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入れ歯と話しにくさの関係
私の祖母は、最近、すらすらと話すことができなくなってきました。本人は話したい気持ちがあるのですが、声が出づらいのです。ゆっくりと区切りながらなら話せますが、不明瞭で分かりにくい発音です。病院で精密検査を受けましたが、異常は見つかりませんでした。 話しにくくなった頃、祖母は前歯の入れ歯を替えています。長年出っ歯だったのを、出ていない状態にしました。出ていた歯を出ていない歯にした場合に、話しづらく、発音も曖昧になってしまうということがあるのでしょうか。 教えてください。よろしくお願いします。
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話すことが困難になる原因として、脳の発語機能に関わる部分に異常がある場合もあります。その点についてはこの度の精密検査にて異常がないことを確認したのだと思われます。声帯や舌の運動機能についても確認があったのでしょうか? 他の原因として考えられるのが、お察しの通り、歯並びです。入れ歯の上の前歯部分をこれまでと違う形状に変えた場合、噛み合わせ、審美的には問題が無くても、発音に困難を来すことがあります。 自分でもゆっくり発音してみると解りますが、とくに上の前歯の裏はいろいろな音に関わっています。サ行、タ行、ナ行、ラ行、ザ行、ダ行は上の前歯の裏に舌をそれぞれの形に当てて発音しています。これだけの音にかかわってくれば話しづらくなるのは当然です。 では、話しやすい形状と話しづらい形状の境目はどこか、というと意外とちょっとしたもので変わってきたりもします。ほんの微調整ですらすらと話しやすくなることもあります。 今の入れ歯で発音することになれるのも大事ですが、歯科医院で発音しづらい旨を説明し、微調整をしてもらってはいかがでしょう。一回で良くなるとは期待できませんが、数回かかって慣らしながら調製を続けると話しやすい形にできあがっていくと思います。調製にじっくりと付き合ってくれる先生に診てもらいましょう。
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おばあ様は、おいくつぐらいの方なんでしょうか?前歯の入れ歯とは、ブリッジをかけて数本だけが入れ歯なのでしょうか? ちょっと分かりかねますが、もしかしたら、歯茎が痩せてしまって入れ歯が合っていないのかもしれませんね。 一度、歯医者さんに行って(なるべく神経質な先生がいいですね~)何度も何度も時間をかけて調整をされてみては如何でしょう?入れ歯の調整は本人の好みもありますし、非常に微妙なものですから面倒くさがらずに根気よく調整してくださる先生にかかる事をおすすめします。 もし、違う理由からおばあ様が話し辛い思いをされていたらごめんなさい。
お礼
アドバイスを有難うございました。 参考になりました。感謝します。
お礼
発音の困難には、様々な要因があるのですね。大変参考になりました。祖母には、じっくり微調整することを試してみるよう、勧めたいと思います。 丁寧なアドバイスをどうも有り難うございました。