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海外での移植手術
海外での移植手術について検索エンジンで検索していると、中国での移植サポートというのがいくつか出てきます。このような業務は臓器移植法に違反していないのでしょうか?ふと疑問に思いましたので、ご回答頂けると有難いです。
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質問者が選んだベストアンサー
■ご指摘のように海外での移植をサポートする業者がありますが、現在の法律では外国での医療行為を受けることまで国内法で縛ることはできません。海外での売春ツアーの規制ができないのと同じです。 ■けれども、そのような業者と関係をもっている中国の病院は名の通っているものも含めてやはりかなり怪しい点がいくつもあります。中国の臓器や輸血の提供元には臓器売買の疑いがぬぐえませんし、何の保険の適応にもなりませんので、支払い額の根拠が全くありません。一旦入院して手術を受けることになれば、病院の「やり放題」という状態なのです。つまり、本来の移植ばかりではなく「少し感染をしかけた」という本当かどうかわからない処置を加えるだけで数百万円上乗せして請求があります。 ■日本の国内法には違反していませんので、心ある人はそんな怪しい治療に自分の命をかけることのないようすることです。
補足
ご回答有難うございます。 色々検索しているとフィリピンでも日本人の移植手術が多いようですね。また、下記のような記事を見ていると、現状日本国内では違法ではないかも知れないがグレーであるという感じでしょうか? 「腎臓などの移植が必要な重症患者を対象に、海外での臓器移植を仲介することをにおわせるチラシを、東京都千代田区の民間会社が都内で配布していたことがわかり、厚生省は27日、臓器売買などを禁じた臓器移植法に違反する可能性があるとして、業者に口頭で注意した。」 「中国の病院が、日本に支部を開設して日本人の腎臓病患者(レシピエント)に情報提供し、中国で腎臓移植手術を行う計画を進めている問題で、厚生労働省が臓器移植法違反に当たる可能性があると判断、調査に向けて検討を始めたことが分かった。違反行為と認定されれば、厚労省は関係者に対し、行政指導に乗り出す。」