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色覚異常の発見
この間、色覚異常のかたのために見やすい色の配色を研究されている方の研究説明を聞いて、日本人男性の4~5%の人が色覚異常であるということを聞いて驚きました。 そういった方への差別などの歴史もあると聞き、非常に関心を覚えました。 そこで、疑問に思ったのですが色覚異常という症状が最初に認識されたのはいつのことなのでしょうか。 参考になるサイトがあれば教えていただけると助かります。
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原子論で有名なドルトンが、自分の色覚と周囲の人の色覚の違いを研究し発表したのが最初だと思われます。 こちらのサイトでは、「1803年 ジョン・ドルトン」の項目に、「1793年 色盲に関する研究」と紹介されています。 有名な話だと思っていましたが、改めて検索すると以外にヒットが少なく驚きました。 私もsuiran2さんと同じ意見で、色盲は異常ではなく、血液型などのような遺伝的多型と考えているので、色覚異常とは呼ばないようにしています。
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- suiran2
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suiranですが,表現が間違っていましたので訂正します。 「男性の半数は,女性が識別できる赤を識別できません。」ではなく,「女性の半数以上が,男性が識別できない赤を識別できます。」と変えてください。 これは,女性はX染色体が2本ありますから,ヘテロのタイプの女性は2種の赤錐体細胞を持つためです。男性はX染色体が1本ですから,1種しかもてません。ヘテロタイプの女性から見たら男性は全員が色盲です。 何が正常で何が異常かむずかしい問題です。様々な遺伝子多型の少数派が異常というのなら,何らかの形で人類の全員が異常です。
- 3939panda
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男性の1/20人程度の割合と言われていますね。 最初に発見されたのがいつで、誰かはわかりませんが、検査法が制定されてからは、明確に判定されたようです。 私も該当者で、小学校の頃にこの検査表で発覚しました。 みんなに見える数字がまったく見えず、意味がわかりませんでしたよ。 社会で受けた差別といえば、職業選びくらいですね。 パイロットや運転手、医者…色々とNGでした。 まあ、たいして頭が良くないので色覚がどうこうって話じゃありませんでしたけど ^^; 調べて発見したんですが、検査も廃止されたようですね。http://www.jinken-net.com/old/tisiki/kiso/shou/ti_0111.html
- suiran2
- ベストアンサー率55% (1516/2748)
色盲については,明治頃からぼんやりと知られていたようですが,その検査表である,石原式色覚検査表 (いわゆる石原表; Ishihara Plates)が開発されるまでは,正確に検査できなかったようです。この検査表は,1916年 (大正5年) に石原忍博士が開発したもので,現在でも世界中で使用されています。 下記URLは,色盲について詳しいものです。参考になりましたなら… あえて私は「色覚異常」「色覚障害」と表現しませんでした,URLをお読みになれば理由が理解していただけるのではと思います。男性の半数は,女性が識別できる赤を識別できません。何を持って正常というかの問題と思います。