• 締切済み

美しいイギリス英語に触れられる小説を紹介して下さい。

ず~っと英語から離れていたのですが、先日二言三言交わした英国人女性が素晴らしく美しいポッシュな英語を話すのに感銘を受け、また勉強を始めようかと思い立ちました。 自分が使える英語を、というより、今は英語の美しさに触れたい、という思い(趣味の世界?)の方が強いように思います。 イギリス英語は言い回しからしてよく目にする英語とは違う!ということで、まずは洋書を読むことから始めようと思うのですが、 ・イギリス英語で書かれている ・文体が美しいと思う(といわれている) ・現代の小説である という本で、お薦めがありましたらご紹介いただけませんか? よろしくお願いいたします!

みんなの回答

回答No.3

Beatrix Potter はいいですよ(#^.^#) ほとんど児童書ですが結構単語が私には児童書としては難しく感じましたが。。。

  • Tomten
  • ベストアンサー率48% (16/33)
回答No.2

私のお薦めはRosamunde Pilcherです。 シンプルで美しい文体で、とても読みやすいです。好きな表現は暗記して会話やメールで応用していますが、ピルチャーをお手本にすることが多いです。彼女の物語はとても現実的で、身近にありがちなシチュエーションやいかにもいそうな登場人物が出てくるので、使える単語や表現が多いんですよ。汚い表現は使わない作家だから安心して読めます。 英語からしばらく遠ざかっていらした、ということですので、短編集はいかがでしょうか。

NAGUISSA
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 ネットで検索してみたところ、短編集がいくつも出ているようですね。英文学に慣れるためにも、また通勤電車で読むのにも、ちょうど良いかもしれません。 来週、さっそく書店で探してみます(まず手にとって英文を見てみたいので)。 この著者は、おそらく自分で探していてはまず見出すことができなかっただろうと思います。ご推薦どうもありがとうございました。

  • Bouquet12
  • ベストアンサー率42% (84/196)
回答No.1

美しい文体、現代の小説、英語の美しさ、 これで思い浮かぶのが、 「The English Patient」 Michael Ondaatje 著 これは邦題、「イギリス人の患者」として新潮社からも翻訳が出ています。映画化もされており、映画、原作ともに素晴らしい作品です。 作者はベイルート生まれ、10代をイギリスで過ごし、その後カナダへ移住、詩人、小説家として評価の高い作家です。 本作で、英国の最高の文学賞といわれる「ブッカー賞」も受賞しています。 舞台は第2次世界大戦末期のイタリア。戦前、戦中の北アフリカの砂漠を舞台とした記憶の回想が美しく、散文詩のようにつづられます。 文体の美しさ、叙情的な描写、1930年代というノスタルジーの極地を行く舞台設定、簡潔でシンプルで、大変美しい英語です。 長編とまでは行きませんが、それなりに分量がありますので、途中を抜粋しても良いでしょう。アルマシーの回想部分の文体が特に美しいのです。 英国の Amazon. では朗読のCDも売っています(朗読しているのは、英国人俳優で映画にも主演したレイフ・ファインズ)。 もうひとつ。 カズオ・イシグロの「日の名残り」 「The Remains of the Day」Kazuo Ishiguro 難解な英語ではなく、とてもすんなりと読める作品です。もちろん翻訳も出ています。 著者は長崎市生まれ。5歳の時に両親と渡英し、'83年にイギリスに帰化したそうです。英国本国でも大変有名な作家で、数々の文学賞を受賞していますが、'89年にこの 『The Remains of the Day (日の名残り)』でブッカー賞も受賞しています。 この作品については、下記のサイトを参考にして見てください。英文も紹介されています。 (個人的には、文章の美しさは秀逸ですがストーリー的に私のような俗人には少々退屈でしたが・・・)。

参考URL:
http://www1.odn.ne.jp/~cci32280/PBKazuoIshiguro.htm
NAGUISSA
質問者

お礼

お返事ありがとうございます。 The English Patient・・・Bouquet12さんの文面からそのストーリーと文体の美しさが匂い立って来るようですね。一度手にとって英文を見てから購入しようと3書店を探してみましたが、残念ながら見つけることができませんでした。来週また探してみようと思います。 The Remains of the Day・・・書店で見つけプロローグを読み、すぐに購入しました!なんというか、英語のリズムが心地よく、「これが美しい文章というものか」と感じました。平積みされていた著者の最新作Never let me goも非常に良さそうで、次回はこれを読もうと決めました(ちょっと高いのですが)。 どうもありがとうございました。