イヌの予防注射なぜ毎年？

質問

人間だと流感以外たいていの予防注射は一生に一回ですよね？なぜ狂犬病などイヌの予防注射は毎年必要なのでしょう？一回で免疫がつかないものなのでしょうか？

回答No.2

usa-rx · ベストアンサー

抗体が1年しか持続しないからです。
さらに、再注射によって初回注射時の抗体価を上回る数値が得られ、毎年抗体を追加することによって、感染防御に十分な抗体持続が期待できます。

「欧米では3年に1度で良いから」と、自己判断でワクチン接種をコントロールする飼い主がいますが、それは危険です。
なぜなら、欧米のワクチンは3年効果が持続するものですが、国内では使われていません。
しかも、その3年型ワクチンは悪性腫瘍などの副作用の報告もあります。

狂犬病のワクチンは人間用でも気分が悪くなったり等の症状が出ることもあります。
犬用は違うものですが、やはりなんらかの副作用もあります。
気をつけたいのは、狂犬病の予防接種と他の混合ワクチンを一緒に打つことです。犬にとって相当な負荷がかかるので、間をあけて接種してください。

あと、鳥インフルエンザ騒動の時、疑心暗鬼にかられた人々が、ペットの健康なニワトリやチャボを処分した姿を見ると、もし狂犬病が発生したらワクチン接種の証明書のない犬たちも同じことに…と不安になります。

毎年大変でしょうが、毎年接種しましょう。

お礼

ナルホド・・・とてもよくわかりました。ありがとうございます。

回答No.4

etaro

理由は単純です。
【狂犬病ワクチン】狂犬病予防法第5条により、毎年接種が義務付けられているから。
【混合ワクチン】ブースト狙い＆毎年接種じゃないと忘れるから。
明確な理由は以上です。

混合ワクチンによって複数種類の病原体に有効な抗体を同時に獲得できますが、病原体の種類によって、抗体の持続期間が異なります。
最も短い抗体でも3年間持続するとされています。これが3年に1回の接種で十分だという意見の根拠になっています。
しかし、抗体というものはある日突然消失するものではなく、病原体に接触していない状態が続くことで徐々に効力を失っていくものです。ですから、定期的に病原体と接触させることで低下した抗体の力を底上げすることが望まれます。そのために毎年の接種を推奨しているのです。

お礼

ありがとうございました。納得できました。

回答No.3

sorutan11

質問no,1340364を、参考にしてみて下さい。

回答No.1

karrin

門外漢だけど参加させてください

　流感以外はと書かれているとおりで　狂犬病は
流感と同じような性質のウィルス性だから免疫が
つかないからではないですか?

日本では　もう50年ほど　国内で発生していないから
そんなことを　考えられるのかもしれませんが　以前は　たいへん恐ろしい猛威をふるった　法定伝染病です
　今でも　日本以外の　アジアでは　狂犬病は
珍しくなく　海外旅行では　動物に　かまれたり
ひっかかれたりしないように　注意が必要のようですよ