- ベストアンサー
氷はいつから作れるようになったのですか
氷はいつから人工的に作られるようになったのですか?冷蔵庫や、冷凍庫が登場したのはいつですか?その際、動力源(エネルギー)は何だったのですか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
まず、16世紀初め、イタリアでパドヴァ大学教授であったマルク・アントニウス・ジマラが、水に硝石を入れその溶解の吸熱作用で水の温度が下がることを発見し、この方法で富豪たちは食卓でワイン等を冷やすのに利用しました。そして、天然氷に硝石を混ぜて冷やす時間をスピードアップさせる技術が開発され、ついに飲み物を凍らせることに成功しました。冷凍技術が進歩したのは、1834年 J. パーキンスはエチルエーテルを用いる蒸気圧縮式冷凍機を発明し、次いで74年 C. リンデはアンモニアを用いることによって効率のよい冷凍機を実現しました。これらの動力源はわかりませんが、最初のは蒸気機関の可能性が高いでしょう。日本でも、文明開化の頃はアメリカや函館から天然氷を輸送して、アイスクリームを作ったりしていましたが、83年に東京製氷会社,99年に機械製氷会社が設立され(これらはアンモニア)、特に日産50tを生産するに及んで普及し始めました。実験的には人工製氷はすでに1870年に行われていた記録があります。
その他の回答 (3)
日本では.江戸末期か明治に日本では.カラクリぎえもんが初めて氷製造に成功したはずです。 氷室は「大金持」ほどではなく.村の地主(大字**の土地のほとんどを持っている地主程度.人口割にすると50軒から1000軒に1軒程度の高額所得者程度) で持てました。たから.小学校1つに少なくても数名は持てる程度です。ただ自家用ですけど。
- heichan
- ベストアンサー率39% (41/104)
近代以前の砂漠の国でも氷を作る方法はあったと聞いた事があります。 確か気化熱を利用するんです。 探してみたら…あったあった♪ (URL参照↓)
- DEMERARA151
- ベストアンサー率45% (238/518)
製氷機の始まりについては参考URLをご参照下さい。 19世紀の終わりに発明されたものですね。 動力は、電気ではないですか??(自信なし) ちなみに、人工製氷機が発明されるまでは、冬の間に出来た氷を「氷室」というところに運んで保管していました。 ただ大変貴重なものでしたから、権力者や大金持ちにしか手に入れることは出来ませんでした。(そんな施設もいりますしね) 日本でも、江戸幕府時代「氷奉行」なるものを設置し、富士山麓から氷を城内の氷室へ運ばせていたのは有名な話です。