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外壁にALC材を使った場合のデメリットは?
立てるのはまだ先になりますが、家の建築を予定しています。 いろいろとハウスメーカーをまわっているうちに、ALC(へーベルパワーボードなど)材を使った外壁を紹介されたのですが、このALCを外壁に使った場合のデメリットはどんなことがあるでしょうか? 建てる予定の場所は長野県の北部なので、冬は雪が降り積もります。 ALCは、たくさんの気泡を固めたような構造だそうで、水分が入ると凍った際の膨張で割れてしまうと聞きました。 そのため、外壁に塗装をして水分を入りにくくするそうです。 しかし、塗装をしてしまうと、ALCが持つ調湿性は失われてしまうのでしょうか? その他、デメリットがありましたら教えてください。
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ALC材は断熱性、遮音性、耐火性などに優れたいい建材です。 価格はそんなに安いとも思いませんが、関東南部で見るこの材料を使用したプレハブ住宅を見るかぎり、以前のものは素地そのまま、最近はやはり塗装を施しているといった感じに受け取れます。 塗装を施す理由としては、やはり外界に露出した気泡の部分に水分が溜まり、これが氷結して体積を増すことで材料の表面部分を侵す可能性があること、そして単調になりやすい外観を飾るということに尽きると思います。ただし、モノにもよりますが、個人的にはけっして安っぽい材料とは感じておりません。 ただし、内包された気泡は温度差や湿気、含水などで材料を劣化させるという心配はまず無いはずです。 また、ご心配の調湿性というのは、室内に対してのことですので、外壁の塗装ということとは直接関係無いはずです。 とにかく施工例を見せてもらい、出来ればお住まいの方にも意見をお聞きになるなど、ご当地での性能や劣化の程度をまずお確かめになるのが大切かと思います。
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私は大学生です。今就職活動中で旭化成を調べました。ALCコンクリートになるんですが、やはり他社からも注目を集めていました。また、ALCコンクリートの場合、耐火性・通気性・断熱性などトータルに能力が非常に高いため火災保険(?)が安くなります。この部分は一生にかかわることなので知っていて損はないと思います。多分外壁で保険が安くなるのはALCしかないとおもいます。また、実例として都庁や地下鉄の壁など公共分野にもつ使用されています。 あいにくデメリットはわかりませんが、どこかのハウスメーカーさん(大和だったような・・)が雪地方にも強いと聞きました。あまり参考になっていないと思いますが記憶の片隅に入れていただければよいのですが。。。(笑) 私も色々まわって初めて知ることばかりでした。もっとまわればもっと細かく自分にしっくりくるメーカーが出てくると思いますんで、固執せずたくさんまわってデメリットも聞いちゃってください。メリットの裏には必ずデメリットもあります。 長々すみませんでした。(-_-;)
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ありがとうございます。 いろいろと調べて判断したいと思います。
- ipa222
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調湿性というのは、屋内気候に対してのことです。 地球上の外部の気候の湿度を調節するほどの能力をもつのは、建材では不可能です。(海とか森林とか) ALCは、安くて、軽くて、そこそこ性能がいい材料です。 欠点は安っぽいことと、吸湿性が高いことです。 塗装は必ず劣化しますので、塗り替えが必要です。 お住まいの地方でも、安いビルとかにALCが使われていると思います。 古い建物の表面の劣化がどの程度か参考にされてはいかがでしょうか?
お礼
ありがとうございます。 調湿は、湿気を外に出すことだと思っていました。 しかし、旭化成のHP(http://www.asahikasei-kenzai.com/akk/pb/02/04toushitsu/04index.html)では、透湿性があるとかかれていました。 HPの図は、外へ水蒸気を外へ出している絵になっていますが、実際は吸湿をしにくくするために塗装してしまうためこのメリットは得ることができなさそうですね。 築10年くらいの家を教えてもらい、実際に見てみたいと思います。
お礼
ありがとうございます。 ALC材を使っていないハウスメーカーの方が言ったので、信憑性は定かですが、冬に凍る地域、湿度が高い地域には適さないので、この地域ではほとんどのメーカーが使用しないと聞きました。 ALC材を使用しているメーカーで、施工済みの地元の家を紹介してもらい自分の目で確かめてみたいと思います。