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子供の盲腸炎って、そんなにわかりにくいものですか?

子供(9歳男児)が高熱を出し、かかりつけの医院で診察してもらったところインフルエンザの疑いと言われタミフルをもらい飲んでいましたが、熱は下がったものの吐き続けたうえ「お腹が痛い」と言い出し、再診しましたが「胃腸炎と脱水」言われ、点滴をうたれました。結局、その日の夜に救急車で運ばれたのですが、そこでも発見してもらえず翌朝にやっと腹膜炎との診断がおりました。それから緊急手術しましたが、あと少し遅れていたら危なかったと言われました。それなのに、そんなにわかりにくいものなのでしょうか?納得がいかないのです。文章が長くてすみません。

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回答No.1

お子様、大変でしたね。 盲腸炎、正しくは虫垂炎と言います。小腸と大腸の境い目である回盲部の下側にぶら下がっている部分を虫垂といいますが、その部分が何らかの原因で炎症を起こしてしまう病気です。子供から青年に多く発症します。 発熱・嘔吐のほか、右側の下腹部の圧痛(押して離した時にズキンと痛みが出る)が典型的な症状ですが、右の下腹部が痛くなる前に、みぞおち(胃の辺り)が痛くなることも多いです。 さて、子供の場合ですが、「おなかが痛い」といっても、具体的に自分の症状を詳しく話すことができないために、診断をつけるのが難しく、しばしば胃腸炎と診断され、わかった時には腹膜炎まで進行してしまう、といった事例が多いのも事実です。 片足で「ケンケン」をさせてみると、当然、痛い側ではできないので、そのように鑑別することもあります。 あとは、血液検査で白血球が上昇している、腹水がたまっている、などの所見から診断することが多いようです。

05haha
質問者

お礼

お気遣い、ありがとうございます。一時はどうなる事かと思いました。腹痛はお腹の真ん中から下腹部に移行していったようです(本人はかなり詳しく説明していました)「ケンケン」はしませんでしたが、白血球数は異常値だったと聞きました。丁寧に答えてくださりありがとうございました。

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