うちには買値が100~300万円の有名画家の版画が5点,買値が15~50万円の別の有名画家の版画が8点あります.このようなものについては,保険会社にどのように認識していただけるのでしょうか.絵画の時価で判断される場合には,保険会社が評価額を決めるのでしょうか. (2)上記の場合,保険会社が設定した上限,例えば2000万円を超えてしまいますが,上限があったとしても保険料は高くなってしまうのでしょうか. (3)その他の30万円以下の家財につきましては,どのように申告し,証明すればいいのでしょうか.家財保険には上限が設定されていますが,申告が上限を超えた場合,上限までもらうためには,どのようなやり取りや手続きがあるのでしょうか. (4)結果的に火災による場合ですので,証拠がなくなりますし,また,途中で売り払うこともあると思います.火災のときにあったと証明することも必要な場合,どのように証明するのでしょうか. よろしくお願い致します.

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  • fukuryu-
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回答No.1

保険会社によって扱い方や、金額に違いがあるかもしれませんが、私の所での話をします。 宝石や美術品の場合、1個若しくは1組の値段が、30万円を超えるものは、明記物件として、別途家財の保険をかけるようになります。 但し、1個若しくは1組の値段が、100万円を超える場合は、家財の保険としては引き受けません。 代わりに「動産総合保険」と言うものでお引受します。 (1)評価の方法としては、原則として時価ではなく、購入価格となります。 したがって、購入した時の領収証のコピーや現物の写真など添付すれば、証明することはできます。 ご先祖などから引き継がれたもので、購入価格が判明しないとか、昔に購入したもので、貨幣価値が現在と違う、購入価格と現在の時価額がそぐわないなどの場合は、鑑定証をつけるなど、個別に相談と言うことになると思います。 (2)動産総合保険は、家財の明記物件と違い、美術品にかける場合に、金額の上限はありません。 保険料は家財にかけるものとは違います。 (3)申し込み時に、購入価格の証明をしているわけですから、罹災時には改めて証明する必要はありません。 (4)火災の時、全焼になっても、全てのものが跡形も無くなくなるわけではありません。 ましてや数百万もの物が平積みされているとは考え辛いです。 鑑定人という人がいて、現地を調べるのですが、見る人が見ればなんらかのの痕跡を得られるようです。 売却などでなくなった分についてはその分だけ解約すればよく、手続きをしないと保険料の無駄払いとなります。 保険の考え方は、利益の保障ではなく、損失の補填です。 保険期間中に価値が上がったとか、下がったとかは考慮されません。

wingdreamy
質問者

お礼

明確なご回答ありがとうございました.追加で,2つほど教えてください. (1)100万円の明記物件1つにつき,保険料は別途いくらくらいかかるのでしょうか.それが50万円であれば,保険料は異なるのでしょうか. (2)新品で買うと100万円する絵画を中古で25万円で購入している場合,事前に証明は不要であり,災害時にも特に証拠の提示はいらないということになるのでしょうか. よろしくお願い致します.

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その他の回答 (2)

  • fukuryu-
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回答No.3

引き続きの書き込みになります。 (1)100万円の明記物件1つにつき,保険料は別途いくらくらいかかるのでしょうか.それが50万円であれば,保険料は異なるのでしょうか. 火災保険では、保険料は保険金額1000円に付いくらで(これを料率と言います)計算します。 「明記物件」の範疇に納まるものは、「家財」の料率と一緒です。 火災保険にも種類があり、補償の内容によって、料率が異なりますし、場所や収納してある建物の構造によって異なりますので、現在は具体的な数字は出せません。 参考までに、私の居る葛飾区で木造モルタル塗りの家の場合、住宅総合保険では、料率が1.92ですので、100万円なら1920円、50万円なら960円の年間保険料になります。 但し、明記物件はあくまで家財の一部として引き受けるため、明記物件だけ単独で火災保険としてかけることはできません。 (2)新品で買うと100万円する絵画を中古で25万円で購入している場合,事前に証明は不要であり,災害時にも特に証拠の提示はいらないということになるのでしょうか. 買った値段の分だけ補償を受けられれば良いとの事であれば、そういう事になります。 何にしても、美術品の保険は微妙な面が沢山あり、代理店サイドだけでは判断しきれないことが多いと思います。 ご自身はどういった時(火災の時だけでいいのか、盗難にも備えたいのか)に、どこまで補償が受けたい(購入価格だけでいいのか、新品価格で補償を受けたいのか)のか、ご希望に添えるような保険商品(火災保険でいいいのか、動産総合保険を使わないとダメなのか)はあるのか、有った場合その保険の引受条件(購入価格でしか引き受けないとか、鑑定書などを付ければ時価額まで出すとか)はどうなっているのかなど、 十分に代理店、場合によっては営業社員も含めて話し合った上で、検討してください。

wingdreamy
質問者

お礼

どうもありがとうございました.

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noname#14334
noname#14334
回答No.2

保険会社により多少の違いはあるかも知れないのでこの私の回答を鵜呑みにしないでください。 (1)保険加入時はあなたの自己申告です。 火災や盗難事故が有った場合は、時価額になります。 (2)ご質問の意味がわかりません。 保険料は料率*保険金額(=時価額)になります。 (3)30万円以下の家財は非明記物件ですが、再調達価額で支払われる場合と時価額で支払われる場合があり、どちらかわからないので答えにくいですが安価な品物の金額を証明すること、保険会社が確認することは実際は困難かと思います。 (4)保険会社が確認しやすいようにあなたと品物を並べた写真を事前に撮影して保険代理店に預けて置けば有力な証明方法になるかと思います。

wingdreamy
質問者

お礼

どうもありがとうございました.

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