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寄付き前の気配値
何かの役に立つのでしょうか? 8時20分から気配値が見れますが、現実離れした値段で売り希望・買い希望が表示されます。また、かなりこまめに金額が変動する銘柄もあります。うそ金額と決め付けてはいけないのでしょうか? 昼休み中のは現状を表していますが。
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随分前の質問で、既に解決なされているかもしれませんので、回答いたします。 取引所は、寄付時刻と同時に売買の希望を突き合わせて寄付値段を決定いたします。これを板寄せ作業といいます。 取引所が寄付時刻前に全ての注文のうち最も安い注文と最も高い注文を随時開示することで、買い注文が入っていないので安くなりそうだから買いを入れてみようとか逆に売りを入れてみようというような需要を掘り起こす意味もあると思いますが、公正な市場を構築するために全員に周知するために行っていると思っていた大た方が正しいと思います。 これが一般に開示されなければ、直接自分の注文を取引所に出すことのできるプロが圧倒的に有利だからです。 尚、昼休み中(後場の寄り前)は前場の注文が残っていますので、実勢価格からあまりかい離しません。活況時は朝方もかい離しないのですが、今のように相場が低迷している時は注文が少ないため8:20の注文受付開始当初には、注文が出揃っていないことも要因だと思います。 余談ですが、取引所会員の担当者で、取引所の注文NO.1を取ることを楽しみにしている人がいます。このような人達は特に売買のニーズがない場合でも注文を出しますが、当然安い買いか高い売りしか出しません。 このようなことが原因だと考えられます。
お礼
ありがとうございました。 単純に無視することにしていましたが、お答えを読んで、今後はもう少し、気配の傾向を見てゆく事にいたします。