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こんなの無理ですか?

私は通勤にJRを利用していまして通勤・帰宅ラッシュ時の運転の荒さにいつも嫌な思いをしています。 このあいだ耐震住宅の番組を見てふと思ったんですが・・その耐震住宅の基礎の柱にはボールのようなものがついていてそれが転がることで揺れを軽減しているといってました。 それを電車になんとかしてつけれないんでしょうかねぇ?これであの揺れがなんとかなるんじゃないの?と思ったんですけど・・・ 疑問に思ったので質問してみました。 しょうもない質問すみません。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.2

質問者様こんにちは 運転の荒さは発車時と停止時の揺れ(前後動)ということでしょうか? そうしますと、耐震住宅のいわゆるボールでは解決できないと思います。 地震の場合は前後、または左右(または斜め)の横揺れが主で、たとえば右に振られれば、すぐ左に戻ります。揺れの周期が短いですので、間にボールの様なものを入れておけば、その上に乗っかっている建物は同じ場所に落ち着こうとする性質を利用できるので耐震構造が成立します。 しかし乗り物の場合、発車するときの加速度(仮に+)と減速するときの加速度(-)は地震のときのような周期の短い前後動ではないので、耐震住宅に使用しているものを使っても、揺れは吸収できないと考えられます。 同じカテゴリーで「人が倒れない様にブレーキをかけられないか?」というものがあります。 質問者様がJRのどの路線を使用しているかわからないのですが、路線によっては信号に引っかかったとき、機械が強制的に最大の減速度で電車の速度を落とします。運転士さんは機械任せなので(ラッシュ時は電車の間隔を詰めようとしているので特に)、減速しても信号が(青)に戻ればすぐにでも加速しようとしてます。ですから、特にラッシュ時はゆれが激しくなる傾向があります。 揺れを少なくする運転方法はあるのですが(お召し列車などを運転するときに使用します。加速するときは緩めのブレーキを掛けながらモーターを制御するハンドルを回し、ブレーキを徐々に緩める。するとすべる様に走り出す。停車するときは車両が停止する直前にブレーキを緩めて、ほぼ惰性での運動がなくなる状態で止める)これをラッシュ時、各列車がやっていたら、過密ダイヤはさばけない様です。 日中山手線に乗ったときのことですが、途中カーブの箇所で速度を下げないといけない箇所があるのですが、私が見た運転士さんは、ATC任せで駅に停車するとき意外はブレーキハンドルは操作してませんでした。 ATCのブレーキが作動した直後、少し緩めのブレーキを運転士さんが手動であてておけば、ATCブレーキが緩まったときの「ガックン」はなくなるのですが・・・・・・ いろいろ、運転士さんは研究はしているみたいですが、人にもよるといった感じでしょうか?(手を抜く人もいる・・ということで。)

参考URL:
http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=1499554
satcjp
質問者

お礼

発車時とかの揺れではなくって走っている間のやつなんです。まだなんとか踏ん張れるんですけど・・・なんとかならないかな~と思いまして。 やっぱり運転士さんは大きく関係しているんですね。勉強になりました。ありがとうございました!!

その他の回答 (3)

回答No.4

建築物の免震構造というのは、動こうとしていない建物に左右前後に動いている地面の揺れを伝えないようにする構造です。つまり、その上に乗っている箱が動かない事が前提です。 電車は目的地につきませんよ。箱が動かない事が前提ですから。 ただ、すでに回答がありましたように、同じ速度で動いている台車と車体という関係で言えば、車体は動かない構造ですから、この間のサスペンション(空気ばね)などは、基本的に免震構造と同じ考え方で設計されています。 ではなぜ揺れるかと言えば、加速度や減速度の変化が緩やかではないからです。運転の技量という問題でもありますが、これを緩やかにすると列車の速度は落ちますし、列車と列車の間隔を広く開けませんと安全が保てませんので、列車の本数を少なくしなくてはなりません。 列車の所要時間が延びて、列車の本数が減っても、乗り心地が良い方が良いというコンセンサスが利用者全体で得られない限りは実現は難しいと思います。

satcjp
質問者

お礼

なんとか今の現状がよくなるといいんですけどね・・・ありがとうございました!!!

noname#40123
noname#40123
回答No.3

>このあいだ耐震住宅の番組を見てふと思ったんですが・・ >その耐震住宅の基礎の柱にはボールのようなものがついていてそれが転がることで揺れを軽減しているといってました。 それは、耐震構造ではないです。免震構造です。 他の方も説明しているように、運転の荒さについては、運転手の技量に依るところが大きいです。 スタートに関しては、ある程度の変速タイミングの問題で、解決は出来ますが、 ブレーキをかける時には、その運転手の技量の差が大きく出てきます。 いわば、下手な運転手にあたると、そのように荒くなりますし、うまい運転手ですとそのようなことはないです。 また、外的な要素も関係してきます。 乗車している人員が多いと、ブレーキのかけ方で、止まろうとするエネルギーがうまく調整できなくて、カックンブレーキになり荒くなりますし また、雨天の場合にも、レールに水が入り込んで、水の幕のような物が出来るので、ブレーキの利きが悪くなり荒く感じるのでしょう。 また、空気バネを採用しているためにかえって、その反動が大きく出ているとも考えられます。 また、車両によってはブレーキの効き具合が違いますので、それをうまく把握していないと、そのようになります。 一概に、一部を変えることで改善するとは言えないで、難しいです。 まだ、運行ダイヤについても、過密であればどうしても、スピードのアップダウンが急激になるので、運転が荒くなるとおもいます。

satcjp
質問者

お礼

免震なんですかぁ~知りませんでした。すみません。 なんだか複雑なんですね。勉強になりました。ありがとうございました!

  • matrsetra
  • ベストアンサー率30% (110/359)
回答No.1

免震構造ですがこれに近いのが今の車両の空気ばね形式だと思われます。 それでもゆれるのでダンパーを付けていますが、新幹線ではトンネルでの揺れが更に大きくなるのが問題のようです。 前後の揺れに関しては発車はスイッチを入れるだけなので車両に関係しますが、停車は運転士の技量に依る所が大きいようです。 元々、車軸の横方向に関しては免震構造のように少しはフリーで動くので、基礎のレールの上を免震構造の土台が走っているようなものなので、レールと車軸にダンパーの様なものとはいかないようです。 根本はレールの微妙なズレや歪みによるところが大きいように思われます。 コンクリートでできたスラブ軌道でしたらかなり揺れが軽減されているのですが、新しく軌道を造らない限り根本的な解決にはならないのかも知れません。

satcjp
質問者

お礼

しょうもない質問に答えていただきましてありがとうございます。なんだかそう簡単にはいかないみたいですね。

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