- ベストアンサー
視力検査室の明るさ
タイトルの通りなのですが、 視力検査をする場所の明るさは 原則何ルクスに保たなければならないのでしょうか。 「専門家」の方のご回答お願いしたいと思います。 私自身眼科勤務なのですが、調べても正解がわかりません・・・ よろしくお願いします
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
一応、教科書的には、 室内照度=50ルクス以上 視力表の照度=500±125ラドルクス (ラドルクス=反射率×ルクス) 視標のコントラスト比=85%以上 …とされています。 余程のことでない限り、室内が50ルクス以下になることは無いと思いますが、狭いスペースでカーテン仕切の暗室がすぐ傍にあるような部屋では気を付ける必要があります。
その他の回答 (1)
- 7290id
- ベストアンサー率33% (5/15)
回答No.1
はじめまして。専門家ではないんですが、仕事でVDT健診の経験はあります。まず、視力表の標準照度なんですが、1939年 日本眼科医会により視力表の標準照度は200ルクスと定められています。これはかなり古い規定みたいで実際には700~1350ルクスのもっと明るい視力表が使用されているようです。さて、本題の検査室の明るさなんですが、視力表だけが照明を受けた暗室状態では、夜間近視効果によって見かけの視力が低下しますので、視力検査は視力表照度基準の1/10以上の明るさの明室で行うことが望ましい(日本眼科医会への「定期健康診断学校保健――視機能に関する特別委員会答申案」(昭和52年)となっています。
質問者
お礼
お早い回答どうもありがとうございます。 参考になりました☆
お礼
正確な数値教えて頂きありがとうございます。 OMAの過去問題に出題されていたのですが 解説などが無く正解が分からずにいました。 すっきりしました!