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ラヴェルの「ボレロ」のような、始めpppで最後fffな曲
を、探しています。 落ち込んでるときにこういう曲を聴くと、結構元気になったりするので、お薦めの曲がありましたら教えてください。 ポイントとしては、 1 始めpppで最後fff 2 主題を繰り返す 3 明るい、もしくは綺麗な曲調 ボレロ以外だと、ローマの松の「アッピア街道の松」とか、形式は違いますが、主題を繰り返すと言う事で「パッヘルベルのカノン」とかも好きです。 微妙に違っていても結構ですので、癒されると言うか、なにか元気の出そうな曲を教えてください。
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No.3 です。 >> ショスタコーヴィチ:交響曲第7番 第1楽章 改めて聴き直したところ、ちょっと違うような気がしてきました。(^_^;) fff(楽譜上の標記は未確認)のあとがどうも暗いし、しかもfffまでの盛り上がり方も「元気が出る」感じではないような気が・・・(何分、第二次世界大戦が背景にある曲なので) 代わりに、 エルガー:『エニグマ変奏曲』より第14変奏・フィナーレ を挙げます。 (変奏曲なので、本当は最初の主題から聴かないと音楽的な構成としては問題あるかも知れませんが) これまでに形を変えて現れてきた旋律が集大成されて、壮大に終わります。 以前演奏した(吹奏楽編曲で抜粋ですが)ことありますが、気持ち良かったです。
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- espar
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まだ出てないところでいくつか挙げてみます。 ・ロッシーニ作曲 歌劇「ウイリアム・テル」序曲 ・リスト作曲 交響詩「前奏曲」(原題:レ・プレリュード) ウイリアム・テル序曲の方は有名ですが、 最後のトランペットのファンファーレの部分からしか 聴いたこと無い人が結構多いかもしれません どちらの曲も 静かな始まり→嵐→嵐の去った後のさわやかな雰囲気 →明るく力強いエンディング と言う構成になっています。 チャイコフスキー作曲 「スラブ行進曲」 これはボレロに近い感じかも知れません。 最初は静かでちょっと暗いですが、 似たようなフレーズを繰り返し最後に向けて だんだん盛り上がっていきます。 最後に盛り上がると言う意味では一応 チャイコフスキーの「1812年」も挙げて置きます
お礼
またまた御礼がすっかり遅くなってしまい申し訳ありませんでした。 ウィリアムテル序曲、1812年ともに好きな曲です。 ウィリアムテルの方は朝(?)のフルートのソロが好きなので、よく聞いています。 1812は下にも書きましたが、大砲のところが凄く盛り上がりますよね。日本国内で演奏するとバスドラムになってしまうのが残念ですけど、そういえば、陸上自衛隊の楽団が唯一大砲で演奏すると言って、ニュースで抜粋の演奏を聞きましたが、楽隊の人が合図を出し、大砲の係りの人が撃つといったやり方だったので、微妙にズレておりました(笑) スラブ行進曲、耳で聞いていてもタイトルを憶えていない曲がいっぱいあるので(苦笑)、CDを探してみます。 ありがとうございました。
- koya55
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合唱をやっている者です。 #4さんがマーラーを挙げられているので、彼の合唱モノでこれぞ~っというのを出すと、 ・マーラー 交響曲第2番「復活」第五楽章終盤 フルート-ピッコロの鳥のさえずりのような「鳴きかわし」の後、静寂の中からpppp(たぶん)のアカペラコーラスが出てきます。大編成のオーケストラ、女声のソリスト2人も巻き込み、複数のテーマを繰り返しながら、fffのフィナーレへ向かいます。歌詞は最初から最後まで、「死後の復活」がテーマです。 合唱開始から曲の最後まで15分くらい、です。 第5楽章頭から聴くと終盤に出てくるいろんなテーマも提示されているのですが、盛り上がりで元気を出すには「鳥のさえずり」ないし合唱開始からで充分でしょう。 マーラー 交響曲第8番「千人の交響曲」第2部終盤「神秘の合唱」 フルートの懐かしい感じの静かな旋律の後、静寂の中からppp(たしか)のアカペラコーラスが出てきます。