- ベストアンサー
狂犬病注射は人間にも?
飼い犬に狂犬病予防の注射はもちろんしますが、人間に対して飼い主やその家族も狂犬病予防の注射は義務づけられているのですか?予防注射は犬だけにですか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>予防注射は犬だけにですか? 日本の法律で義務付けられているのは、犬だけです。 他のほ乳類も感染原因となりますが、噛みついたりして感染の危険性が高いのが犬だけであることが理由であると思われます。 犬を飼う場合は登録と狂犬病の予防接種が義務化されて罰金刑までありますが、 猫とかはそもそも飼育していても登録の義務がありません。 海外旅行で狂犬病感染の怖れがある国に渡航する場合は、任意で人用の予防接種を受けることができます。
その他の回答 (3)
- info222_
- ベストアンサー率61% (1053/1707)
>予防注射は犬だけにですか? 人間を含む哺乳動物全部(ペット動物、野生犬、猫、猿を含む野生動物)が狂犬病ウイルスに感染し媒介します。人間以外の感染した哺乳動物は感染発症すると10日以内に100%死にます。人が感染した場合、直後であれば事後ワクチンを接種すれば発症を予防できるが、発症してしまったら治療法もなく100%死にます。 飼い犬は飼い主に登録(生涯1回だけ)と予防注射が狂犬病予防法により義務化されています(違反者には罰則ありです) 哺乳類ペット、野生の哺乳類は感染状態にある(発病前、ウイルスは保菌動物)哺乳動物の唾液や分泌物が目口鼻などの粘膜や傷口からはいることで観戦します。嚙み付かれなくても、舐められた腕で目鼻をこすっても粘膜感染するし、擦り傷のある皮膚を舐められたり引っかかれたりしても感染する可能性があります。犬には毎年4月に集団予防接種が実施されていますが、飼い主がはっきりしない自然繁殖の野生犬や無責任な飼い主や野生犬や野良猫への餌やりで増殖でワクチン接種漏れがあります(予防接種代が有料であることも原因)。野生の哺乳動物を含めると、予防接種率は日本では約4割と推測されています。 人だけは、感染直後1日以内に事後ワクチンをすれば発症を食い止められ100%助かりますが、感染に気がつかず放置して発病してしまうと神経や脳を侵され、呼吸困難や全身痙攣など100%死にいたる恐ろしいウイルス性疾患で、治療法は見つかっていません。 観光地や田舎や海外の感染地域(など事後ワクチンのストックがない地域)に旅行したり、長期滞在する人は、人用の狂犬病予防注射で備えたりして自己防衛する必要があるでしょう。(人用ワクチンは摂取義務化されていない、自由接種) 狂犬病は感染している犬からだけ感染するのではなく、狂犬病のウイルス宿主はペットや野生の哺乳動物全体がなりうることに注意です。感染している飼い猫に擦り傷をなめられたり、舐められた手で目をこすったり、観光地で野猿に引っ掻かかれて、感染することもありえます。特に自己防衛できない、小さい子供には感染しないよう目を離さないできをつけてあげたいですね。
お礼
ありがとうございます。
- natsuanko
- ベストアンサー率59% (404/677)
犬については狂犬病予防法に基づき予防接種が義務付けられていますが、人間には義務付けられていません。 海外でも予防接種証明書を必要とする国は有りません。これは、狂犬病は人から人への感染はしないためです。 ただし、危険地域に渡航する場合は、事前に予防接種をした方が安全です。 狂犬病は、発症すると治療は不可能です。ただし、感染後にワクチンを投与すれば発症せずに済みます。 日本での感染はありませんが、東南アジアからの帰国者で帰国後発症した人はいます。 詳しくは、以下のページを参照して下さい。 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/ https://www.forth.go.jp/useful/vaccination.html http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/07.html
お礼
ありがとうございます。
現在、国内では狂犬病が発生していないため、義務付けられていません。 ただし、海外渡航先によっては予防接種証明書が必要な場合があります。
お礼
ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。