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A級戦犯はもう罪人ではない?

自民党の森岡正宏氏はA級戦犯はもう罪人ではないと言ったそうですね。靖国では中国がイチャモンをつけてると思ってましたが、こうなると中国側にも理はあるんじゃないですか?

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回答No.11

占領下で勝者が敗者を裁いた東京裁判については不満を持つ人が大勢いて当然です。  しかし、日本は1951年に調印したサンフランシスコ講和条約で東京裁判の結果を受け入れています。戦後日本の国際協調体制がこの条約に出発している以上、日本政府としては異議をとなえることができないでしょう。  もし、政府がそれをすると、日米安保条約も成立しませんし、国連にも加盟していられないし、また日韓基本条約に不満を持つ韓国の「基本条約を改定せよ」という主張を認めなければならなくなります。  個人としては、A級戦犯とされた指導者たちは、裁判があろうとなかろうと、みずから敗戦の責任をとるべきであったと考えています。東条の自決失敗が報道された時、一般国民の感情もそうだったと聞いています。

chebi
質問者

お礼

東条は自決しようとしたのですか。潔く裁きを受けたのかと思ってました。 お説のように日本はサンフランシスコ講和条約で東京裁判の結果を受け入れています。現在の安保条約も国連加盟も日韓基本条約も全てはこの上に築かれた秩序でしたよね・・・

その他の回答 (17)

  • aozola
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回答No.7

そうですね、罪人でないというとどうなるかが大事だと思いますね、そうなると昔の軍国主義を認めることになるでしょう、こういう問題は、こっちの側でしか考えないものですから、人間というものは。 結局こういう問題は、法的にどうこうということや、裁判がどうだこうだというより、全体の形が成り立つかを考えたほうが良い、今の時代は小さな人間や小さな事を考えることしかしない人が多いと言うかな、そういう問題を出してワーワー騒げば大きくは見えるだろうが、その後始末まで考えてはいないだろう。 私の考えでは、理論的にどうだこうだという自己満足では結局、お互いの関係は築けないと思うけどね、残念ながら今の時代は、そういう自己満足ぐらいしか考えれない人しかいないのかもしれないなと、全体的に感じますね、そういう発言を認めるところとかも、相手を悪く言うのは楽だけどね、それでうまくいくとはあまり思えないですね。 この国は結局外交というものがわかってない、相手の立場とこっちの立場両方を考えつつ、手を考えるから外交なのだが、日本人は日本人のことしか考えてない、本当はそこが一番問題なんだけど、そこが直らないと、今回の問題は解決しないと思いますね。

chebi
質問者

お礼

確かに罪人でないというとどうなるかが大事ですね。それを今回のように何もいわないと昔の軍国主義を認めるように受け取られてしまいます。それだけは避けないと・・・

回答No.6

元々罪人などではありません。 勝てば官軍、戦勝国のルールで裁かれた結果ですから。 敗戦国は、それを無条件で受け容れる以外、途がなかったのですから。

chebi
質問者

補足

日米戦争の責任で死刑になったのは2人だけです。もし日本が戦勝国になっていたらこのような寛大な裁判が行われたでしょうか?私はそうは思えません。

noname#11742
noname#11742
回答No.5

東京裁判が不当な裁判であったことは常識です。これは少し勉強すれば誰でもわかることです。 ですから原理的に言えばA級戦犯は罪人でもなんでもありません。 ただ、日本がその不当な裁判を受け入れざるを得ず、そこから戦後が始まったことも事実ですから、政府見解はまだその事実に呪縛されているわけです。 森岡氏の発言は原理的には正しく、政府的にはちょっと困る、といった所でしょうね。ですから細田官房長官は火消しに終われているのです。 ただ森岡氏の発言と中国の主張にどんな論理的関係があるのでしょう?なぜ森岡氏がこのような発言をしたら、中国の主張に理がある事になるのですか?中国の主張は論理的飛躍のオンパレードで、理のカケラもないと思いますが…。 理由は色々ありますが、別に小泉総理はA級戦犯を褒め称えに靖国に行っているわけではないわけで、その時点で中国に靖国参拝を反対される筋合いはないでしょう。

参考URL:
http://www.jiyuu-shikan.org/frontline/sonota/yasukuni-iwata.html
chebi
質問者

