そろそろ禁漁ですね。今年もずいぶん遊びました。
私はテンカラですが、フライであっても渓魚と遊べるのが餌釣りと違って、素敵なところです。
一般的に餌に比べたら、毛針に釣れる魚は大きくありません。ウエットフライなら別ですが、これは餌釣りとあまり変わりません。
ドライフライにこだわるなら、場所と時間帯と水況を選ばなければ大物は釣れません。
1.場所
大場所及びその前後の瀬
堰堤などの魚止め
2.時間
夕まずめの毛針が見えなくなるまでの30分間
3.水況
高水位でゴミなどが流れ終わって安定しているとき
以上の条件の組み合わせで、ドライであってもとんでもない大物が、出ることがあります。
ところでイワナを狙っているのに山女しか釣れないのは、合わせが早すぎるからです。イワナは反射神経の鈍い釣り人のターゲットですから山女に比べると簡単なのですよ(イワナ釣りの人には申しわけありません)。混生の河川では結構素早くなりますが、それでも少し遅れて合わせる必要があります。
ポイントに対峙したら、毛針を投射する前に『どう流して、どこで出るのか?』をイメージしてから竿を振ることにしましょう。行き当たりばったりでは、釣れません。
追いかけてきて逃げていく場合は、毛針をピックアップし、再度流しますが、その際は逃げたポイントまでは流さないようにし、なおかつ流す距離も短くします。これを何度も繰り返し、魚を挑発するのです。
最後にナチュラルドリフトを忘れないようにしましょう。
不自然に流れる毛針には、不自然な出方をします。
お礼
そうですね、今年もたくさん釣らせていただきましたね。tanigawa9さんのアドバイス大変参考になりました。またよろしくお願いします。