超大編成のオーケストラ、大勢のソリストも巻き込み、複数のテーマを繰り返しながら、fffのフィナーレへ向かいます。歌詞はゲーテのファウストの最終場面、「この世は常ならぬが、永遠の女性が我らを率いる」という聖母マリア賛歌です。 「神秘の合唱」開始から曲の最後まで10分くらい、です。 第2部頭から聴くと(というより、第1部も聴くと)終盤に出てくるいろんなテーマも提示されているのですが、盛り上がりで元気を出すにはフルートの旋律ないし「神秘の合唱」開始からで充分でしょう。 #テーマ提示の繰り返しについては第1部と第2部を聴き比べると絶対に面白いのですが。 …ここまで狙って書きましたが、こうやって並べると両交響曲のラストパターンはそっくりです(アカペラコーラスの入りの書き方もかなり似ています)。 でも、この圧倒的な音楽のクレッシェンドは、ハマりますよ~。
お礼
お礼が遅くなってしまい、申し訳ありません。 オーケーストラの音の重なりは、とても重厚に感じますが、合唱の声の重なりもまた、格別なものですよね。いろいろな楽器がよく「より人の声に近い」と賞賛されていますが、「それって人の声がもっとも自由に表現できる手段なのでは?」などと思ったことがあります。 昔、とある作曲家さんを招いてコンサートを開いたとき、敬意を表して3~4曲くらい彼の作曲した曲を吹いたのですが、全部の曲が終わり部分が全く同じで、本人も苦笑いをしていました。「今度から気をつけよう」なんて言って。意識、無意識はあるでしょうが、好きなパターンは踏襲する傾向にあるのでしょうね。 盛り上がって終わる曲は、とても好きなパターンなので、期待してCDを探してみようと思います。 ありがとうございました。
- geneticist12
- ベストアンサー率67% (701/1045)
吉松隆「交響曲第2番 地球にて(at Terra)」 終楽章(第3楽章)がまさにイメージにぴったりだと思います。第1楽章がアジア、第2楽章がヨーロッパ、終楽章がアフリカをイメージしたワールドミュージック風。終楽章ではアレルヤのメロディーが多彩な打楽器とともに繰り返され増殖していきクライマックスに向かっていきます。わたしにはカリブ風にも聞こえます。 http://homepage3.nifty.com/t-yoshimatsu/%7Edata/Pnotes/Pnotes.html ポーランドの作曲家キラールの「出エジプト(Exodus)」 中東風のメロディーでボレロを真似してみましたという感じの曲。途中であのボレロのリズムが素で出てくるところもあってサービス満点です。クライマックスでは合唱も加わります。名曲というより迷曲の部類ですが廉価なNaxosレーベルで出ているのでご興味があれば手にとって見てください。 これもポーランドの作曲家、グレツキの「交響曲第3番 悲歌のシンフォニー」 癒し系クラシックとしてちょっと前に大ヒットしました。明るいというよりきれいな曲調の部類です。弦楽を中心にした静かなメロディーがだんだん厚みを増しながらゆったりと盛り上がっていきます(特に第1楽章)。ソプラノの独唱が入ります。ヒットに乗じて、Naxosも含め、複数のCDがリリースされています。
お礼
お礼がすっかり遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。 現代の作曲家の方の作品を聞く機会があまりなく、(コンクール向けの不協和音ばかりの曲を吹いていたせいで、現代曲でも美しい曲もあるのに、そんな印象がないせいもありますが)なんとなく敬遠していました。ありがとうございます。 ボレロは本当に名曲だと思います。演奏会に何度も足を運びましたが、どうせならと、こんどバレエを見に行く予定なんです。迷曲でも面白そうなので、「出エジプト」も探してみますね。 耳で聞いておぼえていたせいで、タイトルを聞いても一致しなかったのですが、書き込んでいただいた方たちのおすすめも、ほとんどが知っていた曲でした(笑)。 思い切り勉強不足です(汗) 「交響曲第3番 悲歌のシンフォニー」も聞いたことがあるかもしれません。探してみようと思います。
- Ta595
- ベストアンサー率57% (525/911)
