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数学苦手なので教えてください
3000メートルの長さの、一定の厚みのテープがあります。 このテープを直径110mmの巻芯に巻いた時の直径は400mmになります。 表面から何周(何枚)テープを剥ぎ取れば、2500メートルになるでしょうか。 高校の数学で出来ると思うのですが、思い出せません。 また今後も、このような計算が何回も必要になってくるので、 計算過程も教えてください。よろしくお願いいたします。
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巻いていくと徐々に半径が大きくなるため、単純にはいかないと思います。 以下、単位は全てmmとします。 まず、テープの厚さを求めます。 厚さをtとおくと、No.1さんのように面積を比較して、 3000000t = π×200^2 - π×50^2 なので、 t ≒ 3.872×10^(-2) となります。 次に、巻芯に巻いたときを考えます。 1周目の長さ 2×π×55 = 110π 2周目の長さ 2×π×(55+t) = 110π + 2πt 3周目の長さ 2×π×(55+2t) = 110π + 4πt 4周目の長さ 2×π×(55+3t) = 110π + 6πt ・・・・・ N周目の長さ 2×π×(55+(N-1)t) = 110π + 2π(N-1)t となるので、これを全部足すと、 110π×N + 2πt(1+2+3+・・・N-1) =110πN + 2πt×(N-1)N/2 (←等差数列の和の公式利用) =πtN^2 - π(110+t)N となって、これがテープの長さ3000000mmに等しいので、 πtN^2 - π(110+t)N = 3000000 πtN^2 - π(110+t)N - 3000000 = 0 となり、このNの2次方程式を解の公式で解くと、 N ≒ 6586.4 となります。 一方、500メートル分(巻芯側に残る分)が何周かを求めるため、上記と同じように考え、M周とすると、 πtM^2 - π(110+t)M - 500000 = 0 となるから、 M ≒ 3896.7 となります。 よって、2500メートル分は、 N-M ≒ 2689.6周 となります。
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- DIGAMMA
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こんにちは、 中学レベルでの、考え方のみアドバイスします。 トイレットペーパーを横(丸く見える方)から眺めると、その面積と使った長さは比例します。つまり面積の問題に置き換えれば良いのです。 円の面積の公式、半径かける半径かける3.14はOKですね。 110mmの穴の開いた400mmの円の面積を求め、 その面積の6分の5(=2500/3000)になるような、同様の穴のあいた円の直径を求めてください。 直径の差を「周」に変えるのには「厚さ」が必要ですが、テープの場合、面積を長さで割ると、厚さが出てきます。 ご参考まで、(計算は自分でお願いね)
- shkwta
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テープを横から見たときの面積で計算すればよいと思います。 直径400 mm の円の面積は 200^2 π mm2 (^2 は2乗、πは円周率、mm2 は平方ミリメートル) 直径110 mm の巻芯の底面積は 55^2 π mm2 したがって、テープ部分の面積は、(200^2 - 55^2)π mm2 となります。これは、長さ3000 m のテープを横から見たときの面積に等しいです。したがって、これをテープの長さ 3000000 mm で割れば、テープの厚さが算出できます。 テープの厚さがわかれば、長さ 2500000 mm のテープを横から見たときの面積は、2500000 mm ×厚さ です。テープを剥ぎ取るときに、横から見た円の面積がこれだけ分減れば、2500 m を剥ぎ取ったことになります。そのときの半径の減少分を厚さで割れば、何周分かがわかります。 このように、横から見た面積に置き換えて計算すると簡単です。 実際のテープでは、材料の伸び縮みが影響して、誤差が生じるかもしれません。
お礼
でも、springside さんの方法で、表面から500メートル分を剥ぎ取る計算をしたら、約415枚剥ぎ取ればよいという結果になりました。 これはNo.1、No.2さんの面積からテープの厚さを求める方法で計算しても、 同じ結果になりました。 実際には、テープを巻き始めてから巻き終わるまでに、テープの張力を強くしていくのですが、この程度の誤差は許容範囲で、計算結果は十分実用的な数字のようです。 みなさん、大変ありがとうございました。
補足
説明不足でした。 剥ぎ取った残りが2500メートルとなるように、ということでした。