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親の愛情を受けられなかった彼
こんにちは。１年半のつきあいの彼がいます。尊敬し、いとおしく思っています。会社では管理職を務め、手際よく仕事をこなす彼ですが、私と二人きりのときは完全に子どもに戻ってしまうことがあります。 何か気に食わないことがあると、だだをこねます。 私の言うことをまったく意に介さず、ただ「やだ！」「だってそうじゃん！」を繰り返し、まるくなります。５歳児がだだをこねる姿そのものです。 私を信頼しようとしてくれません。 会えない日があると、「ほかに好きな人がいるんだろ」と疑います。少しでも二人のあいだに障害があると「じゃ、お別れだね」と言います。最初から最悪のことを予想しておくことで、自分を守っているようです。 人の苦しみに無感覚なところがあります。 私が悩んでいるのを知っても、「俺にはどうすることもできない」と何事もないかのように過ごしつづけます。 彼は幼い頃、親の愛情を充分に得ることができませんでした。私に親の役割を求めているのだと思います。彼の心の満たされない部分を癒してあげたいと思いつきあってきましたが、正直なところ、息切れしている自分を感じます。彼の親である前に、パートナーでありたい。癇癪をおこしそうで、大事な話もひかえてしまいます。二人のこれからが見えません。 もう別れるべきか、それとも、結論を出すにはまだ時間と努力が足りないのか。彼に私の気持ちを伝えて、理解してもらうことはできるのか。どなたか同じような立場を経験されたことのある方がいらっしゃったら、考えを聞かせてください。お願いします。
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- tukimayu
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会社では管理職をこなされているのですから、それ相応に社会的な分別・人格のある方でしょう。 でもあなたに対してだけは、そういう自分を脱ぎ去って甘えたりわがままを言える。でもそれだけ度を越しているのは、親の愛云々ではなく、単なるわがまま。あなたもそれを「親の愛云々」で肯定し、受け入れすぎたので、彼の悪癖が増長したんですよ。それだけのことです。 管理職ということはもうそれなりの年でしょう。親になってもおかしくない年の方が自分の彼女に対しその態度では親にもなれません。 突き放すことも愛情です。慰めるばかりが愛ではありません。彼をこれ以上だめにしないためにも、もう少しけじめをつけたらいいのでは？ わかってもらおう、ではなく、常識で考えてわからないならわかるまでほうっておく、くらいの強気で接しないことにはいつまでたっても同じことの繰り返し。 あなたも大人になりましょう。彼は大人です。 あなたがいなくても、本当は立派にやっていけるんです。子供扱いをして甘やかしていたら、彼は本当に子供になってしまいますよ。
お礼
私自身は、経済的にも、親の愛情にも、めぐまれた環境で育ちました。そのどちらもなかったという彼に対して、うしろめたさを感じ、強くは言えないところがあります。たしかに、最近は、彼が自分の幼少時代を言い訳に使っているような気がすることがたまにありました。しかし、それを口に出すのが憚られました。 受け入れるばかりでなく、私は私として芯を持ってぶれずに立っていること。忘れずにいたいと思います。 皆さんの答えのおかげで、自分の考えが整理され、気持ちが楽になったのを感じます。この場があってよかったです。ありがとうございました。
補足
皆さんのご意見、考えるうえでどれもとても参考になったので、全員にポイントを発行したい気持ちです。建設的な関係を築くことを目標に、もうしばらくやっていきたいと思います。ありがとうございました。
- dream375
- ベストアンサー率11% (93/792)
別れるのも あり だと思います。 あなたなら そんな彼でも 対応できそうな印象もあります。 以下の本を是非 おすすめします。 あなたがたとどんぴしゃ同じ例が記載されていて、 また、建設的な関係を築くための処方箋も 書いてありますよ。 恋愛依存症―失われた愛情と心の傷を癒す 伊東 明 (著) 価格： ￥1,680 （税込） 「恋愛依存症」という大きなテーマのもと、本来であればもっとも大きな幸福をもたらすはずの恋愛(性愛)をめぐって、「なぜ苦しむのか」「なぜ苦しみの泥沼から抜け出せないのか」などを、心理学的な視点を中心に解説する。 目次 第1章 愛という名のドラッグ―危険な愛に取り憑かれるとき 第2章 共依存―苦しい愛から抜け出せない人たち 第3章 回避依存―幸せになるのが怖い人たち 第4章 ロマンス依存―愛の刺激にはまる人たち 第5章 セックス依存―苦しみを性愛でしか癒せない人たち 第6章 やすらぎと癒しを求めて―回復への10のステップ
お礼
こういう場面では気持ちだけでなく、知識を持っていることが大きな助けになると思います。 ご紹介の本、読んでみたいと思います。ありがとうございました。
- sads4832
- ベストアンサー率13% (30/220)
>親の愛情を充分に得ることができませんでした。 具体的にどのような事ですかね？ 私自身は両親は居ません。施設で育ちました。 なのでかえって人の気持ちに対して凄く敏感になりました。なので >人の苦しみに無感覚なところがあります。 ってのがどうしても理解出来ないです。 貴方がずっと彼のフォローする事に対して 我慢出来るのであればいいのでは？ 何かあったら全部貴方に皺寄せが来ますよ。 仕事的にはどうあれ、人間的に成長していない彼と 今後何十年も過ごして行く事を考えれば結論は出るかと思います。
補足
回答をありがとうございます。 >親の愛情を充分に得ることができませんでした。 具体的には、過度な暴力をともなう厳しいしつけ、親の無関心、「おまえは邪魔なんだよ」というような言葉の暴力です。そんな子ども時代から自分の力で立ち上がり、精一杯誠実に仕事している彼を尊敬しています。 優しさがない人ではありません。しかし、彼自身、「人の気持ちが想像できない」と話していたことがあります。人の気持ちでも何でも、論理的にわりきって考えることで、答えを出すみたいです。
- chitta1
- ベストアンサー率32% (274/834)
うちの父も同じような境遇です。 母は大変苦労をしてきました。それは一筋縄で行くものではないです。 幸い暴力などは無いですけど、父は自分の気持ちを分かってもらえるように理論的に説明することができません。それよりも拗ねたり、怒って3日ほど口を利かなかったり、怒鳴ってみたりすることが多くて娘の私でも嫌になります。 で、父の親である祖父母はというと、父に対してと他の息子たちに対しての態度がまるで違っているんです。だから親戚づきあいも大変で、ますます父は孤立化してる感じです。母はそういうときのフォローもしなくてはならないので普通の夫婦とは違う、なにか親子みたいなところがあります（苦笑） そういう一生はとっても大変だと思います。 理解できるかどうか、それは係わり方次第でしょうけれど、根気と大人の判断＋冷静な立ち回りを要求されると思います。
お礼
お母様は大変な方ですね。 一家のかなめとして、凛と立っている姿が思い浮かびます。 根気と大人の判断＋冷静な立ち回り。 そうですね。最初は、彼が興奮するときに一緒になって動揺していましたが、いまではそのときだけひとまわり大人になろうと意識して接しています。 回答をありがとうございました。
お礼
お答えを読んで、私自身がつらく感じてもよいのだということに気づき、ほっとしました。つらいのは彼で、私がつらいと感じるのは自己中心的だと、自分を責めていたところがあったのに気づきました。ありがとうございます。 > つらい苦しみの向こうには必ず喜びが待っています。 彼が相手ならそれが信じられるかもしれない。そう思っていままでやってきました。まだ１年半、ここで目をそらすのは早いかもしれないという気持ちになっています。