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歴代首相が行う靖国参拝の意義について
歴代首相が靖国参拝にこだわる理由を教えてください。 国際的なリスクを負ってまで参拝にこだわる背景には何があるのでしょうか? 国民感情論・遺族会への配慮だけではないと思いますが・・
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どんな国でも過去の戦争での犠牲者を追悼するのは当然だと思います。 国際的なリスク、とのことですが公式に反対意見を出しているのは中韓だけです。 一方で多数の国々が賛成、もしくは大統領などが訪日の際に靖国参拝しています。 今現在猛烈に反対している中韓でも、A級戦犯の合祀があきらかになっただいぶ後、 1985年までは首相の靖国参拝について一言もコメントしていません。 このことから考えると中韓が騒いでいるのはあくまでもそれが「政治的なカード」として有効だから です。 つまりは、輸入を解禁しろとかビザを免除しろとか言ったことと 靖国へ行くなは同じようなレベルの内政干渉なのです。 簡単に内政干渉に屈してしまっては主権国家の意味がありませんよね。
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- buchi-dog
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一国の最高責任者が、その国の戦死者墓地(に相当するもの)に節目節目に参拝し、英霊に敬意を表するのは国際常識です。日本の場合は、それが靖国神社であるということです。 「靖国神社参拝にこだわる理由」が云々ではなく「靖国神社に参拝するのが首相の義務」であると、吉田首相から中曽根首相までの多くの首相が国際常識に則って認識していだけです。当時の日本社会もマスコミも、それを異としませんでした。 韓国の国立墓地該当施設には、日本の元勲である伊藤博文を狙撃して死刑になった犯罪者、安重根が入っているでしょう。日本としては、自国の偉人を殺した犯罪者を英雄視するのはおかしいと韓国に抗議できるかもしれません。 あるいは、ロシアの国立墓地該当施設には、日ソ中立条約を蹂躙して断末魔の日本を攻撃し、非戦闘員を略奪虐殺して日本女性を陵辱した者が入っているでしょう。そのような者を英雄視するのはおかしいとロシアに抗議しましょうか? 上記のような抗議をしたとして、韓国やロシアがまともに取り合うとは思いません。自国の戦没者等をどう顕彰するかは、それぞれの国が決めることです。 中国や韓国の靖国干渉に、他国、それも実際に大日本帝国と戦った国が同調しない理由がお分かりになるでしょうか。
- iron-keyma
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戦没者遺族からの支持を集めるため、中・韓の圧力に屈しない姿勢の表明ということも考えられると思います。 まぁ、意地になっているような気もしますが・・・。
- ipa222
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遺族会や、右翼系有力者などへの配慮というか、彼らから総理就任時の支持の条件だったのでしょう。 A級戦犯とされながらも、不起訴となったのは、 岸信介、笹川良一、児玉誉士夫、正力松太郎(読売)など。 彼らが、参拝を一番要求していたのではないでしょうか? それらの背景にあるのは、戦死者は犬死にではないということを、社会から認めて貰いたいということです。 大勢の戦死者のおかげで、今の平和で豊かな日本があるということを、社会が認めないと、単なる犬死にですから。 A級、B級、C級と戦争犯罪人として命を落とした人は大勢いますが、その有罪となった行為の背景には、日本のためにと言う意識があったということは、せめて認めてあげれば、総理参拝に神経をとがらせることも無くなると思います。
- aozola
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ある種の権力欲のようなものではないですかね、もし上手く靖国神社を使えるようになれば、軍事力を好きに使えるようになって、国家権力が増すと言う所があるから、それが目的ではないかなと思います。
お礼
私のような政治素人にもわかりやすいよう、噛み砕いたご返答ありがとうございます。 大変参考になりました。