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スターウォーズのヨーダの話し方
スターウォーズの最終章を見たのですが、ふとヨーダの英語が気になりました。 Miss you I will. Failed I have. など、倒置をかなり使っています。中英語ではSVOではなくSOVになる、というのをこのサイトで(http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=126561)見つけました。 でもMiss you I will.Failed I have.はSOVではないですから、ロマンス語からきた語順ではないですよね。 アメリカではこういった倒置文は一般的に、ある年齢層あるいは階層によく使われる文体(?)なんでしょうか。たとえば日本語でおじいちゃん言葉ってありますよね。「わし」とか「じゃよ」とか。少し古語がはいってはいるけれどもそれだけではない。(ところで「わし」はどこから来たことばなのかしら?)そういう物言いと同様に広く受け入れられているしゃべり方なのでしょうか。 そうでなければこのようなしゃべり方はどんな印象を与えるものなんでしょうか。(知的?古めかしい?) わたしはほかの章はオリジナルバージョンでは見ていないのでずっとヨーダが同じしゃべり方をしているのかどうかはわかりません。英語も、学校で習った基本文法しか知らないのですがよろしくお願いします。
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やはり私も製作者はヨーダに独特の個性を持たせるためそう喋らせていると思えます。 http://66.102.7.104/search?q=cache:7i2ZuDIk26oJ:www.asahi-net.or.jp/~VZ4S-KUBC/sw0310.html+%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%83%80%E3%80%80%E8%8B%B1%E8%AA%9E&hl=ja&start=20 ちなみにオーストラリアでは I have を I gotって使っていました。 「私に電話を代わる」と相手に言うとき「I'll give you 私の名前」とか妙な言い回しをフラットメイトはしてました。 「私や物じゃないぞー 勝手になりとりするな~」って印象を持ちました。 ある虐待されてきた天才少女は is、 are を全部beで表現していたそうです。 大人になってなんでそういう言い方していたのか本人に聞いたところ「わからない」と答えたそうです。 アメリカに高校の時留学した人は、動詞の前にdoをつけていて、とても受けていたそうです。 (I do go tomorrowとか。 I do come yesterday とか。曰くingとかto とか時制とかどうやって変化させたらいいのか考える暇なく次々会話する必要性があったのでそうなったとか。) ヨーダが現代若者英語喋ったらキャラが違ってきそう。 ヨーダ かわいいですよね。 仙人のようで幼児のようで。 1メートルぐらいのヨーダのフィギュアをショップで見かけて「ほ・ほ・欲しい!」ってしばらく心と財布が格闘した経験があります。
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- kigurumi
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No.2です。 >日本語だと、簡単に、「ボクだよ」「ワシじゃ」など、 >どのような人物が話し手かがわかるような表現、ありますよね。 英語と日本語の違いの中で歴然と違うのが、この一人称だと思えます。 日本語は「ボク」「ワシ」「オレ」「オイラ」「ワタシ」「ワタクシ」「チン」「わらわ」「アタシ」「アタイ」など沢山あって、それによって印象や個性が際立ちますもんね。 英語は・・・私が知らないだけかもしれませんが、一人称は「I」しかなかったような。 でも、時々「I」のかわりに「me」使って表現する人います。 「me love her」とか。 非常に砕けた言い回しに聞こえます。 逆に 「I love thee」のtheeですが you の古語で、「せっしゃ おぬしにほれとる」って印象を持ちます。 いまどき 聖書以外ではお目にかかれない単語で、日本語だと「なんじ(あなた)」って訳していたと思います。 ヨーダがtheeを使っていれば、何百年も生きる生物って印象になりますね。 >ヨーダの目的節(?)を文頭において動詞を最後に持ってくるとか、日本語的だとおもいませんか? 前回貼ったリンクのヨーダ語を見ると、強調のため使っているような印象を持ちました。 英語って倒置を使う場合、強調する時使うと思います。 私は日本語が時々嫌いになります。 なぜかというと最後まで聞かないとわからないからです。 例えば「この電車は A B C D E・・・・・には<止まります> or <止まりません>」って最後にわかるじゃないですか。 「この電車は今から言う駅はとまりません では言います」って言って欲しいですが、そんなアナウンスの仕方しないですよね。 でもこの言い方だと、相手に最後まで耳をそばだてさせる効果がある。 ヨーダもそれが目的っぽい気がします。
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どうもありがとうございます。 日本語は本当に、一人称からはじまり助動詞で立場や社会的階層、生まれ・育ちなどまたたくまにあらわすことができて豊かだと思います。英語だと、助動詞を(意味は変わらないように)いれられてdoくらい。後は格を変えるくらいのようですね。シンタックスを変えたしゃべり方はsimpleなキャラにならないための工夫だったのでしょうね。なんといってもヨーダは異星人であってもマスターなのですから。 そういえば『ハウル』ではマルクルがおじいさんに変身しているのを忘れてしまっていて話しかけてきた人に「(今忙しいから)ちょっと待って」といいかけて「待たれよ」と言い直した箇所があったかと思いますが、そういうのは字幕で英語に訳すのは難しそうですよね。 >「この電車は A B C D E・・・・・には<止まります> or <止まりません>」って最後にわかるじゃないですか そうでしたっけ?「どこそこ行き」かからはじまって「この電車はこの駅を出ますとDまでとまりませんのでご注意ください」とか、各駅停車だとか、「次にとまりますのはA、そのあとB、C、Dの順で・・・」とまず注意をほどこしていませんか。 同じ電車をいつもつかう人の中にはうるさく感じる人もいるかと思いますが、私にはやたら(!?)親切で助かります。アメリカは車内アナウンスが日本のように充実しているのでしょうか。ヨーロッパではまずないですね。バスがアナウンスなしだと前もって停車ボタン押さないといけないので特に困ります。 >英語って倒置を使う場合、強調する時使うと思います。 強調の倒置、おもしろそうですね。ぜひ知りたいです。
- busy_street
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まったくの推測ですので、自信はないですが、 そういう変わった話し方をさせることで、 変わったキャラクターならではの存在感を 作ってるのではないでしょうか? つまり、文法的にあっているかよりも、 わざと独特な話し方をさせているのでは? と思ってます。 クレヨンしんちゃん「おらは~だぞぉ~」 コロ助「~ナリよ~」 どらえもん「ぼ~く~どらえもん」 など、アナウンサーのようにまじめに話す キャラクターのほうが少ない気がします。 独特の味わいを作って、「これはヨーだの 話し方だ」と思わせるようにしただけではないかと 思います。 ただの推測です^^
お礼
ご回答、どうもありがとうございます。 クレヨンしんちゃんもコロ助も、私は大好きです。 ドラえもんも好きです。 確かに、クレヨンしんちゃんやコロ助は独特のしゃべりですよね。でも他では聞かない。ヨーダも、そうなんでしょうか? 水戸黄門のしゃべり方のようによく通用するおじい言葉かと思ったりもしたんですがどうでしょう。
お礼
ありがとうございます。ヨーダかわいいです。 でもヨーダの話し方は独特なだけなんですね。おじいさん言葉かと期待したのですが、やはり英語では二言三言、ちょっとした言葉をおじいちゃん言葉にはできないものなんでしょうか。コロちゃんは侍言葉を意識しているのがわかるし、日本語だと、簡単に、「ボクだよ」「ワシじゃ」など、どのような人物が話し手かがわかるような表現、ありますよね。 それにしても虐待されてきた天才少女(?すみません。知りません。)のbe動詞の主語に対する無活用とか、ヨーダの目的節(?)を文頭において動詞を最後に持ってくるとか、日本語的だとおもいませんか?