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二の腕ってどこまで?
『二の腕』、『かいな』をgooの国語字典で調べると1.『肩からひじまで』 2.『肩から手首まで』の両方の意味があるようです。正しいのは、また一般的にはどちらですか。
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『日葡辞書』という戦国時代に日本に来た宣教師のつくった辞書に、「二の腕」と「一の腕」という項目があり、前者は「肘と手首とのあいだ」、後者は「肩から肘までのあいだ」と説明されています。 ここから、現代語の「二の腕」が発生してきた経過については諸説ありますが、(1)日葡辞書の記述どおりだったものが誤用によって逆転し、さらに「一の腕」が死語化した、(2)日葡辞書の記述そのものが誤りで当時から「二の腕」は「肩から肘までのあいだ」だったのではないか、という二説が有力なものです。 真相はよくわかりませんが、江戸時代に入るとすでに「肩から肘までのあいだ」=二の腕説が定着しはじめていたようです。現代語としては「肩から肘までのあいだ」がむろん正しい。 かいなは腕の古形で、手(腕)全般をさした語ですが(たとえば、ちゅうちゅうたこかいな、のカイナは蛸の腕のこと。もとは八をさしていたがのちに十に変化した)、現代では「肘と手首とのあいだ」に限定することが比較的多いようです。
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- koma1000nin
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回答No.3
腕のことを「かいな」と言うだけでしょう。 相撲の「かいなを返す」基本動作をご存知ですか。 これは腕全体のようです。 「かいなを組みて、かたくぞ誓う」ような表現は一対一で向き合い、お互いの手を相手の肩に組む状態です。これも腕全体と思います。
- you-jia
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回答No.1
こんにちは。 個人的なな印象は かいなは腕とかきますから、肩から手首まで、という気がします。 二の腕は肩からひじまでで良いのではないでしょうか。