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定量法
ビタミンEなどのHPLCで定量をする際、必ず標準品をうつと思うのですが、標準品の値段が高くとても毎日は打てません。変わりに何かありませんか?
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- lone_lynx
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回答No.2
標準品を使って試薬グレードのトコフェロールの含量を求め、含量が得られた試薬をワーキングスタンダードとして日々の測定に用いるのが一般的だと思います。試薬トコフェロールの経時劣化に留意すれば、安上がりで済みます。 >ビタミンEを含まずにあまりべとつかない油なんてあるのでしょうか? HPLCは順相ですよね。移動層は何ですか? 通常は移動層で希釈するのが普通ですが、溶けないのでしょうか。 油脂なんかで希釈したら、怪しいピークが山ほど出ちゃいますよ。ヘキサンなどの無極性の溶媒に、BHTなどの酸化防止剤を0.05%くらい加えたもので溶かしてみてください
- mojitto
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回答No.1
どの程度の精度を求めるかにもよりますが、分析級の試薬、溶媒は特に純度が高いものを使っているので、どうしようもないと思います。代用品ではちゃんとした測定は信頼性も無くなってしまいます。 ですから大方の目安をつける測定の場合は特級試薬程度で見当をつけて、それをクリアできたら分析級の試薬を使うようにしてました。
質問者
補足
現在の分析は、標準品を一定期間で分析し、検量線を引いています。しかし毎日の標準品として、現在使用している標準品を薄めて使うようにアドバイスをもらいました。 そこで油脂で薄めようと思うのですが、ビタミンEを含まずにあまりべとつかない油なんてあるのでしょうか?油は試薬と違いメスアップが難しいと思うのですが・・・。わかりにくいと思いますが、よろしくお願いします。
お礼
返答ありがとうございます。まだ解決はしていませんが、答えてくださってありがとうございます。またなにか疑問が生じると思いますのでよろしくお願いします。
補足
移動層は、ヘキサンとイソプロとジオキサンの混合です。分析物は、ヘキサンに溶かし、内部標準をいれ、測定しています。 標準品を油脂に溶かすというのは、標準品は値段が高く、毎日打てないので、ある程度の濃度に薄めて毎日の標準品として打つことという意味です。 で、たとえば3ヶ月に一度、薄めた標準品と市販の標準品を比べ、精度の確認をするということですが・・・。保存みたいなことなんですが・・・。 すみません、これで分かっていただけますか?