こんにちは。 ☆ブラームス作曲 ハイドンの主題による変奏曲 をイチ押しにさせていただきます。pppではないですが,優しく始まり,fffではないですが,明るく元気よく終わります。変奏曲のテーマは,きっと聴いた事があると思いますよ。 次点は,元気が出るという所により重点を置いて ☆ビゼー作曲「カルメン」より ジプシーの踊り イメージとしてはボレロに近い感じですが,もっとアップテンポ。最後の熱さはボレロ以上かも? さらに, ☆マーラー作曲 交響曲第3番より 第6楽章 個人的な好みから言えば,これをイチ押しにしてもよいくらいです。同じテーマを何度も繰り返しながら,螺旋階段を登るようにしっとりと盛り上がっていきます。最後は天上の世界へ。ボレロのように熱くはありませんが,これほど美しく癒される音楽は滅多にないと思いますよ。本当は全曲通して聴いていただきたいのですが,そうすると最後に癒されて元気が出るまでに一時間半かかってしまうので,その点をもって涙をのんで三番手としました(笑)。 *三番手のわりに熱く語ってしまいました。ごめんなさい。ちなみに第6楽章だけでも30分かかります。 交響曲からもうひとつ ☆ベートーヴェン作曲 交響曲第3番「英雄」より 第4楽章 変奏曲形式で書かれています。最初,音量の大きな短い序奏がありますが,あとは質問者さんの要望に本当にぴったりだと思います。絶対に元気でますよ! 長文失礼しました。ご参考になれば幸いです。
お礼
沢山書き込んで頂いてありがとうございます。 始めがpppにこだわっているわけではなくて、同じ元気がでる曲でも、最初からテンションの高いものは、疲れているときには合わない、と言うか、残った生気を取られそうで(笑)、あえてそう指定をさせていただきました。 >優しく始まり,fffではないですが,明るく元気よく終わります。 ゆっくりと盛り上がる方が、精神がささくれ立っているときにはやさしく聞こえますので、まさにこういう感じの曲を探していました。ありがとうございます。 >☆ビゼー作曲「カルメン」より ジプシーの踊り 趣味でフルートを吹いているので、ビゼーのカルメンだと、「アルルの女」のメヌエットが直ぐに頭に浮かびますが、そういえば、全曲をちゃんと聞いたことがないかも、です(汗) あったとしても、もの凄く昔ですね~(苦笑) 熱く語っていただいた(笑)「マーラー作曲 交響曲第3番より 第6楽章」と、「ベートーヴェン作曲 交響曲第3番「英雄」より 第4楽章」も、早速探してみようと思います。
- ishun_xeno
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ショスタコーヴィチ:交響曲第7番 第1楽章 序奏のあとは、ポイント1・2・3のとおりです。 以前、某栄養ドリンク剤のテレビCMに使われたこともあります。
お礼
すみません、#5にまとめて書かせていただきますね。
- shagaraku
- ベストアンサー率33% (96/287)
こんばんは R.シュトラウス・交響詩「ツアラトウストラはかく語りき」もいいかも。 盛り上がりたい時の定番です。
お礼
曲名がはっきりと分かっているわけではなく、漠然とした好みなので、どうやって探したらいいのか、困ってこちらに書き込みました。 すぐにお返事いただいて嬉しく思っています。ありがとうございました。とりあえず、視聴してからCDを探してみようと思います。
- tnt
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タンホイザー大行進曲 ワーグナーはほとんどがそういう曲です
お礼
小学校のとき、タンホイザーの抜粋(だと思うのですが)、合唱を歌った事があります。 それが、最初から飛ばしてf、f、fみたいな感じだったので、(耳にしたことのあるワーグナーってみんなそんな感じだったので)あえて避けておりました。改めて聞いてみようと思います。 ありがとうございました。
お礼
エルガーというと有名な「威風堂々」が浮かびますが、その他の曲はあんまり聞いたことがありませんでした。 「威風堂々」も元気のあるときに聞くには凄く好きな曲なんですけど、下の方にも書きましたが、元気の無いときにはちょっと疲れるので。 ショスタコーヴィチ:交響曲第7番 第1楽章のほうも、興味があるので、聞いてみようと思います。 同じ戦争がテーマだと「1812年」も最後の方が特に盛り上がりますから(なにせ大砲なので(笑))、好きですが、大分雰囲気が違いそうですね。 暗いなりに盛り上がると、浮上する場合もありますが、逆に落ち込む場合がありますが(笑)、こちらも探してみようと思います。ありがとうございました。