- 締切済み
格闘技の“気”の原理
格闘技で良く使われる、“気”(中国武術のはっけいなど)ってどういう原理なんでしょうか? 私が買った本には、エンジンと同じ原理って書いていたんですが、どうしてもムリがあります。(吸った空気を腹部で圧縮、腰で爆発させるという原理) どなたか詳しい人教えて下さい。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
質問者が読まれた本というのは、おそらく武壇系八極拳の書籍ではないでしょうか? となると、同じ武壇系八極拳士のかたが回答すべきことだと考えます。というのも、”神”などのそのほかの概念説明が必要と思われるので、門外では回答できないからです。(想像するに、体内ホルモンの活用とか、水の波の原理とか、重力落下力&反発力を腰で伝えるとか、いろいろありそうに見えます。) 武壇系に限らない、一般論として説明を求めてはどうでしょう。あと、格闘技カテゴリに移すか、気功に絞って質問されてはどうでしょう。 ちなみに私は気を感じるレベルにはあると思っていますが、詳しく説明できるレベルではありません。 ごめんなさい。格闘技のカテゴリーでもないので、回答者がいない場合も考えて発言いたしました。 なお、発頸とは、力を出すこと、とくに打撃時の力の出し方を意味しているのであって、「気」を直接的に指すものではありません。 「発頸に気をのせる。気を込める。」ということはあります。
ようするに「気合い」の「気」です。 自分の体内の神経系をコントロールし、自在に操り、筋肉と酸素のもっとも最適な使い方をすることで、爆発的なパワーを生み出します。 このような手法のことを、昔の言い方で「気を発する」というのです。 人間の身体の神経系が意思でコントロールできることは、特に中国拳法においては昔から経験的に知られていました。 でも当時は身体の内部の仕組みなんかも分からなかったので、仮に「気」という概念を作って、「体内に流れる気をコントロールする」という考え方を編み出したのです。 それがいわゆる「気」です。