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相撲用語?「関」の意味

関取、関脇、○○関などで「関」という字を使いますが そもそもどういう意味なのでしょう? 漢和辞典で見ても、相撲につながるような事は書いていないように思えます。 関を取るから関取 関取の脇を固めるから関脇 では関ってなに?? ご存知の方いらっしゃいましたらよろしくお願いします。

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noname#232437
noname#232437
回答No.3

相撲社会には、『関取』という言葉があります。関取とは、昔、国内での人の行き来をチェックする場所、関所と言うものがあった訳ですが、そこを通過するために関所に入ってゆける権利、入れば中でちゃんと席が確保されていた。要するに武士としての権利を与えられていたわけです。関取の『関』は関所の『関』に由来し、『取』は『席があること』である訳です。関取の地位まで未だ達していない力士を『取的』といって、同じ相撲取りでも、彼らは武士として認められていないわけです。 伝統文化といいますが、相撲において、このような土壌が昔から脈々と流れ、今でも、昔どおりの裸一貫、関取を目指して努力する。これほど単純明快な社会はありません」。   うーん!! 『関取』と言う言葉は大変重みがあり、プライドの高い表現なんですね。

参考URL:
http://www.jeic-i.com/jeic7_008.htm
ohrenachin
質問者

お礼

なるほど!! 関取は武士として認められていたんですね。 そういえば、彼らはいまだにちょんまげだし・・納得! 要するに、「武士として認められる程の地位まで達した力士は、本来の武士と同じように、関所に席が取れるため「関取」と言われるようになった。」ということですね。 本当に奥深いですね。 ご回答ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • sunasearch
  • ベストアンサー率35% (632/1788)
回答No.2

当時の勧進相撲の形態として、「元方(勧進元側の相撲人)」と「寄方(近隣から集まった相撲人)」との対抗だったことと、 勝抜制だったということが特徴的であった。最後まで残った者は「関を取る」と言われたという(「関取」の語源と考えられている)。 http://www.ep.sci.hokudai.ac.jp/~tsubota/shis/ss06.html この場合の関は、 (1)国境その他の要地に門を設けて、通行人や通過物を調べた所。関所。関門。 http://jiten.www.infoseek.co.jp/Kokugo?col=KO&pg=result_k.html&qt=%A4%BB%A4%AD&sm=1&lc=2&lp=0&svp=SEEK&item=MAIN,NODE,216146 かと。 また、大関は大関取の略。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%96%A2関脇は、大関の脇をつとめる。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%A2%E8%84%87○○関も、関取の略。 http://jiten.www.infoseek.co.jp/Kokugo?qt=%A4%BC%A4%AD&sm=1&pg=result_k.html&col=KO&sv=DC ということで、すべては関取がもとのようです。

ohrenachin
質問者

お礼

こんなに短時間にたくさんの情報ありがとうございます。 URL先も見ましたが、歴史が古いためか確定的には書かれていないようですね。 勝ち残った力士はなぜ「関(関所?)を取る」と言われたのか、疑問は尽きませんが歴史の奥深さを感じます。 結局、諸説ある中でどれが真実なのかは、自分の判断ということでしょうか。 言葉の由来に思いをめぐらせるのは、本当に楽しいことです。

  • merlionXX
  • ベストアンサー率48% (1930/4007)
回答No.1

力士のことを(正しくは大相撲で十両以上)を関取と言いますよね。 この「関」でしょう。 昔々の相撲は勝ち抜き戦で行われたそうで、勝ち残った力士が席を取ったというのが、字は違いますが「関取」の語源と言われています。

ohrenachin
質問者

お礼

素早い回答ありがとうございます。 席→関ですか。 なるほど!何故なのかは不明ですが、妙に納得しました。 歴史の古いものだけに色んな説がありそうですね。 機会がありましたら、またよろしくお願いいたします。