補足

確かに小泉総理はA級戦犯を褒め称えに靖国に行っているわけではなく、国のために尽くした英霊に感謝を伝えに行っています。このことはいくら主張しても主張しすぎることはないでしょう。

  • yoyos
  • ベストアンサー率20% (76/372)
回答No.4

「もう」ということは、前は罪人だったという意味なのでしょうか? では、死して罪は消えたという解釈なのでしょうか。その真意を知りたいです・・・。 A級戦犯に決められる過程がまずいのか・・・自分は悪くない、悪いのは相手だ、勝ったからって偉そうにするな、そもそもA戦犯など存在しない、悪いのは戦勝国だという理論ではないのですよね。色々と疑問が湧いてきました。 JR西日本の事故は、社長や取締役には罪がないと言っているのに等しいように思います。 実際に運転していた人(兵隊)に責任がある、会社の代表者(首相や陸軍大臣)は事故に関して全く罪がない、ただのサラリーマン社長(たまたま選挙で選ばれた人)だ、だから責任がないとは誰も考えませんね。 それとも罪と責任は別だということでしょうか? 戦争も病むに病まれずしたことで仕方なかったのだといいたいのかもしれませんが、理由はどうあれ、国家の責任において戦争がなされるわけですから、誰かが責任をとらねばならないと考えます。ならば、国家の長である首相やそれに連なる人々が責任をとるというのは不思議ではないと思いますが・・・。 戦争は勝てば官軍、負ければ賊軍。日本国内の戦いの歴史上、必ず長が全責任を負って、命で贖ってきたわけですから、極東裁判の内容はまったく知りませんが、責任を追及されて当然なのではないかと思います。 時々、対中国や朝鮮に対して、妙に感情的になり、ヒステリックに何でも憎々しく思う人がいるようですが、過去に何か嫌いになる経験したのでしょうかね。こういう人が、次の戦争を起こすのではないかと心配なのですが・・。

chebi
質問者

お礼

お説のように東条や広田が開戦したのですから彼らが責任をとるのは当然でしたし、その罪は罪だと思います。その罪を憎むけれども、その人間に対する憎しみは確かには私は実感として持ってませんが・・・

  • mokonoko
  • ベストアンサー率33% (969/2859)
回答No.3

日本にとっての定説と言えるか定かではありませんが、 亡くなった人の罪は閻魔様が決めることであって 現世では罪を問わないと考えるようです。 また、その人を供養することが罪を軽くするための 願いであるともされています。 中国がこのような考え方が無いのであれば中国にとって 理があると言えます。 日本にこのような考え方が根付いているのであれば 森岡氏の発言も理があると言えます。 全世界的にどう考えているのかは分かりませんが、 アメリカは懲役200年とかがありますから、 死んでも罪を償う必要があると考える国なんだと思います。

chebi
質問者

補足

日本は法治国家です。現世で罪を問わなければ国内では秩序、グローバルには平和はどうなるでしょうか? 宗教家ならいざしらず、森岡氏は政治家です。中国につけいる隙を与えてしまったことは否めません。

  • Jinjim
  • ベストアンサー率24% (81/332)
回答No.2

国際法的に「名誉回復」されないと、「もう罪人ではない」と言えないと思います。(その手続きについては無知ですが) (以下蛇足です)それより神社側の主張する「合祀」の概念のほうが、国外の理解を得られないのではないかと思っています。個々の霊魂を否定するものですから。というか、日本人だって良くわかっていないのかも。仏壇に手を合わせる意味がないってことなのに。

chebi
質問者

お礼

お説のとおり政治家が「もう罪人ではない」と言うためには、国際法的に「名誉回復」されないといけませんね。靖国のような宗教家がなんといおうとかまわないとは思いますが・・・

回答No.1

「もう」をつける必要なく罪人ではないように感じます。 言葉の定義の問題ですが、ふつうは国内法に反することを罪人というのでは?例えばイスラム国家内で飲酒すると罪人になります(そういう国内法を持つ国での話です)。 東京裁判はその法的根拠が曖昧なので、それによる決定をもって罪人という言葉を使うのは言葉の感覚として不適切に思います。

chebi
質問者

お礼

真っ先に回答、ありがとうございます。 おっしゃるように国内法は典型的法ですが、国際法も近代現代では存在します。国際法からみて罪といってもおかしくはないと思いますが・・・

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