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ヒューズについて
はじめまして。 電化製品のヒューズについてお聞きします。 よくヒューズがとんだという言葉を聞きますがどういう意味なんですか? コンセントから流れてくる電流は一定ではないのですか? もしとんだらもうしようできないのですか? いろいろきいてすいません。 お願いします。
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ヒューズは電流を制限する素子で、ヒューズの定格電流を超える電流が流れると熱で溶けるようになっています。 ヒューズがとんだとはヒューズが溶けて切れてしまったことをいいますが、たまに経年変化で切れてしまうこともあります。 コンセントから流れてくる電流は一定の物もありますが、モーターを使っている物、たとえば掃除機などでもフィルターが詰まってくると電流は増えます。またオーディオアンプなどでは音量を上げると電流は増えます。 モーターなどでは古くなって油ぎれなどを起こしてくると機械的な抵抗が増えますので電流が増えていきます。そして終いには熱くなってコイルが焼けてしまいます。また、電子機器などでも たとえば金属片などが電源基盤に入り込んでショートなどを起こすとヒューズがないと燃えてしまいます。 ヒューズはホルダーなどに付いている分であれば交換可能です。この時同じアンペアの物としか交換してはだめです。ただ、ヒューズが経年変化で切れたときは交換するだけで治るのですが、それ以外の場合は何か原因があるので、原因がわからない場合はまた切れる可能性がありますし、最悪故障します。 ヒューズが基盤などに半田付けしてある場合は専門家にお願いした方が無難です。
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- azuki24
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電子レンジのヒューズが飛んで動かなくなったとき、自分で取り替えてみたのですが、すぐにまた飛んでしまいました。 やはりヒューズが飛ぶだけの固定的な原因(=故障)があったものと納得せざるを得ませんでした。耐用年数を大幅に過ぎた旧型だったので修理不可能と判断して買い換えました。 素人のようなことを書いていますが、いちおう電気の専門知識はあります。まったくの素人がヒューズを取り替えるのは危険ですから絶対にやめましょう。製品によってはサービスマン以外は中を開けないよう注意書きがあります。だてに書いているわけではないので無視はいけません。 ヒューズが飛ぶのは、ほかの方もみな書かれているように、製品内部に過大な電流が流れたときに回路を保護するためです。 過大な電流が流れるのは回路のショートなどの故障が原因です。何か金属片が回路に接触したなどの一時的ななものでない限り、原因を突き止めて修理するまではヒューズだけを交換しても意味がありません。 家の中で電気器具の使いすぎでブレーカーが落ちた場合、不要な器具のスイッチを切ってからブレーカーを戻します。再び同じ器具を全部使うと、またブレーカーが落ちます。ヒューズの働きは、そのブレーカーと同じです。 昔はブレーカーではなくヒューズが取り付けられていました。そのヒューズが飛んだときに、細い針金で代用するといった危険なことをするケースもありました。恐ろしいことです。 なお、コンセントから流れる電流は一定ではありません(電圧はほぼ一定)。負荷が変動する製品の場合は、負荷に応じて電流が変動します。平たく言えうと、たとえば電気ストーブの600W(弱)と1200W(強)を切り替えた場合、電流の差はほとんどそのまま2倍です。 もともと消費電力の少ない電子機器などは、負荷の変動があっても電流の変化の幅が無視できるほど小さいだけのことです。
お礼
ありがとうございます。 ヒューズが飛んでしまったら原因を突き止めなければ交換してもまた飛んでしまいますね。 非常に勉強になります。
- MASA51
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ヒューズがどうして付いているのかというと、その電化製品等に過電流が流れ、いろんなメインとなる基板・回路を壊してしまうことを防ぐ為についています。 ヒューズが飛ぶ理由としては、過電流・熱等が出た際に、それ以降の重要な部品を壊してしまわないよう、そこでヒューズ内にある電線を自動的にカットし、過電流等が流れない仕組みとなっています。 コンセントから流れてくる電流は常に一定ですが(よっぽどのことがない限り)、電化製品内に入った段階で100Vから24V・12V・5V等の電圧に変換され、それぞれの電圧値を持った電流が決められた各部に回ります。 ヒューズが飛ぶのは最近では珍しいことですが、全く無いわけではありません。その際は、ヒューズだけメーカー指定のアンペア・ボルトのものに交換となります。家電量販店や、電気屋さんに行けば置いてますし、いろいろ教えてくれますよ。
お礼
ありがとうございます。 ヒューズは機械が壊れる前に守ってくれる重要な働きがあるのですね。 勉強になります。
- turugi0802
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ヒューズは「一定値以上の電流が電気回路を流れるとき、発生する熱で溶け、回路を遮断する器具。」というものだそうです。気になったので辞書引いてみました。 ヒューズがとんだというのは、辞書の意味から考えると過電流が流れたためにヒューズの中身が溶ける事をいうみたいです。 ヒューズがとぶとその装置はそのままでは使えません(回路が遮断されてるので)。新しいヒューズに変えるとまたつきます。 これは、懐中電灯の豆電球が切れるというのに近いかもしれませんね。豆電球も交換したら再び懐中電灯も点灯するようになるので。。。 余談ですが、先日、装置の電源が入らないからいろいろ原因を調べていたところヒューズがとんでいたようです。ヒューズを交換したところ問題なく動くようになりました。
お礼
ありがとうございました。 発生する熱で溶けるとは知りませんでした。
- ko-ka
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ヒューズというのは、必要以上の電流が流れないようにするための部品です。規定の電流(何アンペアのヒューズ)以上の電流が流れると、芯の部分が切れて電流が流れなくなります。 機械の中でショートしてしまったりすると、必要以上に電流が流れてしまい、その部分だけでなく電気製品そのものを破壊してしまったり、触っていれば感電の恐れもあります。そのため、ヒューズによって保護しているのです。 ヒューズが切れた場合は、その原因を突き止めてからヒューズを交換すればいいかと思います。
お礼
参考になりました。 ありがとうございます。
お礼
わかりやすいご回答ありがとうございます。 ヒューズが溶けないように常日頃のメンテナンスは大事ですね。