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自由貿易について
論文の参考にしたいのですが、今後日本は自由貿易を推進していくべきだと思いますか? 皆さんの意見を聞かして下さい。
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自由貿易(貿易自由化)の一層の推進は最早止められるものではないのです。(GATTがWTOへ変貌した一因もこの時、GATTではパンチ不足だ、との考えの故とされています。) (NO1さんの指摘通り)農業部門は自由貿易の対象外とされ易い、のは確かですし、諸外国と言えどもその傾向は多少なりとも有得ます。 日本の場合、その生産性の著しい低さが際立っている、のが大問題なのであり、「外国人労働者の農業部門への解放やトヨタ式経営(運営)手法を参考にする」・・・等の着想が何れ求められる、と私は解します。 要は少子化の急速な進行により、「農業部門だけが労働集約的であって構わない」のはナンセンスだ、と言う一言に尽きます。
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- nackey_y
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自由貿易を良とする考え方の礎は「比較優位説」とそれを発展させた「サムエルソンの定理」だと思いますが、それらがごく限られた場合にしか有効でないことは既に証明されているはずです。 現実に先進国のすすめる自由貿易によって、国家間の貧富の差がどんどんする現状があります。 だから日本も自由貿易を推進すべきだと主張することに諸手をあげて賛成するのはどうかなと思います。 もっとも生き残りをかけて推進すべきだと主張する人がいても反対はしません。ですが個人的にはそんな競争社会は嫌いです。
- detective
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できる限り自由貿易が好ましいと思いますが、部分的には保護貿易をして関税をかけなければならないと思います。 私は生活の基本となる食料つまり農業について書かせていただきます。二次三次と産業が高度化すると、どうしても農業がおろそかにされてしまいます。そんな中、自由貿易にしてしまうと日本の農業の廃れにさらに拍車をかけてしまい、有事、セーフガードがかかったときなどに極めて深刻な食糧難になると予想されます。せめて、主要な食料(米、小麦、大豆、イモ類)の自給率は最低90パーセントは必要だと思うのですが、農業は必要な土地の広さの割りに儲からないのが大きな課題ですね。
補足
参考になりました。ありがとうございます!結局レポートは、食糧自給率を50パーセント以上することを条件に自由貿易を推進すべきである という感じで書く事にしました。(さすがに90パーセントはすぐにはむりそうなので。。)そこでその理由のひとつに外国食品の危険性を書きたいのですが、これはやっぱり論としてはよわいですか・・・?もちろん国内産だからといって安全だと言い切れないのは十分承知してるつもりなのですが~