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タラバガニやアブラガニの腹節(俗にカニのふんどし)について
過日、通販でアブラガニを数匹買った時に、驚いた事がありました。 それは俗にカニのふんどし(腹節)が左右対称ではなく非対称で捩れていました。 1匹目を見た時は、このカニは奇形か怪我をして、治りかけのカニかなと思いましたが、 他のカニを見ても同様でしたので、インターネットで調べると、タラバガニやアブラガニは カニの仲間ではなく、ヤドカリの仲間だそうです。 腹節が左右非対称ならヤドカリの仲間の証明の一つになるようですが、だからと言って何故 対称にならなかったのでしょうか? 少なくとも外観は左右対称に進化した生物が多いですが、なぜこの仲間はそのように進化したのでしょうか? ちなみにタラバは今までに何回も食べていますが、冷凍の脚だけであったり、既に加工された物で、丸々一匹は高すぎて買った事がなく、腹を見たことがありませんでした。 アブラガニなら安い事を知り買いました(笑)美味しかったです。 よろしくお願いします。
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ほとんどの海の巻き貝が右巻きなので、 その貝を家にするヤドカリのお腹も右に曲がっているようです。 ↓URL参照。
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- suiran2
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回答はすでに出ていますが… 貝の貝殻は,右巻きが優性です。さらに左巻きが現れるのは,淡水貝等だけです。海産はほとんどが右巻きです。 それら右巻きの貝殻を住居にしますヤドカリは,すべて内臓が右巻きになりました。そのヤドカリから,ご質問のタラバガニ,アブラガニ,ヤシガニ等が発達しましたが,やはり内臓は右巻きを変更することはできなかったようです。
お礼
回答ありがとうございます。 教えていただいたURLは詳しく書かれていますね。 特にアブラガニの腹部の写真を見て買った物はメスだったと判りました。 オスだったらあまりビックリしていないかもしれません。 また各種ヤドカリの写真を見ると、タラバなどに似た物がいますので納得しました。 教えていただいたサイトの方が詳しいですが、今回は最初に回答して下さった、#1の方を良ポイントとします。
補足
回答ありがとうございます。 巻貝のほとんどが同じ方向で巻いていたとは知りませんでした、食べるのに一生懸命で・・ それに合わせてヤドカリの腹も、長い時間をかけて形状記憶合金の様になってしまったのでしょうか。 長い時間がかかった分だけ、簡単には戻らないのですね。 数百万年とか数千万年、いやそれ以上の時間が経過すれば変わるかもしれませんね。