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水を節約する食器洗い機はどうなんでしょう?
ちょっと具体性に欠けますが、○○のエコ計画とかで水を節約する食器洗い機という商品を宣伝しています。 水の使用量を下げることと、電気を使ってエネルギーを得て洗うことと、トータルとしてどちらが「自然に優しい」のだろうか?と思ってしまうのですが、皆さんどうお考えでしょう? 水の使用量が多くても電気を使わない方が自然に優しいんじゃないか、と思ってしまうのですが。 あるいは、どんなパラメータを設定することでこのような問題が解けるかという議論でも結構です。CMの揚げ足取りに近いことかもしれませんが、どちらが真実に近いかと・・・
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手洗いの場合と食洗機を使った場合のトータルコストを比較したページがあります。 Q. 食洗機は手洗いよりもコストが高いのでは? http://www.tepco-switch.com/life/labo/qa/qa019-j.html このページでは、8人の主婦の手洗いの平均値(節約上手な人もいれば、たくさん水を使う人もいるため)と、食洗機のトータルコストを比較しています。 結果は、ほぼ同コストになっています。 洗剤の環境負荷は分かりませんが、水、電気、ガス、灯油等のCO2排出量は、以下のページで計算できます。 CO2家計簿 http://www.tepco.co.jp/life/environment/co2diet/kakeibo/index-j.html なるべくCO2排出が少ないものを使えば、環境に優しいのではないでしょうか。 参考URLに家電の実験Q&Aを載せておきます。 エアコンの冷房と除湿のコスト比較や、石油ストーブとエアコンと電気ストーブのコスト比較等もあります。
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- 0913
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私は皮膚が弱いために、合成洗剤も石鹸も使うことができません。このような人間には食洗機は「天の助け」と思っていらっしゃる方もおいでかもしれません。 しかし私は、食洗機は持っていません。 ところが、何の不都合も感じていません。 私は、毎日の食器洗いに、まったく洗剤類を使わず、ほとんどを水のみで洗っています。しかし、家族の誰も食中毒など起こしたことはありません。 今、TVCMなどで、手洗いの14分の1の水量などと謳っているのを聞きますが、私の手洗い水量はもっと少なくて済みます。それは、洗剤を使用しないからです。 それでも、 1.お茶碗は水に浸す 2.油汚れはスクレーパーやキッチンペーパーでふき取る 3.ギトギト汚れだけは重曹やお湯で洗う。 という方法をとっています。 そもそも何でもかんでも洗剤で洗う意味があるのか・・・。 汚れの度合いや種類の違う食器を一度に洗うことはどういうことなのか。 水量や電力量の計算が大変得意な方も多くいらっしゃると思いますが、水を飲んだコップの汚れとハンバーグの皿の汚れ、その枚数、大きさ、細かく考えると、機械に頼ってしまうことの恐ろしさを感じるのは私だけでしょうか。
- sego
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水道もかなりの電気などを使って浄水、運搬されさらに排水された下水道も電気で運搬して、浄化するときにもバクテリア以外にも電気で行ないます。水道・下水道は税金の投入もあるのであまり電気を使わないイメージがありますが。水資源がかれるとダムの建設と自然破壊など直接的な問題に発展します。季節や地域により取水制限を受けるような地域もあります。水をなめてはいけません。 電気食器洗い機の節水方法は、洗剤が入った水(数リットル程度の割と少ない量)を80度程度まで温めます。そして汚れを浮かして(循環して使います。) そしてすすぎます。ので、手洗いのように垂れ流しに比べかなり節水できます。水道を垂れ流しすると1分間に10リットルから20リットル位出てきます 手洗いで溜め洗いの方がもっとエコですが大変です。
お礼
水も電気もなめちゃいけませんね。私の町では中心を流れる川の伏流水をポンプで200mほどのところにまでくみ上げ、上水道を配水しています。あとは重力なので楽なものと思っていましたが、人口の多いところでは加圧しなければならないだろうし、下水だってポンプアップは随所で必要だろうと思います。新しい視点のご意見、ありがとうございました。手洗いのため洗いとなるとほとんどたらいと洗濯板の時代になりそうです。 この辺りを総合的に判断しないといけないのでしょうが、どうも「群盲象を語る」の域をなかなか出られません。さらに多面的なご意見を聞かせていただきたいですね。
- metalic
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最近の状況は知らないのですが、昔パンフレットなどを見たとき、比較されている手洗いの水使用量が過大ではないかと感じました。 まあ、根拠のある平均的な数値を使っているのでしょうが、節水を心がけている家ではそんなに使ってないでしょう。うちでもためすすぎ洗いだし、お湯もあまり使いません。 環境面の細かい検討をネット上でいくつかみたこともあるのですが、私の見たところでは「どっちとも言えない、ライフスタイルなどにあわせて判断」というところではないでしょうか。 下記のものがgoogle キャッシュにまだありますので、パラメータ設定などを見てください。この調査の結論は、「調査時点では手洗い有利」のようです。 手洗いと食器洗い乾燥機のLCA結果比較
お礼
ありがとうございます。確かにちょっと大げさすぎるような気がしますね。実は息子が初月給で買ってくれ、大変便利なのです。しかしだんだん少なくなる我が家の洗い物と見ておりますと、電気で湯をわかし、それで洗剤を使って、すすいで、というと手洗いの方がシンプルじゃないの?と思ってしまったのです。そりゃ、飲食業は人件費とかもろにかかリマ巣から導入せざるを得ないんでしょうが、家庭用に見た時どうなんだろう?と考えてしまったのです。URL興味深く見せていただきました。
同じような質問を持ったことがある者です。 確かに電器を使う方が、トータルでは環境に負担がかかるでしょう。ですが、通常、手での食器洗いにはお湯を使うので、ガスの消費量+多量の水と、電気の消費量+少量の水は、ほぼイコールではないでしょうか。 さらに、四国地方などにように、水の貯水量が少ない地域は、水を大切にしなければなりません。そういう点からも、食器洗い機の導入は悪いことではないでしょう。 私には、電気会社が薦める「オール電化」にするのと、ガス会社が薦める「ガスで発電」するのどちらが本当に省エネなのかが気になります。
お礼
ご意見ありがとうございます。四国にも暮らしたことがありますので水の大切さは身にしみています。水の総量は一定なので、より「真水」が大切だと思います。 オール電化と燃料電池の問題は、「あるべき姿」を示した上で競ってもらいたいと思います。理想というのは「プラスチックの廃物や生ゴミを溜め込んでおいたらガスや燃料が作れてそれが発電に使えるようなものではないかと思うのですが・・・
- ipa222
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一番省エネなのは、温水器のお湯を接続して洗うホシザキの食洗機です。 電気でお湯を沸かすコストは、ガスの3倍です。 電気式の1/10程度の使用時間ですから非常に早いですし。
お礼
早速の回答ありがとうございます。この手の広告はどうも「ほんまやろか?」という疑問を感じてしまうのです。発電所の建設のレベルから考えてしまうと、余計に電気の製造コスト、輸送コストと考えてしまいます。
お礼
斬新な観点からのご意見ありがとうございます。なぜ洗うのか?と言うところ、機械・力まかせで生きる人間の愚かさみたいなものがありますね。エコの大敵はズボラと横着かもしれません。界面活性剤(洗剤)も油汚れの対策でしたね。キャンプなど水の不自由なとき、油汚れは土を付けて拭き取り、水拭きで仕上げていました。きれいになれすぎて、人間はどんどん考えなくなっているかも知れませんねえ。